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三菱重工 2200億円 資金支援 三菱航空機 債務超過 解消 


三菱重工 2200億円 資金支援 三菱航空機 債務超過 解消 



米国モーゼスレイク グラントカウンティ国際空港 に集結した MRJ 飛行試験機 MRJ 1号機(JA21MJ) 2号機(JA22MJ) 3号機(JA23MJ) 4号機(JA24MJ) 三菱航空機提供

米国モーゼスレイク グラントカウンティ国際空港 に集結した MRJ 飛行試験機 MRJ 1号機(JA21MJ) 2号機(JA22MJ) 3号機(JA23MJ) 4号機(JA24MJ) (三菱航空機提供)

三菱重工は、2018年10月31日、子会社でリージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機に対し、2200億円の資金支援を実施すると発表、12月7日、三菱航空機の 1700億円の増資引き受けを完了、また、500億円の債権を放棄しました

三菱航空機は、1100億円の債務超過に陥っていましたが、2018年12月解消しました


2200億円の内訳は、三菱航空機が発行する 1700億円の新株を三菱重工が引き受け、三菱航空機への融資のうち 500億円の債権を放棄、増資で調達する資金を、三菱航空機は、現在開発中のMRJ90(標準座席数88席)の型式証明取得に向けた設計や試験、機体販売後のサポート体制構築など事業化の準備に充てる計画です

三菱航空機の出資比率は、現在は、三菱重工が 64.0%、三菱商事やトヨタ自動車などが 計 36.0%となっていますが、今回の増資は三菱重工のみ参加し、増資後の出資比率は三菱重工が 86.7%と大幅に増え、他社は 13.3%まで低下します

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2018年12月7日

三菱航空機、1700億円増資 三菱重工が債権放棄 MRJ開発専念 Aviation Wire 2018年12月7日 13:52


 リージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機は12月7日、1700億円の増資を完了した。親会社の三菱重工業(7011)が500億円の債権を放棄し、三菱航空機の増資をすべて引き受けた。
 三菱重工は三菱航空機に対し、2200億円の資金支援を実施すると10月31日に発表。2200億円の内訳は、三菱航空機が発行する1700億円の新株を三菱重工が引き受け、三菱航空機への融資のうち500億円の債権を放棄した。増資で調達する資金を、三菱航空機は現在開発中のMRJ90(標準座席数88席)の型式証明取得に向けた設計や試験、機体販売後のサポート体制構築など事業化の準備に充てる。
 三菱航空機の出資比率は、これまでは三菱重工が64.0%、三菱商事(8058)やトヨタ自動車(7203)などが計36.0%だった。今回の増資は三菱重工のみ参加し、増資後の出資比率は三菱重工が86.7%と大幅に増え、他社は13.3%まで低下した。
 MRJは、飛行試験を現在実施しているMRJ90と、短胴型のMRJ70(76席)の2機種で構成。三菱航空機は、2020年半ばまでにMRJ90の納入開始を計画しており、現在は米国で飛行試験を行っている。今後は配線の見直しなど設計変更を反映した試験機を米国に持ち込み、国土交通省航空局(JCAB)から型式証明を得るための飛行試験を進める。


2018年10月31日

三菱重工、MRJに2200億円注入 納期は見直さず20年半ば Aviation Wire 2018年10月31日 20:30


 三菱重工業(7011)は10月31日、子会社でリージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機に対し、2200億円の資金支援を実施すると発表した。三菱航空機は1100億円の債務超過に陥っているが、12月末までに解消する。2020年半ばとする初号機の納入計画は見直さず、国が機体の安全性を証明する「型式証明」取得を目指す。
 2200億円の内訳は、三菱航空機が発行する1700億円の新株を三菱重工が引き受け、三菱航空機への融資のうち500億円の債権を放棄。増資で調達する資金を、三菱航空機は現在開発中のMRJ90(標準座席数88席)の型式証明取得に向けた設計や試験、機体販売後のサポート体制構築など事業化の準備に充てる。
 三菱航空機の出資比率は、現在は三菱重工が64.0%、三菱商事(8058)やトヨタ自動車(7203)などが計36.0%となっている。今回の増資は三菱重工のみ参加し、増資後の出資比率は三菱重工が86.7%と大幅に増え、他社は13.3%まで低下する。


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