ホーム > IT > 家電 > エアコン ガス 補充方法
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

エアコン ガス 補充方法


エアコンのガス補充について



エアコンの効きが悪くなってきた時 ・・・ 故障して動かないわけではなく、リモコンの温度調節を動かすとそれなりに反応しているよう ・・・ けどやっぱり、なんか効きが悪い

そういう時は、エアコンのガスを疑ってみましょう
単に、ガスが不足しているだけでしたら、補充してあげるだけで機能が回復 ・・・ 故障したと思って買い換えるより、ずっとお安く済みます


一般に、エアコンのガスは密閉されているので、『減るわけがない』、『漏れるわけがない』という論調を見かけることがありますが、そんなことはない

密閉といっても、溶接して閉じ込めているわけではなく、パイプ状の穴は複数開いており、そこは、単にバルブで閉めてあるだけ


もちろん、きちんと工事してあれば、通常漏れるものではないという論調は正しいと思いますが、必ずしも全ての業者、作業者が必要な知識 ・ 技量を持っているとは限らない ・・・ さらに言えば、きちんと工事したとは限りません

とりあえず、エアコンが正常に動いているようだけど、なんか効きが悪いという際は、エアコンのガスを補充する方法があることも頭に入れておきましょう ・・・ それだけで、新品同様の性能に回復することもあります


エアコンのガスを補充するのには、資格とかは必要なく、やり方さえわかっていれば誰でもできるものですが、ただし、道具やガスを買い揃えるとなるとそれなりの出費が必要で、一回きりのことであれば、業者に頼むより高くついてしまいます

業者に頼むにしても、正しい知識を身につけ、ちゃんと工事しているか見ておきましょう




エアコン ガス 補充方法



エアコンのガスの補充方法につきまして、とても分かりやすく、丁寧に説明してあるページを見つけましたので、紹介しておきます

下記は、2017年10月15日現在のものですので、最新の情報につきましては、下記に示す、紹介先のページにてご確認下さい (別タブ(ウィンドウ)が開きます)


全くガスがない、冷えない家庭用エアコンの、ガス補充の方法(量りを使用します)
技術 | Wel


全くガスがない、冷えない家庭用エアコンの、ガス補充の方法 (要点抜粋編集)

2015/3/17 2017/9/15


今回は、ガスが全く無い家庭用エアコンの、ガス補充の方法を紹介します。
ガスが空の場合は真空ポンプが必要になってきます。

ガス補充の方法 R410


・ガスが空の状態か確認する
・冷媒量の確認
・マニホールドの接続
・真空引きをする
・ガス補充
・動作のチェック
※基本はガスの種類がR32などに変わってもやり方は一緒です 

ガスが空の状態か確認


ガスが入っている状態だと、このあとの作業の真空引きができませんので、まずは室外機の中のガスが空の状態か確認します。
確認方法は、バルブが低圧、高圧ともあいている状態で、ガスが吹き出なければ空の状態です。

バルブが閉まっている場合は、下の動画を参考にしてバルブを開きガスが吹き出ないか確認してください。
銅管が接続されていない状態で、六角レンチで時計回りに回して、ガスが吹き出なければ空の状態です。

ガスが入っていると「シュー」っと音を出しながら吹き出ます。

ガスが中途半端に入っていると、この後の真空引きなどの作業はできませんので、入っている場合は空にしてから作業を行います。

室内機と室外機を銅管で接続


室内機と室外機を銅管で接続します。 室内機は背板をちゃんと使用して、立てかけるか、台の上などに載せて、立てかけても大丈夫です。 画像は、背板をコンパネみたいな板に取り付け、立てかけています。
銅管の接続部分は、エアコンの取り付け専用のトルクレンチを使用して、接続したほうが無難です。
室外機側もトルクレンチを使用したほうが、安心です。
室内機と室外機を銅管で接続します。
室内機は背板をちゃんと使用して、立てかけるか、台の上などに載せて、立てかけても大丈夫です。
画像は、背板をコンパネみたいな板に取り付け、立てかけています。





銅管の接続部分は、エアコンの取り付け専用のトルクレンチを使用して、接続したほうが無難です。








室外機側もトルクレンチを使用したほうが、安心です。

冷媒量の確認


エアコンごとに、冷媒は適正量が違います。<br> エアコンごとに、冷媒は適正量が違います。
冷媒とは、エアコンのガスのことです。だいたい室外機の側面に記載されていますので、まず適正な冷媒量を確認します。

画像をご覧いただくとわかると思いますが、こちらのエアコンだと、「冷媒量880g」というのがわかります。

真空引きの方法


次にガス(冷媒)を注入する前に、真空引きという作業を必ずします。
エアコンの室外機、室内機、銅管内、すべてを真空状態にする作業です。

最初に室内機と室外機がちゃんと接続されているか、確認して、高圧、低圧のバルブ両方が開いてるのを確認してます。

マニホールドを接続


マニホールド接続方法
マニホールドをちゃんと接続して真空引きを始めます。
室内機、室外機全てを真空状態にするには、1時間ぐらい、真空引きをする必要があります。

1時間が経過して、真空状態になったら、必ず先にマニホールドのバルブを閉めてから、真空ポンプを
止めます。その後30分放置して、マニホールドのゲージが戻らないのが確認できたら完了です。

ガスのチャージ


R410のガスボンベをはかりの上にのせ、現在の量りの針の位置を確認してから、マニホールをチャージの方へバルブをまわして、ガスを入れていきます。
7割程度ガスの注入が終わったら、今度はエアコンを運転しながら、ガスを入れていきます。
エアコン運転しながら、ガスを入れる時の注意点としては、量りの針の位置がまだだと思って勢いよく入れてしまうと、入れすぎてしまうことがよくあります。
ガスの補充は、必ず計りを使用して入れていきます。

R410のガスボンベをはかりの上にのせ、現在の量りの針の位置を確認してから、マニホールをチャージの方へバルブをまわして、ガスを入れていきます。

7割程度ガスの注入が終わったら、今度はエアコンを運転しながら、ガスを入れていきます。

エアコン運転しながら、ガスを入れる時の注意点としては、量りの針の位置がまだだと思って勢いよく入れてしまうと、入れすぎてしまうことがよくあります。

必ず少しずつ、バルブを開閉しながら入れていきます。

温度、ガス圧の計測


最後に、温度の計測と、ガスの圧力を計測して正常な値か確認します。最後に、温度の計測と、ガスの圧力を計測して正常な値か確認します。

温度は室内機の吹き出し口あたりを、計測して外気から-10℃以上、下がる事を確認します。
ガス圧に関しては、外気の温度、などによって変化します。

目安としては夏場の外気が20℃以上ある場合は0.8~1.2
冬場10℃以下の場合は0.6~1.0ぐらいを目安にします。

寒い日でも0.6以下になる場合は、少しガスが少ないと考えてもいいかもしれません。
ただ量りを使って入れている場合は、極端に0.4しかあがらないとか、そんな場合以外は、そこまで気にしなくてもいいと思います。

自信のある方は挑戦してみてください。
ちなみにガスは1万円くらいします。
※2017年9月の相場だと15000円くらいにあがっていました
エアコン15台分くらい入る量がありますが・・・

以上、「 全くガスがない、冷えない家庭用エアコンの、ガス補充の方法(量りを使用します) 」 より

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > IT > 家電 > エアコン ガス 補充方法
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

参考情報


全くガスがない、冷えない家庭用エアコンの、ガス補充の方法(量りを使用します)
技術 | Wel
「エアコン」は英語で何て言う?よくある間違い&関連フレーズを紹介! | 英トピ

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP
ページTOP
ページTOP