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三菱重工 ボンバルディア リージョナルジェット CRJ 事業買収


三菱重工 ボンバルディア リージョナルジェット CRJ 事業買収



三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子

三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子
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三菱重工業がカナダのボンバルディアからリージョナルジェット機「CRJ」の事業を買収したことで立ち上げた完全子会社「MHI RJ アビエーショングループ(MHIRJ)」が現地時間 2020年6月1日発足しました

新会社では、CRJシリーズの保守やカスタマーサポートなどを担います


本社はボンバルディアがCRJ事業を展開してきたカナダのケベック州モントリオール近郊のミラベルで、オンタリオ州トロント、米国のウェストバージニア州ブリッジポートとアリゾナ州ツーソンのCRJに関するサービスやサポートの主要拠点も引き継ぎました

MHIRJグループは、カナダのMHI RJ アビエーションULC、米国のMHI RJ アビエーションInc、ドイツのMHI RJ アビエーションGmbHの3社で構成され、買収完了により、MHIRJはCRJシリーズの保守、カスタマーサポート、改修、マーケティング、販売機能、型式証明などの知的財産を継承しました


CRJは「Canadair Regional Jet(カナディア リージョナル ジェット)」の略、全世界で約1900機が引き渡されている機体で、ブラジルのエンブラエルが覇権を握る前は、航空各社の主力リージョナルジェット機でした

現行機はCRJ700(1クラス74席)と、これを3クラス50席にしたCRJ550、CRJ900(1クラス90席)、CRJ1000(1クラス104席)の4機種あります

日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)グループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)がCRJ200(1クラス50席)を、アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)がCRJ200(同)とCRJ700(1クラス70席)を運航していましたが、両社ともCRJ200は退役済みで、国内で運航中の機材はIBEXのCRJ700のみです

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三菱航空機 MRJ 特設サイト
リージョナルジェット - Wikipedia
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関連記事を下記に紹介します



2020年6月1日

三菱重工、CRJ新会社「MHIRJ」発足 ボンバルディアから買収完了 Aviation Wire 2020年6月1日 22:32


 三菱重工業(7011)の完全子会社「MHI RJ アビエーショングループ(MHIRJ)」が現地時間6月1日発足した。カナダのボンバルディアからリージョナルジェット機「CRJ」の事業を買収したことで立ち上げた新会社で、CRJシリーズの保守やカスタマーサポートなどを担う。
 本社はボンバルディアがCRJ事業を展開してきたカナダのケベック州モントリオール近郊のミラベル。オンタリオ州トロント、米国のウェストバージニア州ブリッジポートとアリゾナ州ツーソンのCRJに関するサービスやサポートの主要拠点も引き継いだ。
 MHIRJグループは、カナダのMHI RJ アビエーションULC、米国のMHI RJ アビエーションInc、ドイツのMHI RJ アビエーションGmbHの3社で構成。買収完了により、MHIRJはCRJシリーズの保守、カスタマーサポート、改修、マーケティング、販売機能、型式証明などの知的財産を継承した。


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