株式の移管方法 |
保有株を別の証券会社に移す (株式の移管)証券会社に預けてある株式は、別の証券会社に移すことができます これを、株式の預け替え(株式の移管)といます SBI証券では、貸株の手続きを一度しておくと、自動的に保有株を貸株として運用してもらえます 年利0.1%の金利が付きますので、下手な銀行より有利です もちろん、売却も、手続きなしで自由に行えます 売却時にかかる売却手数料も、他の証券会社に比べてトップレベルの安さです すぐに売却予定のない株は、SBI証券に移しておくと、それだけで金利(相当の)利益を得られますので、他の証券会社で保有している株は、SBI証券に移しておくのがお得です SMBC日興証券からSBI証券に保有株を移管する方法ここでは、実際に、私が、SMBC日興証券からSBI証券に移した際のやり方を例にとって説明します (この記事は、2014.7.31 に書いた時点の情報を元に記述しています) 株式の移管には、移管元の証券会社での手続きが必要です SMBC日興証券のホームページには、下記の様に書かれています 「当社にてお手続きを承ります。詳しくはお取引店までお問い合わせください。お手続きにあたっては、届出印が必要になります。」 SMVC日興証券から他社へ移管する場合の手数料移管手数料も発生します 移管手数料を、移管先証券会社で負担するところもあります (SMBC日興証券では、SMBC日興証券に、時価総額500万円以上の株式等を預け替え(移管)いただいた際に、預け替え元金融機関に支払われた預け替え(移管)手続料を、SMBC日興証券で負担します)
※上記の手続料は消費税込みの金額となります ※原則、同一名義人口座間のみ預け替えが可能です ※異名義口座への預け替え(担保設定等の事由による)は、一般口座間の預け替えでも、手続料が必要となります ※複数の銘柄を預け替える場合、銘柄毎に応じた預け替え手続料がそれぞれかかります ※回号が違う場合も、別々に手続料を計算いたします 今回の移管対象株式は、全日本空輸(ANA 9202)、4000株で、時価総額は、100万円くらい、手数料は、1000円です SBI証券の貸株では、年0.1%くらいの金利をもらえますので、年1000円くらい つまり、貸株金利で、1年目で、とんとん、2年目以降は、持っているだけで、年間1000円くらい金利をもらえる計算になります
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SMVC日興証券 支店一覧SMBC日興証券では、同証券から別(他)の証券会社に株を移管する際、同証券の支店での手続きが必要です 下記から、自分の口座のある支店を調べ、電話してみましょう SMVC日興証券 支店一覧 私が持っている口座は、「職域営業部」なので・・・って、見ると、「職域営業部」が、「職域営業部(東京FC課) [121] (03-6854-9981)」、と、「職域営業部(制度営業課)[144][206] (0120-255-051)」の2つあって、連絡先が異なっている どっちだ・・・と、ふと、その横に書いてある数字は、もしや、支店番号では!?と思い、自分の口座の支店番号を確認すると、「職域営業部(制度営業課)[144][206] (0120-255-051)」の方と一致しました しかも、連絡先が、0120-になっている・・・ラッキー 職域営業部 制度営業課 「当課では主に当社で持株会やストック・オプションをご利用いただいております上場企業の役社員の方の証券取引口座を担当させていただいております。 当該上場会社の持株会の会員様やストック・オプションの権利保有者の方を対象にお問い合わせに対応しております。」 だそうです
SMVC日興証券 「株式移管依頼書」受領電話した翌日に、「株式移管依頼書」が送られてきました 電話当日に発送したようです 電話で、「ANA」株の移管であることを伝えていたので、その点は、プレ印刷されていました 移管先証券会社は聞かれなかったので、その点を自分で記入しなくてはいけないです
SMVC日興証券 「株式移管依頼書」送付2014.08.11 (月) 上記記入後、料金別納の返信用封筒で郵送しました SMVC日興証券 「口座残高」画面 ANA 出庫手続中2014.08.19 (火) SMVC日興証券 「口座残高」画面で、保有株式 ANA の欄内に、(出庫手続中)の表示が加わりました 2014.08.20 (水) 同じ表示のままです SMVC日興証券 「口座残高」画面 ANA SBI証券移管完了2014.08.21 (木) SMVC日興証券 「口座残高」画面、保有株式からANAが消え、SBI証券ほ保有株式に表示されていました SMVC日興証券 「お取引履歴」を見ても、手数料は、引かれていません |