NHK 受信料用 クレカ情報紛失 過去最大 3300人分 個人情報流出
NHKは、2017年10月24日、氏名や住所、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報が記載された受信料のカード払い申込用紙 2992人分を紛失、NHKに関する個人情報の紛失としては過去最大で、現在、原因を調査中と発表しました
紛失したのは、2011年4月22~28日に、インターネット公式サイトを通じてクレジットカード払いを申し込んだ人の書類で、対象者は、全 47都道府県の
3267人に上るとしています
落ちていたのは、セキュリティー基準の変更に伴い廃棄となった書類で、保存期限が過ぎたため東京都内の業者に溶解廃棄を委託した段ボール 4809箱分の申込用紙のうちの
1箱、委託を受けた運送業者が埼玉県川口市にあるNHK施設から搬出、再委託先の溶解業者が沼津市内の倉庫で保管していたものとのことです
静岡県沼津市の路上に NHKの書類が落ちていると住民から連絡が 2017年10月16日にあり発覚、NHKでは、20日までに 275枚を回収したものの、3031枚、2992人分の帳票が見つかっていないとのことです
NHKは、「ご迷惑をおかけしたことをおわびします。再発防止を徹底します」と謝罪、対象者におわびと経緯を説明するメールや封書を送付、カードが不正に利用された形跡は現在までないとし、「個人情報の取り扱いを一層厳重にし、再発防止を徹底する」としています
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