セクハラで大手スーパーに賠償命令 なのに 「頭や肩、腰に触れた」だけ |
セクハラで大手スーパーに賠償命令 なのに 「頭や肩、腰に触れた」だけ大手スーパーの元パート社員の20代女性が、売り場担当だった40代男性社員によるセクハラ行為が原因で、うつ病となり、昨年退職を余儀なくされたとして、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、2014年12月16日、東京地裁であり、セクハラ行為を認定した上で、「会社には職場環境への配慮義務違反があった」し同社と売り場担当だった40代男性社員に330万円の支払いを命じました 女性には軽度の知的障害があったそうで、その場で反撃できない事に付け込んだ卑劣な犯行です 男性は「移動を促すために肩や腰などに触れたことはあるが、セクハラ行為はしていない」と主張しましたが、判決では、女性は、2010年に障害者雇用で採用され、東京都内の店舗で働いていましたが、昨年(2013年)2月、男性社員から複数回、胸や尻を触られるなどのわいせつ行為を受けたと会社に申告したとする「女性の供述は具体的で、男性を陥れる動機も認められない」と退けられています ところが、大手スーパーでは、有罪判決が出ているにも関わらず、(40代男性社員の主張である)「頭や肩、腰には触れた」とだけ認めて男性を減給処分にしました |
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