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HTML フレームについて


HTML フレーム構造について



フレーム構造とは、1つのページをいくつかに分割して、それぞれの分割エリアに、別々のページを表示させる方法、言い換えれば、複数のページを組み合わせて、ひとつのペーであるかのように表示させる方法です

共通的なページを複数のページにまたがって表示させたい時など、ホームページの管理者にとってはとても便利な機能なのですが、SEO対策 ※1 上は不利と言われています

ここでは、HTMLの構造がどうなっているのか、見てみたいと思います





<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "https://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<meta name="GENERATOR" content="JustSystems Homepage Builder Version 18.0.7.0 for Windows">
<title></title>
</head>
<frameset rows="50%,50%" frameborder="NO" border="0">
<frame name="frame2" src="0002.html">
<frame name="frame3" src="0003.html">
<noframes>
<body>
<p>このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザーが必要です。</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html>

上記は、ホームページビルダーにて作成したフレームページです (「 フレームの作り方 」参照)


通常のページですと、</head> の直後に <body> がきて、そこにいろいろなコンテンツを書込むのですが、フレームページの場合、 </head> の直後には、
<frameset rows="50%,50%" frameborder="NO" border="0"> がきて、
<frame name="frame2" src="0002.html"> フレームに表示するページ1
<frame name="frame3" src="0003.html"> フレームに表示するページ2
という風に、フレーム内に表示するページを指定するだけとなります


<body>
<p>このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザーが必要です。</p>
</body>

というように、<body> 部にかけるのは、ブラウザがフレームに対応していなかった際に表示する代替え文字列のみです


Google では、「フレームのコンテンツがフレームを含むページに関連付けられるよう努力していますが、それを保証することはできません (フレーム - Search Console ヘルプ)」 と言っています
現状では、フレームは使用しない方が無難ということでしょう




※1 SEO対策 について、もっと詳しくお知りになりたい方は、「 SEO対策 SEO(検索エンジン最適化)とは 」をご参照下さい

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