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安曇野っ とっても素敵な言葉 |
安曇野っ とっても素敵な言葉みなさんには、あこがれの地名ってありますか? 行ったことも無ければ、実際どんなとこだか知っているわけでもないけれど、なんか引かれる地名 きっと良いとこなんじゃ無いかなって、勝手に想像しているあこがれの土地 私にとって、「安曇野」って土地、地名がそれです 実際どこだか正確に知っているわけでもありません まして何がいいのか、多くの言葉で語ることもできません それでも、安曇野、とってもすてきな響きを持った、いい言葉、地名です 日本で一番きれいな風景の広がるところ ・・・ 一番きれいな言葉 ・・・ どうして、何時頃から、安曇野に憧れるようになったのか、自分でも、それすら良く分かっていません もしかしたら、昔、よく読んだ 北杜夫 の、「どくとるマンボウ航海記」等で有名な 北杜夫 の小説の中とか、エッセイとかで、何か書かれていたのかもしれません 北杜夫、長野県松本市の[旧制]松本高等学校(現、[新制]信州大学)の卒業生で、その当時の出来事を「どくとるマンボウ青春記」として発表しています 他にも、数え切れない程の、おそらく、優に100を超える著作があり、その内 20~30冊くらいは読みましたので、実際、どこになんと書かれていたのか、はたまた、何も書かれていなかったのか、定かではありませんが ただ、当時、北杜夫 の描き出す世界、日常の何でもない風景、出来事がいきなり生命をもって躍動し始める、とても魅力的に見えてくる、そんな 北杜夫 の描き出す世界、そのものに憧れを持っていましたので、そこに書かれていたとしたら、やっぱり同じように憧れを持っても不思議ではないなとの思いです 北杜夫 今思い返してもとてもすばらしい作家さんです で、その安曇野ですが、松本市の北に安曇野市ってのもあります でも、安曇野って安曇野市のことだよ、と言われると、それもちょっと違う様な気が ・・・ 松本市のある松本盆地の西側一帯ということかな ・・・ たぶん ・・・ ということにしておこう どうもイメージ先行の地名のような気がします 一応、概ね、長野県中部の松本盆地の中でも、梓川、犀川の西岸一帯、高瀬川の流れるあたりの扇状地全体のことを指すという説明もあるのですが、そう言われると逆に、それってどこって聞き返したくなります 「安曇野」も、もともとは、律令制の信濃国安曇郡に由来する地名なんでしょうけど、では、昔の安曇郡に相当する地域を指す言葉ですと言ったところで、今度は、安曇郡ってどこ?ってことになってしまうでしょうし ・・・ 誰か「安曇野」とは「松本盆地」のことですっとか、定義してもらえないものでしょうか 私は、松本へ行った際見られる、両側を山脈に囲まれ、清らかなせせらぎの流れる、風景のきれいなところ、という意識です 幾筋もの清流の織り成すきよらかな地、安曇野 そんな勝手な思い込みに合う地を求め、やっぱり山からの清流、せせらぎの流れるところ、わさび田でしょう ということで、「 大王わさび農場 」へ行ってみました |
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