ホーム > 防災 > 空自 > 航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機


航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機



F-35A ライトニングII は、航空自衛隊が導入を予定している、米英などを中心に国際共同開発中の、最新鋭ステルス戦闘機で、開発計画時の名称である統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter)の略称 JSF とも呼称されていました


Wikipedia F-35 写真画像
F-35Aは、F-4戦闘機の後継として導入が決定された最新鋭の戦闘機で、2017年(平成29年)度から三沢基地に配備される計画です

(上写真) 「 Wikipedia F-35
(下写真) 「 主要装備 F-35|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 」 より

F-35A ライトニングII は 最新鋭の次期戦闘機です



F-35A ライトニングII は、F-4 ファントムII 戦闘機の後継として導入が決定された最新鋭のステルス戦闘機で、2017年(平成29年)度から三沢基地に配備される計画です

F-35A ライトニングII は、敵のレーダーに探知されにくい高いステルス性能のほか、これまでの戦闘機から格段に進化したシステムを有しており、日本国土の防衛、ひいては地域の安定に多大な貢献をしてくれる期待の最新鋭戦闘機で、高度なセンサーを備えミサイルの探知、追尾能力を有しています


F-35A ライトニングII は、全幅 約 11メートル、全長 約 16メートルで、機体は継ぎ目の段差をなくし丸みを帯びた機体形状をしています



F-35B (米海兵隊仕様) は 垂直離着陸が可能



F-35 には、空軍型のF-35A、海兵隊型のF-35B、海軍型のF-35Cがあり、航空自衛隊としては当然空軍型のF-35Aということになるのですが、海兵隊型のF-35Bは、かつて、イギリスにて開発されフォークランド紛争で活躍、後に、アメリカ海兵隊でも採用されたハリアー同様、垂直離着陸性能を持っています

F-35Bは、狭い国土に十分とは言えない航空自衛隊基地しかもたず、周囲を海に囲まれた日本にとっても魅力的な仕様です

F-35Aとともに、F-35Bも導入して、新型輸送艦(多目的輸送艦)にも離着陸できるようにしてもらいたいものです




航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機 主要諸元



主要スペック
分類 戦闘機 乗員 1人
全幅 10.7m 全長 15.6m 全高 4.4m
エンジン
搭載数 1基 名称 F135-PW-100
性能
最大速度 マッハ 約 1.6 航続距離 約 2,200km
武装 25mm機関砲 空対空レーダーミサイル 空対空赤外線ミサイル




航空自衛隊 F-35A ステルス戦闘機 三沢基地に 国内初配備 2018年1月26日



航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に着陸したF35A最新鋭ステルス戦闘機 (2018年1月26日午前11時頃) その1
航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に着陸したF35A最新鋭ステルス戦闘機 (2018年1月26日午前11時頃) その2
航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に着陸したF35A最新鋭ステルス戦闘機 (2018年1月26日午前11時頃) その3

航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に着陸したF35A最新鋭ステルス戦闘機 (2018年1月26日午前11時頃)
(上写真) 「 F35A、空自三沢基地に…国内初の配備 読売新聞 2018年1月26日 12:54 」 より
(中写真) 「 戦闘機部隊を大幅増強 宮崎にF35B有力 中国脅威に即応態勢 防衛省検討 産経新聞 01月21日 05:04 」 より
(下写真) 「 F35A、三沢に初配備 小野寺氏「極めて大きな意義」 朝日新聞 2018年1月26日 12:04 」 より

航空自衛隊が導入を進める最新鋭ステルス戦闘機 「F-35A」 が、2018年1月26日、青森県三沢市の航空自衛隊三沢基地に到着、航空自衛隊として、初の国内配備となりました

(米軍では、沖縄県嘉手納基地に  F-35A(空軍仕様)を暫定配備、広島県岩国基地に F-35B(海兵隊仕様)を配備済み)


政府は、老朽化により退役がせまる 「F4」 戦闘機の後継機として 「F-35A」 計 42機の導入を進めており、その内、米国製の 4機を除いた 38機は、三菱重工業をはじめとする日本のメーカーが最終組み立てや一部の部品製造を担っています

2018年1月26日午前11時頃、三菱重工業が組み立てた F-35A 1機が、愛知県の同社工場から三沢基地に飛来、同基地の隊員らが整列して出迎え、パイロットに花束が手渡されました


F-35Aは、米英豪など 9ヶ国共同開発の最新鋭ステルス戦闘機で、敵のレーダーに映りにくいステルス性に加え、射程 約 500キロの「JSM(ジョイント ストライク ミサイル)」等長距離巡航ミサイルを搭載する計画です

三沢基地では、2018年度(平成30年度)中にさらに 9機を配備、計 10機で 1個飛行隊 「第302飛行隊」を発足、2019~2021年度は毎年 6機ずつを配備し、2020年度にも 10機程度で「第301飛行隊」を編成、最終的に 42機 2個飛行隊編成とする計画です




航空自衛隊 F-35 ステルス戦闘機部隊を大幅増強 宮崎にF-35B有力 2018年1月20日



空自戦闘機部隊の増強案

戦闘機部隊を大幅増強 宮崎にF35B有力 中国脅威に即応態勢 防衛省検討 産経新聞 01月21日 05:04 」 より

防衛省は、東シナ海から太平洋などへ活動範囲を拡大させる中国の脅威に対応するため、航空自衛隊の戦闘機部隊を大幅に増強する検討を行っています

現行、12個飛行隊(1個飛行隊の定数 約 20機)の戦闘機部隊を 14個まで増強する方針で、現在 1個飛行隊を置いている新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)も 1個飛行隊を増設し、2個飛行隊する計画で、増設飛行隊には、米海兵隊最新鋭ステルス戦闘機 F35Bの導入が有力視されています


戦闘機部隊の増強は、政府が 2017年内に改定する防衛力整備の基本指針「防衛計画の大綱」の焦点の一つで、2013年(平成25年)に策定された防衛計画の大綱で、戦闘機部隊を現行の 12から 13に増やすことを打ち出したのに引き続いての増強計画となります

現在、航空自衛隊では、導入が進められている空軍仕様の F35Aを 42機調達、現行 F2戦闘機飛行隊 1個の三沢基地(青森県)に F35A 2個飛行隊を配備する予定で、三沢基地の F2は、老朽化により退役する F4戦闘機 2個飛行隊の百里基地(茨城県)に移した上で、F15戦闘機飛行隊も 1個増設、13個飛行隊に引き上げる計画となっています


戦闘機部隊は領空に接近する中国軍機などへの対領空侵犯措置(緊急発進=スクランブル)の任務にあたりつつ、訓練時間を設けてパイロットの技能を向上させることが不可欠ですが、飛行隊が 1個しかないと訓練時間を捻出しにくい弊害があるとされます

現行計画のままでは北海道から沖縄県まで全国に 7ヵ所ある戦闘機部隊の拠点のうち、新田原基地だけが F15の飛行隊が 1個しかない態勢が続く為き、早急に新田原基地に 2つ目の飛行隊を置く必要があるとされ、その場合、航空自衛隊が新たに導入を検討する F35Bの配備を視野に入れるとしています


F-35 ステルス戦闘機は、空軍仕様の F35A、海兵隊仕様の F35B、海軍仕様の F35Cから構成されていますが、海兵隊仕様の F35Bは短距離滑走で離陸し、垂直着陸も可能で、短い滑走路での運用に適しています

新田原基地に F35Bを配備すれば中国による南西方面の離島侵攻に迅速に対応でき、滑走路の短い離島の民間空港を拠点に運用できるほか、平時の警戒監視にも活用しやすいとされます


防衛省は海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」型を F35Bの離着艦ができるよう改修することも検討しており、南西諸島の滑走路が使用できなくなった際も、いずもが東シナ海近辺に展開し、新田原基地から飛来する F35Bを運用することができれば、中国への抑止力と対処力の一層の強化につながります




航空自衛隊配備 F-35A に 射程 300キロ 空対地ミサイル導入 検討 2017年6月26日



航空自衛隊配備 F-35A に 射程 300キロ 空対地ミサイル導入 検討 2017年6月26日

F35に空対地ミサイル検討…射程300キロ 読売新聞 2017年6月26日 08:38 」 より

政府は、航空自衛隊の 「F-4EJ」 戦闘機の後継として配備予定の、最新鋭ステルス戦闘機 「F-35A」 に、遠く離れた地上の敵を攻撃できる「空対地ミサイル」を導入する方向で、2018年度予算に関連経費の計上を目指して検討に入ったことが、複数の政府関係者によって明らかになりました

自衛隊では、これまで空対艦ミサイルは装備していましたが、空対地ミサイルの導入は初めてのこととなります


航空自衛隊の F-35 に導入する空対地ミサイルの有力候補として検討されているのは、米英豪などとともに、F-35 の国際共同開発に参加した 9ヶ国のメンバーであるノルウェーが主体となって開発中の 「ジョイント ストライク ミサイル(JSM)」で、海上の艦船を狙う「空対艦」の能力とともに、自衛隊が現在保有していない「空対地」ミサイルの能力を併せ持ち、射程は 約 300キロメートルとされています


国内の離島有事に備えるのが主目的とされていますが、自衛のために相手国の基地などを攻撃する 「敵基地攻撃能力」 の保有を念頭に置いているとの見方もあります

最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII は、敵のレーダーに探知されにくい高度なステルス性能を持っており、航空自衛隊は、計 42機の導入を予定し、2017年度末から青森県 三沢基地に順次配備する予定です




最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 国内製造初号機 初公開 2017年6月5日



F35A公開、最新鋭ステルスの国内製造初号機

F35A公開、最新鋭ステルスの国内製造初号機 「 念願の国産戦闘機「F3」開発へのプロローグか ニュースイッチ(日刊工業新聞) 2017年6月6日 」 より

航空自衛隊が導入する F-35A ライトニングII 最新鋭ステルス戦闘機の国内製造初号機が、2017年6月5日、三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で、公開されました

F-35A ライトニングII は今年度中に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される予定です


F-35A ライトニングII は、米英豪など 9ヶ国共同開発、米ロッキード・マーチン社が中心に製造する新鋭ステルス戦闘機で、日本の企業は開発に参加していない為、日本企業によるライセンス生産が認められていませんが、航空自衛隊に配備される F-35A ライトニングII は、そのほとんどが三菱重工業により最終組み立てが行われます

また、航空自衛隊に導入される機体は、エンジン部品を IHI が、レーダー部品などを三菱電機がそれぞれ製造に参画しています

※.ライセンス生産・製造 一部ブラックボックス製品(完成品を導入)を除き、提供された設計図に基づいて、国内企業にて製造されます


航空自衛隊は、42機導入を予定しており、最初の 4機は米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を調達(米国内にて航空自衛隊パイロットの育成に使用)、残る 38機は三菱重工が米国から輸入した部品を最終的に組み立て、検査し、航空自衛隊に納入されます

今回公開された国内製造機も、空自隊員の操縦訓練のため、米本土で使用される予定です




最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 空自配備 1号機 米で初公開 2016年9月23日



米ロッキード ・ マーチン社は、2016年9月23日、テキサス州のフォートワース工場で、米空軍でも実戦配備が始まったばかりの最新鋭主力戦闘機 F-35A ライトニングII の航空自衛隊向け 1号機を初公開しました

F-35A ライトニングII は、レーダー探知されにくいステルス性が高く、情報収集能力やネットワーク交戦能力にも優れ、今後数十年間、日本の防空を担うことになる最新鋭戦闘機です


F-35A ライトニングII は、航空自衛隊 F4戦闘機の後継機として 2016年10月納入され、2018年に三沢基地(青森県)に配備、2024年までに計42機を導入する予定になっており、1機 約 180億円とされ、米国内では開発の遅れと大幅な予算超過が批判されてきましたが、ようやく実戦配備の道筋が見えてきました

F-35A ライトニングII は、ミサイルを機体内部に格納装備するなどステルス性を追求し、敵機やミサイルの探知能力も高く、機体に埋め込まれた 6個の赤外線カメラの映像が、パイロットのヘルメット内側に投影され、状況への対処能力が飛躍的に向上、様々な任務遂行に威力を発揮するとされ、米空軍が「従来の航空機ができなかった領域を達成した」(航空戦闘軍団司令官)と語る程優れた次世代戦闘機です




最新鋭ステルス戦闘機 F-35B ライトニングII 米海兵隊 岩国基地 16機配備 2016年8月20日



米軍では、2017年1月、及び、8月、海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に、最新鋭ステルス戦闘機 F-35Bが配備されます

配備されるのは海兵隊仕様のF-35 B型 垂直離着陸機 計 16機、2017年1月、FA18ホーネット戦闘攻撃機 12機との交代で F-35B 10機、8月には、AV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機 8機との交代で F-35B 6機が配備される計画で、F-35B配備に伴い、岩国基地に所属する米軍人と家族は、約130人増となります


F35は、米英などが中心となる国際共同開発のマルチロール(多用途)機で、航空自衛隊は、空軍仕様の A型機を導入する予定です

米国外への配備はこの岩国基地が初めてで、米軍には、核 ・ ミサイル開発を進める北朝鮮や海洋進出を強める中国を念頭に、最新鋭ステルス戦闘機 FF-35の配備で、アジア太平洋地域における抑止力を高める狙いがあります




最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 日本向け 初号機 写真公開 2016年8月16日



航空自衛隊は、米ロッキード ・ マーチン社が、フォートワース工場(テキサス州)で製造中の、航空自衛隊向け最新鋭ステルス戦闘機 F-35 初号機の写真を公開しました


航空自衛隊が公開した最新鋭ステルス戦闘機F-35の日本向け初号機(空自提供)

航空自衛隊が公開した最新鋭ステルス戦闘機F-35の日本向け初号機 (空自提供)

航空自衛隊は、F-35A 計 42機を調達する計画で、初号機は、飛行試験を行った後、2016年10月に引き渡される予定です

引き渡しを受けた後、航空自衛隊は、米アリゾナ州のルーク空軍基地で、航空自衛隊パイロットの操縦訓練を行います


日本国内でも、三菱重工の小牧南工場(愛知県豊山町)に設置された F-35A 最終組み立て検査工場 (FACO)において、国内生産型 F-35A の組み立てが始まっており、2017年中に 2機の引き渡しが予定されていますが、この三菱重工製の機体も、当面はルーク空軍基地で訓練に用いられる見込みです

F-35A (空軍仕様機)は、2016年8月2日に、米空軍が初めて実戦配備が可能になる「初期運用能力」を獲得したと発表したばかりで、2016年度は 4機の引き渡しが予定されており、2017年度から航空自衛隊三沢基地(青森県)に実戦配備されます




最新鋭 ステルス戦闘機 F-35 ライトニングII 日本に国際整備拠点 2014年12月18日



日米両政府は、2014年12月18日、F-35の国際整備拠点の一つを日本に置くと正式発表しました

日本では、F-35のエンジンや機体組み立てを受注している三菱重工業小牧南工場(愛知県)とIHI瑞穂工場(東京都)が拠点となり、アジア太平洋地域では、日本の他、オーストラリアに整備拠点が置かれ、日豪両国で、2018年以降、アジア太平洋地域の各国が導入するF-35の整備を請け負います

航空自衛隊は次期主力戦闘機として、2017年度以降に F-35を 42機導入する方針で、日本での整備の対象は、空自の機体に加え、在日 ・ 在韓米軍が保有する機体で、オーストラリアでの整備は約100機の自国分のほか、F-35の導入を検討しているシンガポール分が対象になる予定です

韓国空軍もF-35の導入を決めているが、韓国国内には日本での整備に反発する声があり、どこで整備するのかを米韓両国で協議することになります




航空自衛隊 領空侵犯に対する措置要領の概要 と 戦闘機部隊



航空自衛隊 領空侵犯に対する措置要領の概要
航空自衛隊 戦闘機部隊

防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 航空自衛隊の概要 」 より


目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 防災 > 空自 > 航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


主要装備 F-35|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊
防衛省 [JASDF] 航空自衛隊
防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 航空自衛隊の概要
航空自衛隊 利用規約 (商用利用可)
ウィキペディア (Wikipedia) F-35 (戦闘機)
ウィキペディア (Wikipedia) 引用 (商用利用可)

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2018年1月26日

空自F35、三沢に初配備=主力戦闘機、北朝鮮監視も―巡航ミサイル搭載計画・青森 時事通信 2018年1月26日 13:10


 航空自衛隊の主力戦闘機となる最新鋭ステルス戦闘機F35Aが26日、空自三沢基地(青森県三沢市)に初めて配備された。今回飛来したのは1機で、空自は2018年度にさらに9機を同基地に配備し、レーダーに探知されにくいステルス機の飛行隊を編成する。
 当面は実任務ではなく、F35パイロットの養成や教育訓練用に使用される。将来は北朝鮮の弾道ミサイルの警戒監視や対中国、ロシア機の緊急発進(スクランブル)などの任務に就くとみられる。
 防衛省は、F35に上空から艦船や地上を攻撃できる長距離巡航ミサイル(航続距離500キロ)を搭載する計画を進めている。日本海上空から北朝鮮内陸部に向け発射することが可能になるため、敵基地攻撃能力の保有につながり、憲法との整合性を指摘する声もある。


2018年1月26日

F35A、空自三沢基地に…国内初の配備 読売新聞 2018年1月26日 12:54


 航空自衛隊の次期主力戦闘機「F35A」が26日、国内で初めて、青森県の空自三沢基地に配備された。
 政府は、老朽化が進む戦闘機「F4」の後継機として計42機の取得を決めている。
 午前11時頃、三菱重工業が組み立てた1機が、愛知県の同社工場から三沢基地に飛来。同基地の隊員らが整列して出迎え、パイロットに花束が手渡された。
 F35Aは、米英豪など9か国が共同開発した。敵のレーダーに映りにくいステルス性に優れ、全長約16メートル、全幅約11メートル、最大速度マッハ1・6。政府は、射程約500キロで、性能上は敵基地攻撃が可能となる「ジョイント・ストライク・ミサイル」を搭載する計画だ。
 取得する42機のうち、米国製の4機を除いた38機は、日本のメーカーが最終組み立てや一部の部品製造を担う。


2018年1月26日

空自のF35A、三沢基地に到着 北朝鮮への警戒監視強化 産経新聞 2018年1月26日 12:34


 航空自衛隊のF35A最新鋭ステルス戦闘機1機が26日、国内で初めて、空自三沢基地(青森県)に配備された。
 小牧基地(愛知県)をたち、午前11時ごろに三沢に着陸した。空自は平成30年度中にさらに9機を三沢に配備し、計10機で飛行隊を編成。領空侵犯への対応や北朝鮮の警戒監視活動に当たる見通しだ。
 F35Aは老朽化したF4戦闘機の後継機で、全長15・6メートル、全幅10・7メートル。米ロッキード・マーチン社製で、レーダーに映りにくいステルス性が高いのが特徴だ。空自は最終的に計42機の取得を計画している。
 小野寺五典防衛相はこの日の記者会見で、F35Aに関して「近年、周辺国が航空戦力の増強を急速に進める中、優れた能力を持つF35の配備は安全保障上極めて大きな意義がある」と述べた。


2018年1月26日

F35A、三沢に初配備 小野寺氏「極めて大きな意義」 朝日新聞 2018年1月26日 12:04


 米国製の最新鋭ステルス戦闘機「F35A」1機が26日午前、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に初めて配備された。小野寺五典防衛相は同日午前の閣議後会見で「周辺国が航空戦力の近代化・増強を急速に進めるなか、我が国の安全保障上、極めて大きな意義がある」と述べた。
 F35Aは敵のレーダーに映りにくいステルス性を備え、電子戦能力のほか、地上目標や海上艦艇が攻撃可能など、多様な能力を持つ。小野寺氏は会見で「我が国の抑止力、対処力の観点からF35Aの導入は極めて重要だ」と強調した。
 政府はF4戦闘機の後継にF35Aを選定。計42機導入する方針を決めている。三沢基地には18年度中に10機態勢になる。
 昨年末、政府はF35Aに最大射程500キロの長距離巡航ミサイル「JSM」を搭載する方針を決定。新年度予算案に取得経費約22億円を計上した。この目的について、小野寺氏は会見で「(遠くから発射することで)相手の脅威圏外から対処できる」と説明。一方、敵のミサイル基地をたたく「敵基地攻撃能力」を持つとの指摘があることについて、小野寺氏は「敵基地(攻撃)を目的とするものではない」と否定した。


2018年1月24日

F35Aは三沢で全42機運用/空自方針 デーリー東北 01月24日 09:00


 航空自衛隊は23日、F35A最新鋭ステルス戦闘機の三沢基地配備に向けた説明会を同基地で開き、最終的に取得予定の42機全てを、三沢で運用する方針を明らかにした。本格的な配備は2018年度以降で、順次機数を増やし、20年度までにF35Aの2個飛行隊を編成する。
 説明会では、三沢への配備計画を公表。26日到着予定の1機に続き、18年度は9機、19〜21年度は毎年6機ずつ配備する。これに伴い、18年度に10機程度の「第302飛行隊」を、20年度には10機程度の「第301飛行隊」を編成する。その後も、三沢に機体を追加配備する計画だ。
 一方、三沢で現在F2戦闘機約20機を運用する第3飛行隊は、19年度に茨城県の百里基地へ移駐させる。 F35Aは老朽化したF4戦闘機の後継機。三沢配備の理由について、空自は「部隊新設に必要な敷地の有無など、さまざまな観点から決めた」とした。
 F35Aの訓練を実施する時間は、現行のF2と同じ午前8時〜午後9時を予定する。騒音については「他の戦闘機と大きな差はない」と強調。今後、東北防衛局と連携して地元に説明する方針だ。
 また、長距離巡航ミサイルの搭載については「米軍との役割分担に変更はなく、敵基地攻撃は想定していない」とし、専守防衛には反しない—との考えを改めて示した。


2018年1月22日

F35、三沢に26日配備=空自、次期主力戦闘機―青森 時事通信 01月22日 18:02


 航空自衛隊の主力戦闘機となる最新鋭ステルス戦闘機F35Aが26日に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される。防衛省が22日、明らかにした。
 空自はF35を計42機調達し、2017年度に1機、18年度に9機を三沢基地に配備し、最初の飛行隊を編成する。
 F35は米英などが国際共同開発。レーダーで探知されにくいステルス性を備え、敵に気付かれずに迎撃したり、敵地を偵察したりできる能力がある。
 三沢に最初に配備されるのは、三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で組み立てられた機体。防衛省が米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を米国から調達する4機を除く38機が同工場で組み立てられる。


2018年1月21日

戦闘機部隊を大幅増強 宮崎にF35B有力 中国脅威に即応態勢 防衛省検討 産経新聞 01月21日 05:04


 防衛省が航空自衛隊の戦闘機部隊を大幅に増強する検討に入ったことが20日、分かった。現行では12個飛行隊(1個飛行隊の定数約20機)の戦闘機部隊を14個まで引き上げる方針で、現在1個飛行隊を置いている新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)に1つ増設することなどで14個とする。東シナ海から太平洋などへ活動範囲を拡大させる中国の脅威をにらみ、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを新たに導入すれば新田原基地への配備が有力視される。
 戦闘機部隊の増強は、政府が年内に改定する防衛力整備の基本指針「防衛計画の大綱」の焦点の一つとなる。
 平成25年に策定した防衛計画の大綱では戦闘機部隊を現行の12から13に増やすことを打ち出した。
 空自が導入を決めている空軍仕様のF35Aを42機調達し、F2戦闘機の飛行隊を1つしか置いていない三沢基地(青森県)にF35Aの2個飛行隊を配備する。三沢基地のF2は、老朽化により退役するF4戦闘機の飛行隊を2つ置いている百里基地(茨城県)に移した上で、F15戦闘機の飛行隊も1つ増設し、13個飛行隊に引き上げる計画だった。
 ただ、この計画のままでは北海道から沖縄県まで全国に7カ所ある戦闘機部隊の拠点のうち、新田原基地だけがF15の飛行隊を1つしか置かない態勢が続く。戦闘機部隊は領空に接近する中国軍機などへの対領空侵犯措置(緊急発進=スクランブル)の任務にあたりつつ、訓練時間を設けてパイロットの技能を向上させることが不可欠だが、拠点基地に置く飛行隊が1つだけだと訓練時間を捻出しにくい弊害がある。


2018年1月20日

ステルス機F35 今月末から配備 将来は長距離巡航ミサイル搭載 NHKニュース 01月20日 10:47


 航空自衛隊の次期主力戦闘機となる「F35」の部隊への配備が、今月末から青森県の航空自衛隊三沢基地で始まることになりました。F35には将来、長距離巡航ミサイルを搭載する計画で、専守防衛との整合性がより重要になります。


2017年12月31日

防衛省:F35追加購入検討 数十機 トランプ氏要求も考慮 毎日新聞 2017年12月31日 東京朝刊


 防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の後継機として、米国などが共同開発したステルス機能を持つF35戦闘機を数十機、追加調達する検討に入った。政府関係者が明らかにした。防衛省は既に空自のF4戦闘機の後継として42機のF35導入を決めている。米国のトランプ大統領が今年11月に来日した際、F35の購入を促した経緯があり、追加調達には貿易赤字解消を求める米国の圧力をかわす側面もある。
 F15は主に対戦闘機戦を担う第4世代戦闘機で、1980年度に取得を開始し、約200機が配備されている。約半数を対象に近代化改修が進行中だが、80年代前半に導入された旧式の機体は改修が割高となり、1機数十億円以上かかるとされる。旧式は2020年代後半に退役時期を迎えることから改修せず、後継機を導入する検討を進めていた。
 F35はレーダーに探知されにくい最新鋭のステルス機能を持つ第5世代機。戦闘機だけでなく対艦船や対地上部隊への攻撃も可能な多目的用途機だ。トランプ大統領は来日時の記者会見でF35を「世界最高の戦闘機」と称し、「多くの雇用が(米国で)生まれ、日本がもっと安全になる」と購入を求めていた。


2017年12月31日

<空自>F35数十機、追加購入へ 米に購入促され 毎日新聞 2017年12月31日 07:15


 防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の後継機として、米国などが共同開発したステルス機能を持つF35戦闘機を数十機、追加調達する検討に入った。政府関係者が明らかにした。防衛省は既に空自のF4戦闘機の後継として42機のF35導入を決めている。米国のトランプ大統領が今年11月に来日した際、F35の購入を促した経緯があり、追加調達には貿易赤字解消を求める米国の圧力をかわす側面もある。
 F15は主に対戦闘機戦を担う第4世代戦闘機で、1980年度に取得を開始し、約200機が配備されている。約半数を対象に近代化改修が進行中だが、80年代前半に導入された旧式の機体は改修が割高となり、1機数十億円以上かかるとされる。旧式は2020年代後半に退役時期を迎えることから改修せず、後継機を導入する検討を進めていた。
 F35はレーダーに探知されにくい最新鋭のステルス機能を持つ第5世代機。戦闘機だけでなく対艦船や対地上部隊への攻撃も可能な多目的用途機だ。トランプ大統領は来日時の記者会見でF35を「世界最高の戦闘機」と称し、「多くの雇用が(米国で)生まれ、日本がもっと安全になる」と購入を求めていた。
 防衛省は既にF4戦闘機の後継機に決め、12年度から取得費の計上を始め、今年度内に配備が始まる。18年度予算ベースでは1機あたり約130億円。20年度に予算計上が終わる見通しで、21年度以降にF15後継分の取得を始めることを検討している。同一機種を導入することで、パイロットの養成や機体整備の効率性が高まる。


2017年6月26日

F35に空対地ミサイル検討…射程300キロ 読売新聞 2017年6月26日 08:38


 政府は、航空自衛隊に配備予定の最新鋭ステルス戦闘機「F35」に、遠く離れた地上の敵を攻撃できる「空対地ミサイル」を導入する方向で検討に入った。
 自衛隊への導入は初めてとなり、2018年度予算に関連経費の計上を目指している。国内の離島有事に備えるのが主目的だが、自衛のために相手国の基地などを攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有を念頭に置いているとの見方もある。
 複数の政府関係者が明らかにした。空自のF4戦闘機の後継となるF35は米軍などが採用している。敵のレーダーに探知されにくい高度なステルス性能を持つ。空自は計42機を導入し、今年度末から三沢基地(青森県)に順次配備する予定だ。このF35に導入する有力候補として検討しているのは、F35の国際共同開発に参加したノルウェーが主体となって開発中の「ジョイント・ストライク・ミサイル(JSM)」だ。海上の艦船を狙う「空対艦」とともに、空自が現在保有していない「空対地」ミサイルの能力を併せ持ち、射程は約300キロ・メートルとされている。


2017年6月6日

念願の国産戦闘機「F3」開発へのプロローグか ニュースイッチ(日刊工業新聞) 2017年6月6日


 航空自衛隊が導入するF35A最新鋭ステルス戦闘機の国内製造初号機が5日、三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で、公開された。F35は今年度中に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される。
 F35は、米英豪など9カ国が共同開発し、米ロッキード・マーチン社が中心に製造。日本の企業は開発に参加していないが、組み立てなどの製造過程の一部を担う。
 空自は42機調達するが、4機は米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を調達。残る38機は三菱重工が米国から輸入した部品を最終的に組み立て、検査し納入する。今回公開された国内製造機は空自隊員の操縦訓練のため、米本土で使用される。
 F35は全幅約11メートル、全長約16メートル。敵のレーダーに探知されにくいのが特長で、機体は継ぎ目の段差をなくし丸みを帯びている。高度なセンサーを備えミサイルの探知、追尾能力もあるとされる。
 空自に導入される機体は、エンジン部品をIHIが、レーダー部品などを三菱電機がそれぞれ製造に参画する計画になっている。


2016年9月24日

最新鋭ステルス機F35、空自配備1号機を米で初公開 朝日新聞 2016年9月24日11時45分


 米ロッキード・マーチン社は23日、テキサス州のフォートワース工場で航空自衛隊に配備される最新鋭主力戦闘機F35Aの1号機を初公開した。レーダー探知されにくいステルス性が高く、情報収集能力やネットワーク交戦能力にも優れ、中国も新たにステルス戦闘機を開発するなか、今後数十年間、日本の防空を担うことになる。
 公開されたのは、米空軍が実戦配備を始めたF35「ライトニングⅡ」と同型機。F4戦闘機の後継として空自に1号機が来月納入され、2018年に三沢基地(青森県)に配備予定で、24年までに計42機を導入する。1機約180億円とされる。米国内では開発の遅れと大幅な予算超過が批判されてきたが、ようやく実戦配備に道筋がついた。
 ミサイルを機体内部に装備するなどステルス性を追求し、弾道ミサイルの探知能力も高い。機体に埋め込まれた6個の赤外線カメラの映像が、パイロットのヘルメット内側の前部に投影される。様々な任務遂行に威力を発揮するとされ、米空軍が「従来の航空機ができなかった領域を達成した」(航空戦闘軍団司令官)とする次世代戦闘機だ。


2016年8月20日

最新鋭ステルス機F35、米軍岩国基地に16機 読売新聞 2016年8月20日 12:55


 米海兵隊による米軍岩国基地(山口県岩国市)への最新鋭ステルス戦闘機F35の配備計画が19日、分かった。
 配備されるのは海兵隊仕様のB型機計16機で、2017年1月に10機、8月に6機を順次配備する。日本政府関係者が明らかにした。
 F35は米英などが開発しており、航空自衛隊が空軍仕様のA型機の導入を決めている。B型機は垂直離着陸が可能で、米国外への配備は岩国基地が初めて。米軍には、核・ミサイル開発を進める北朝鮮や海洋進出を強める中国を念頭に、F35の配備でアジア太平洋地域における抑止力を高める狙いがある。
 計画によると、1月はFA18ホーネット戦闘攻撃機12機と、8月はAV8Bハリアー攻撃機8機とそれぞれ交代する形で配備される。配備に伴い、岩国基地に所属する米軍人と家族は、約130人増となる。


2016年8月16日

最新鋭ステルス戦闘機F35、これが日本向け初号機だ 空自ホームページで写真公開 産経新聞 08月16日 18:34


 航空自衛隊は16日までに、米ロッキード・マーチン社がフォートワース工場(テキサス州)で製造中の日本向け最新鋭ステルス戦闘機F35初号機の写真をホームページ上で公開した。空自は計42機を調達する計画で、初号機は10月に引き渡される予定となっている。
 写真は工場内の格納庫で前方と後方から撮影した計2枚。引き渡しを受けた後、空自は米アリゾナ州のルーク空軍基地で空自パイロットの操縦訓練を行う。今年度は4機の引き渡しが予定されており、来年度から空自三沢基地(青森県)に実戦配備される。 
 F35をめぐっては、米空軍が今月2日に米空軍が空軍仕様機が初めて実戦配備が可能になる「初期運用能力」を獲得したと発表したばかり。


2016年8月15日

空自、次期主力戦闘機F-35Aを公開 「グレー日の丸」を初採用 乗りものニュース 08月15日 14:51


 日本向けのステルス戦闘機F-35Aの姿が2016年8月15日、初公開されました。機体に描かれている「日の丸」に「ロービジ迷彩」が採用されるなど、これまでの空自機にない特徴を持っています。
 2016年10月までに4機を出荷
 航空自衛隊が2016年8月15日(月)、その次期主力戦闘機であるロッキード・マーチンF-35A「ライトニングII」日本向け初号機「#701」の写真を初めて公開。その組み立てが完了したことを明らかにしました。
 公開されたF-35A初号機「#701」は、ロッキード・マーチン社(アメリカ)のフォートワース工場(テキサス州)において飛行試験を行ったのち、航空自衛隊へ引き渡しが行われる見込み。2016年10月までに4機が出荷され、合計42機が航空自衛隊へ導入される予定です。
 航空自衛隊で最初のF-35A実戦部隊は三沢基地(青森県三沢市)での編成が決まっていますが、まず出荷される4機はルーク・アメリカ空軍基地(アリゾナ州)へ移され、同基地に所在する「F-35Aアカデミックトレーニングセンター」において、航空自衛隊パイロットらの訓練機材として用いられる予定です。


2016年2月6日

ステルス機F-35、今夏にも空自受領へ 劣化版F-22は誤った認識 乗りものニュース 2016.02.06


 高性能なF-22を売ってもらえず、仕方なく導入したF-35?
 F-35Aは航空自衛隊が配備するF-4EJ改「ファントムII」の後継となる次期主力戦闘機であり、レーダーなどのセンサーに捉えられにくい超低視認性を特徴とする、いわゆる「ステルス機」です。
 航空自衛隊は当初、F-4EJ改の後継機選定においてロッキード・マーティンF-22「ラプター」を希望していました。しかし、アメリカ政府が難色を示し導入が不可能になり、その後にF-35Aの導入が決定された経緯から、一部に「F-35はF-22の性能低下型」という認識があるようですが、それは事実と大きく異なります。
 F-35Aの情報収集および処理能力については、既存の戦闘機をはるかに凌駕する高性能レーダーや赤外線など各種センサー、ソフトウェアを有しています。また複数のデジタルデータリンクを活用した情報共有能力によって、自身の得た情報を友軍に分配。F-15J「イーグル」やF-2Aといった旧型の戦闘機にも、F-35Aに準ずる状況認識力を与えることが可能です。さらに弾道ミサイルの監視能力まで備えています。


2014年12月18日

「F35」整備拠点、愛知・東京に…正式発表 読売新聞 2014年12月18日 23時25分


 日米両政府は18日、米国の最新鋭戦闘機「F35」の国際整備拠点の一つを日本に置くと正式発表した。
 F35のエンジンや機体組み立てを受注している三菱重工業小牧南工場(愛知県)とIHI瑞穂工場(東京都)が拠点となる。


2014年10月29日

空自F35、生産条件合意=単価3.6%下がる 時事通信 2014年10月29日


米防衛大手ロッキード・マーチンは28日までに、最新鋭ステルス戦闘機F35の次期生産契約の内容で国防総省と原則合意したと発表した。合意したのは、2016年から納入を始める第8次生産分の43機。17年3月末までに日本の航空自衛隊に引き渡す4機も含まれている
ロッキード社によると、第8次生産分の機体の平均単価(エンジンを除く)は、従来より約3.6%下がる見通しという


2014年10月28日

空自の最新鋭ステルス「F35」、本格生産へ 読売新聞 2014年10月28日


米国防総省は27日、最新鋭のステルス戦闘機「F35」について、43機分の契約をロッキード・マーチン社と結んだと発表した
この中には、航空自衛隊に2017年3月までに納入される最初の4機が含まれており、空自のF35が本格生産に入ることになる


2014年10月24日

米国防総省とロッキード、F35の第8次納入契約条件で合意 ロイター


米国防総省と防衛大手ロッキード・マーチン は、約40億ドルに上る最新鋭ステルス戦闘機「F35」の第8次納入契約の条件で合意に達した。事情に詳しい複数の関係筋が23日に明らかにした
関係筋によると、今回契約で納入する43機には米国のほか英国などの同盟国に引き渡す分も含まれ、全体として製造コストは3%程度下がる。このうち米空軍向け27機の製造コストは4%近く低下する、と関係筋の1人は話している


ページTOP
ページTOP
ページTOP