北陸 ・ 中京新幹線 は 福井-東京間 の最速ルート 所要 1時間52分に |
北陸 ・ 中京新幹線 は 福井-東京間 の最速ルート 所要 1時間52分に 2017年6月2日
そして、北陸と中京圏のアクセス向上に向け、敦賀と名古屋を結ぶ 北陸 ・ 中京新幹線の整備を検討する必要性を訴え、検討の場として、沿線の関係自治体でつくる事務レベルの調整会議の設置を提案、同意されました 北陸 ・ 中京新幹線が建設されれば、2027年のリニア中央新幹線名古屋開業後、福井が北陸三県で最も東京に近くなります
所要時間の最短は、福井の 1時間52分で、金沢は 2時間16分、富山は 2時間36分となり、北陸新幹線で東京に向かうケースと比較すると、名古屋で乗り換えが生じても福井と金沢は到着時間が短縮されます 北陸 ・ 中京新幹線は、1973(昭和48)年の整備新幹線計画において、整備計画路線の前段に当たる基本計画路線の一つ、敦賀-名古屋間を結ぶ路線で、敦賀-名古屋間の直線距離 約 90キロに対し、敦賀-米原間(約 50キロ)を新線建設、米原-名古屋は東海道新幹線との共用を想定、建設には北陸新幹線と同じ整備計画路線への格上げが必要です 福井県が想定する 北陸 ・ 中京新幹線 は、北陸新幹線の敦賀以西のルート案である 北陸新幹線 敦賀-大阪間 米原ルート案を想定しており、国土交通省によると、米原ルート案の建設費は 5900億円となっています 陸新幹線 敦賀-大阪間 小浜京都ルート を止めて 北陸 ・ 中京新幹線 整備に 一本化を北陸新幹線 敦賀-大阪間 米原ルート案は、整備新幹線の最も重要な着工条件である、費用対効果が 2.2と最良で、公共事業着手の目安となる 1を倍以上上回っていますが、これは 北陸新幹線 敦賀-大阪間 小浜京都ルート が建設されないことを前提に、関西方面の流動を見込んだ数字で、小浜京都ルートが整備されれば費用対効果の低下は避けられません 北陸 ・ 中京新幹線 実現のためには、巨額な資金を必要とする 北陸新幹線 敦賀-大阪間 小浜京都ルート の建設を止めて、費用対効果の高い 北陸 ・ 中京新幹線 の整備に 一本化することが、重要な要件となってきます 国土交通省は、北陸新幹線の全線開業を 2034年度(平成46年度)と想定しており、北陸新幹線 敦賀-大阪間が 小浜京都ルート で建設される場合、北陸 ・ 中京新幹線は基本計画から整備計画への格上げが必要なため、北陸 ・ 中京新幹線の開業は、それよりはるかに後ということになってしまいます 基本計画路線を巡っては、与党検討委員会が、2016年12月、整備計画化に向けた検討に言及、2017年度の政府予算には、調査費などとして 2億8千万円が計上されています 北陸新幹線 敦賀-大阪間小浜 ・ 京都ルート は 実現目処無い 無謀な計画PT(与党プロジェクトチーム)は、北陸新幹線の大阪延伸にあたり、敦賀-大阪間の小浜 ・ 京都ルートの採用を決定していますが、まだ政府から認可されておらず、着工に必要な事業認可の手続きはこれからで、天文学的な数字に膨れ上がった事業費確保の目途はたっていません ・・・ というより、京都一府の為だけに捻じ曲げられた我田引鉄路線の為に、誰が国民の税金投入を許すのでしょうか PT(与党プロジェクトチーム)が、2016年12月20日に、小浜 ・ 京都ルートを決定して以降、2017年6月20日現在に至るも、半年間全く何の進展も見られないことが、その目論見の無謀さを物語っています |
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