三菱スペースジェット (旧MRJ) 10号機 設計変更反映最新試験機 初飛行 |
三菱スペースジェット (旧MRJ) 10号機 設計変更反映最新試験機 初飛行
三菱スペースジェット飛行試験10号機は、県営名古屋空港を午後2時53分に離陸、太平洋側の飛行試験空域にて飛行状態での基本性能などを確認、約2時間の飛行試験を終え午後4時40分に同空港へ着陸しました 三菱スペースジェット飛行試験10号機は2016年以降に実施した設計変更を反映した機体で、国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」取得時に使う飛行試験機です 計画より遅れて 2020年1月6日に完成、機体を製造する三菱重工から三菱航空機へ引き渡されました 三菱スペースジェット飛行試験10号機は、今後、国内で飛行試験を続け、準備ができ次第、米国での飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC) にフェリー(回航)し、型式証明取得に向けた飛行試験への投入が予定されています 三菱スペースジェットは、2019年6月にMRJから名称を改めたリージョナルジェット機で、MRJ時代のラインナップは、メーカー標準座席数が88席の標準型「MRJ90」と、76席の短胴型「MRJ70」の2機種構成でした 改称後はMRJ90を「SpaceJet M90」に改め、米国市場に最適化した機体サイズの70席クラス機「SpaceJet M100」をM90を基に開発する計画です
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