さいたま地検 強制わいせつ致傷犯 埼玉県警巡査部長を不起訴 |
さいたま地検 強制わいせつ致傷犯 埼玉県警巡査部長を不起訴10代後半の女性にわいせつ行為をして負傷させたとして、埼玉県警は、2015年2月20日、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された本庄署交通課の男性巡査部長(27)を懲戒免職処分としました 巡査部長は、2012年9月11日、埼玉県寄居町の路上で、歩いて帰宅途中の当時10代後半の女性を背後から押し倒し、体を触るなどして、女性の膝や肩にけがを負わせ、埼玉県警は、未解決事件を捜査する中で、巡査部長の犯行と特定、2015年1月26日、強制わいせつ致傷の疑いで男性巡査部長逮捕しました ところが、さいたま地検は、2015年2月16日、「犯行態様、被害者の処罰感情などを総合考慮」したとして、不起訴処分にしてしまいました 巡査部長が逮捕容疑を認めていることから、起訴猶予とみられていますが、同時期に起きた他の女性への不審な声掛け事案1件に関わったことも認めていて、他に被害者がいなかったのか気になるところです 少なくとも、10代後半の女性にわいせつ行為をして負傷させた、「強制わいせつ致傷」の犯人が、刑事罰に問われないということは、やり得ということでしょうか 犯行から 2年半も経ってからの逮捕で、被害女性も事件の事は忘れたいことでしょう それが、「被害者の処罰感情」という部分なのでしょうけれど、「強制わいせつ致傷」は親告罪ではないはず このような卑劣な犯罪者をなくすためにも、さいたま地検は、きちんと起訴して、厳罰を科すよう努めるべきでしょう これでは、さいたま地検は、身内に甘い、性犯罪に甘いと世間に公言しているようなものです |
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