航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機 |
航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機F-35A ライトニングII は、航空自衛隊が導入を予定している、米英などを中心に国際共同開発中の、最新鋭ステルス戦闘機で、開発計画時の名称である統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter)の略称 JSF とも呼称されていました
F-35A ライトニングII は 最新鋭の次期戦闘機ですF-35A ライトニングII は、F-4 ファントムII 戦闘機の後継として導入が決定された最新鋭のステルス戦闘機で、2017年(平成29年)度から三沢基地に配備される計画です F-35A ライトニングII は、敵のレーダーに探知されにくい高いステルス性能のほか、これまでの戦闘機から格段に進化したシステムを有しており、日本国土の防衛、ひいては地域の安定に多大な貢献をしてくれる期待の最新鋭戦闘機で、高度なセンサーを備えミサイルの探知、追尾能力を有しています F-35A ライトニングII は、全幅 約 11メートル、全長 約 16メートルで、機体は継ぎ目の段差をなくし丸みを帯びた機体形状をしています F-35B (米海兵隊仕様) は 垂直離着陸が可能F-35 には、空軍型のF-35A、海兵隊型のF-35B、海軍型のF-35Cがあり、航空自衛隊としては当然空軍型のF-35Aということになるのですが、海兵隊型のF-35Bは、かつて、イギリスにて開発されフォークランド紛争で活躍、後に、アメリカ海兵隊でも採用されたハリアー同様、垂直離着陸性能を持っています F-35Bは、狭い国土に十分とは言えない航空自衛隊基地しかもたず、周囲を海に囲まれた日本にとっても魅力的な仕様です F-35Aとともに、F-35Bも導入して、新型輸送艦(多目的輸送艦)にも離着陸できるようにしてもらいたいものです 航空自衛隊 F-35A ライトニングII 最新鋭 ステルス戦闘機 主要諸元
航空自衛隊 F-35A ステルス戦闘機 三沢基地に 国内初配備 2018年1月26日
(米軍では、沖縄県嘉手納基地に F-35A(空軍仕様)を暫定配備、広島県岩国基地に F-35B(海兵隊仕様)を配備済み) 政府は、老朽化により退役がせまる 「F4」 戦闘機の後継機として 「F-35A」 計 42機の導入を進めており、その内、米国製の 4機を除いた 38機は、三菱重工業をはじめとする日本のメーカーが最終組み立てや一部の部品製造を担っています 2018年1月26日午前11時頃、三菱重工業が組み立てた F-35A 1機が、愛知県の同社工場から三沢基地に飛来、同基地の隊員らが整列して出迎え、パイロットに花束が手渡されました F-35Aは、米英豪など 9ヶ国共同開発の最新鋭ステルス戦闘機で、敵のレーダーに映りにくいステルス性に加え、射程 約 500キロの「JSM(ジョイント ストライク ミサイル)」等長距離巡航ミサイルを搭載する計画です 三沢基地では、2018年度(平成30年度)中にさらに 9機を配備、計 10機で 1個飛行隊 「第302飛行隊」を発足、2019~2021年度は毎年 6機ずつを配備し、2020年度にも 10機程度で「第301飛行隊」を編成、最終的に 42機 2個飛行隊編成とする計画です 航空自衛隊 F-35 ステルス戦闘機部隊を大幅増強 宮崎にF-35B有力 2018年1月20日
現行、12個飛行隊(1個飛行隊の定数 約 20機)の戦闘機部隊を 14個まで増強する方針で、現在 1個飛行隊を置いている新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)も 1個飛行隊を増設し、2個飛行隊する計画で、増設飛行隊には、米海兵隊最新鋭ステルス戦闘機 F35Bの導入が有力視されています 戦闘機部隊の増強は、政府が 2017年内に改定する防衛力整備の基本指針「防衛計画の大綱」の焦点の一つで、2013年(平成25年)に策定された防衛計画の大綱で、戦闘機部隊を現行の 12から 13に増やすことを打ち出したのに引き続いての増強計画となります 現在、航空自衛隊では、導入が進められている空軍仕様の F35Aを 42機調達、現行 F2戦闘機飛行隊 1個の三沢基地(青森県)に F35A 2個飛行隊を配備する予定で、三沢基地の F2は、老朽化により退役する F4戦闘機 2個飛行隊の百里基地(茨城県)に移した上で、F15戦闘機飛行隊も 1個増設、13個飛行隊に引き上げる計画となっています 戦闘機部隊は領空に接近する中国軍機などへの対領空侵犯措置(緊急発進=スクランブル)の任務にあたりつつ、訓練時間を設けてパイロットの技能を向上させることが不可欠ですが、飛行隊が 1個しかないと訓練時間を捻出しにくい弊害があるとされます 現行計画のままでは北海道から沖縄県まで全国に 7ヵ所ある戦闘機部隊の拠点のうち、新田原基地だけが F15の飛行隊が 1個しかない態勢が続く為き、早急に新田原基地に 2つ目の飛行隊を置く必要があるとされ、その場合、航空自衛隊が新たに導入を検討する F35Bの配備を視野に入れるとしています F-35 ステルス戦闘機は、空軍仕様の F35A、海兵隊仕様の F35B、海軍仕様の F35Cから構成されていますが、海兵隊仕様の F35Bは短距離滑走で離陸し、垂直着陸も可能で、短い滑走路での運用に適しています 新田原基地に F35Bを配備すれば中国による南西方面の離島侵攻に迅速に対応でき、滑走路の短い離島の民間空港を拠点に運用できるほか、平時の警戒監視にも活用しやすいとされます 防衛省は海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」型を F35Bの離着艦ができるよう改修することも検討しており、南西諸島の滑走路が使用できなくなった際も、いずもが東シナ海近辺に展開し、新田原基地から飛来する F35Bを運用することができれば、中国への抑止力と対処力の一層の強化につながります 航空自衛隊配備 F-35A に 射程 300キロ 空対地ミサイル導入 検討 2017年6月26日自衛隊では、これまで空対艦ミサイルは装備していましたが、空対地ミサイルの導入は初めてのこととなります 航空自衛隊の F-35 に導入する空対地ミサイルの有力候補として検討されているのは、米英豪などとともに、F-35 の国際共同開発に参加した 9ヶ国のメンバーであるノルウェーが主体となって開発中の 「ジョイント ストライク ミサイル(JSM)」で、海上の艦船を狙う「空対艦」の能力とともに、自衛隊が現在保有していない「空対地」ミサイルの能力を併せ持ち、射程は 約 300キロメートルとされています 国内の離島有事に備えるのが主目的とされていますが、自衛のために相手国の基地などを攻撃する 「敵基地攻撃能力」 の保有を念頭に置いているとの見方もあります 最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII は、敵のレーダーに探知されにくい高度なステルス性能を持っており、航空自衛隊は、計 42機の導入を予定し、2017年度末から青森県 三沢基地に順次配備する予定です 最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 国内製造初号機 初公開 2017年6月5日
F-35A ライトニングII は今年度中に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される予定です F-35A ライトニングII は、米英豪など 9ヶ国共同開発、米ロッキード・マーチン社が中心に製造する新鋭ステルス戦闘機で、日本の企業は開発に参加していない為、日本企業によるライセンス生産が認められていませんが、航空自衛隊に配備される F-35A ライトニングII は、そのほとんどが三菱重工業により最終組み立てが行われます また、航空自衛隊に導入される機体は、エンジン部品を IHI が、レーダー部品などを三菱電機がそれぞれ製造に参画しています ※.ライセンス生産・製造 一部ブラックボックス製品(完成品を導入)を除き、提供された設計図に基づいて、国内企業にて製造されます 航空自衛隊は、42機導入を予定しており、最初の 4機は米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を調達(米国内にて航空自衛隊パイロットの育成に使用)、残る 38機は三菱重工が米国から輸入した部品を最終的に組み立て、検査し、航空自衛隊に納入されます 今回公開された国内製造機も、空自隊員の操縦訓練のため、米本土で使用される予定です 最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 空自配備 1号機 米で初公開 2016年9月23日米ロッキード ・ マーチン社は、2016年9月23日、テキサス州のフォートワース工場で、米空軍でも実戦配備が始まったばかりの最新鋭主力戦闘機 F-35A ライトニングII の航空自衛隊向け 1号機を初公開しました F-35A ライトニングII は、レーダー探知されにくいステルス性が高く、情報収集能力やネットワーク交戦能力にも優れ、今後数十年間、日本の防空を担うことになる最新鋭戦闘機です F-35A ライトニングII は、航空自衛隊 F4戦闘機の後継機として 2016年10月納入され、2018年に三沢基地(青森県)に配備、2024年までに計42機を導入する予定になっており、1機 約 180億円とされ、米国内では開発の遅れと大幅な予算超過が批判されてきましたが、ようやく実戦配備の道筋が見えてきました F-35A ライトニングII は、ミサイルを機体内部に格納装備するなどステルス性を追求し、敵機やミサイルの探知能力も高く、機体に埋め込まれた 6個の赤外線カメラの映像が、パイロットのヘルメット内側に投影され、状況への対処能力が飛躍的に向上、様々な任務遂行に威力を発揮するとされ、米空軍が「従来の航空機ができなかった領域を達成した」(航空戦闘軍団司令官)と語る程優れた次世代戦闘機です 最新鋭ステルス戦闘機 F-35B ライトニングII 米海兵隊 岩国基地 16機配備 2016年8月20日米軍では、2017年1月、及び、8月、海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に、最新鋭ステルス戦闘機 F-35Bが配備されます 配備されるのは海兵隊仕様のF-35 B型 垂直離着陸機 計 16機、2017年1月、FA18ホーネット戦闘攻撃機 12機との交代で F-35B 10機、8月には、AV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機 8機との交代で F-35B 6機が配備される計画で、F-35B配備に伴い、岩国基地に所属する米軍人と家族は、約130人増となります F35は、米英などが中心となる国際共同開発のマルチロール(多用途)機で、航空自衛隊は、空軍仕様の A型機を導入する予定です 米国外への配備はこの岩国基地が初めてで、米軍には、核 ・ ミサイル開発を進める北朝鮮や海洋進出を強める中国を念頭に、最新鋭ステルス戦闘機 FF-35の配備で、アジア太平洋地域における抑止力を高める狙いがあります 最新鋭ステルス戦闘機 F-35A ライトニングII 日本向け 初号機 写真公開 2016年8月16日航空自衛隊は、米ロッキード ・ マーチン社が、フォートワース工場(テキサス州)で製造中の、航空自衛隊向け最新鋭ステルス戦闘機 F-35 初号機の写真を公開しました
引き渡しを受けた後、航空自衛隊は、米アリゾナ州のルーク空軍基地で、航空自衛隊パイロットの操縦訓練を行います 日本国内でも、三菱重工の小牧南工場(愛知県豊山町)に設置された F-35A 最終組み立て検査工場 (FACO)において、国内生産型 F-35A の組み立てが始まっており、2017年中に 2機の引き渡しが予定されていますが、この三菱重工製の機体も、当面はルーク空軍基地で訓練に用いられる見込みです F-35A (空軍仕様機)は、2016年8月2日に、米空軍が初めて実戦配備が可能になる「初期運用能力」を獲得したと発表したばかりで、2016年度は 4機の引き渡しが予定されており、2017年度から航空自衛隊三沢基地(青森県)に実戦配備されます 最新鋭 ステルス戦闘機 F-35 ライトニングII 日本に国際整備拠点 2014年12月18日日米両政府は、2014年12月18日、F-35の国際整備拠点の一つを日本に置くと正式発表しました 日本では、F-35のエンジンや機体組み立てを受注している三菱重工業小牧南工場(愛知県)とIHI瑞穂工場(東京都)が拠点となり、アジア太平洋地域では、日本の他、オーストラリアに整備拠点が置かれ、日豪両国で、2018年以降、アジア太平洋地域の各国が導入するF-35の整備を請け負います 航空自衛隊は次期主力戦闘機として、2017年度以降に F-35を 42機導入する方針で、日本での整備の対象は、空自の機体に加え、在日 ・ 在韓米軍が保有する機体で、オーストラリアでの整備は約100機の自国分のほか、F-35の導入を検討しているシンガポール分が対象になる予定です 韓国空軍もF-35の導入を決めているが、韓国国内には日本での整備に反発する声があり、どこで整備するのかを米韓両国で協議することになります 航空自衛隊 領空侵犯に対する措置要領の概要 と 戦闘機部隊「 防衛省 [JASDF] 航空自衛隊 航空自衛隊の概要 」 より |
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