輝度(ブライトネス) コントラスト 色温度 とは 明るさ 暗さ 見易さ との関係 |
輝度(ブライトネス) コントラスト 色温度 ガンマ補正 とは 明るさ 暗さ 見易さ との関係輝度(ブライトネス) とは輝度(ブライトネス) は、「輝度」のことで、画面全体の「明るさ」を表します 液晶ディスプレイの場合、バックライトの光を調節し、暗くすると、消費電力は低くなり、また、適切な輝度に調節することで、目の疲労度が低くなります
コントラスト とはコントラスト は、画面上の白い部分と黒い部分との明るさ(輝度)の比率(差)のことで、映像の明暗比を調節します 白(輝度が最大)と黒(輝度が最小)との輝度の比率を調節し、値が大きいほど、映像がくっきりとメリハリのついたものになります
色温度 とは色温度 は、光の色を調節します 9300Kの発色は鮮やかですがやや青白く感じられ、6500Kは昼光色とも呼ばれ自然な白色が表現でき、7200Kでその中間の設定になります
ガンマ補正 とはディスプレイ、プリンタ、スキャナなどの各機器は、 PCとつないで利用する際、入力された色情報をそのまま同じ情報として出力できないよいう。それぞれの機器固有の発色特性があり、この入出力における発色特性のことを「ガンマ特性」といいます PCとディスプレイで色をやり取りする場合は、PCからディスプレイに入力したRGB各色8ビットの色情報を正確に出力できる関係、つまり「入力 : 出力」=「1 : 1」の関係が理想ですが、PCとディスプレイではガンマ特性が違うため、色情報の伝達は「入力 : 出力」=「1 : 1」の関係になりません 通常、ディスプレイのガンマ特性は中間調が暗くなる傾向にありますので、あらかじめ中間調を明るくしたデータ信号を入力し、「入力 : 出力」のバランスを「1 : 1」に近づけることで、色情報を正確にやり取りできるように工夫してあり、このように機器側のガンマ特性に合わせて、色情報を調整して帳尻を合わせる仕組みを「ガンマ補正」といいます
PCのOSがWindowsは、テレビに合わせてガンマ値「2.2」のディスプレイを使うことを想定していますので、ガンマ値が「2.2」のディスプレイを使うと、理想に近い色を再現できることが多く、Windows標準のガンマ値は「2.2」とされ、 大半の液晶ディスプレイはガンマ値「2.2」に合わせて設計されています コントラストとブライトネス(輝度・明るさ)調整のヒント画面全体を明るくしたり、暗くしたりしたい場合は、ブライトネス(輝度・明るさ)で調整します 明るくした方が、画面はきれいに見えることが多いのですが、目の披露に影響すると考えられており、また、液晶モニターの場合、バックライトの寿命を縮める要因となります 基本としては、画面を暗めにした場合、黒い部分がつぶれてしまって見辛くなるようでしたら、コントラストを下げて、ブライトネスを上げるようにすれば、白く明るい部分の輝度、明るさが抑えられ、黒く暗い部分はより明るくなって見易くなるかと思います
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