NHK 会長 籾井勝人(73) 退任 後任は 経営委 常勤委員 上田良一(67) |
NHK 会長 籾井勝人(73) 再任 極めて困難 経営委員の同意得られず 2016年12月2日来年(2017年)1月に任期が切れる籾井勝人(もみいかつと) NHK会長(73)の再任について、任命権を持つ経営委員会(石原進委員長 JR九州相談役)の複数の委員が籾井勝人(73)の続投に否定的で、会長の任命にあたって放送法が規定する、経営委員 12人中 9人以上の同意が得られない状況となっており、続投は極めて困難な見通しとなっています 籾井勝人(73)をめぐっては、3年前の就任当初から「政府が右ということを左というわけにいかない」と述べるなど、公共放送トップとしての言動がたびたび問題視され、経営委が 3度にわたって注意、国会によるNHKの予算承認も、通例の全会一致が 3年連続で崩れる事態を招いています 次期会長選考にあたって経営委は、2016年10月、「政治的に中立である」「人格高潔であり、説明力に優れ、広く国民から信頼を得られる」など 5項目の資格要件を決定しており、ある委員は「籾井氏が合致しているとは言いがたい」と述べています また、籾井勝人(73)ら執行部が提案した2017年秋からの受信料値下げ方針では、2016年11月の経営委で、「今後余るお金は視聴者に返すのが当然」と値下げ案の了承を迫る籾井勝人(73)に対して、12人の経営委員全員が「中長期的に考える必要があり、時期尚早だ」などとして反対、「先行きの見通しが甘く経営手腕に疑問を感じる」と指摘する委員もおり、与党幹部も「籾井氏の続投がないことだけは確かだ」としました NHK 会長 籾井勝人(73)は、2017年1月24日の任期満了をもって退任する見通しです NHK 会長 籾井勝人(73) 後任は 上田良一(67) 常勤経営委員NHK経営委員会は、2016年12月6日に開く「会長指名部会」で、次期会長候補について協議する予定で、委員から籾井勝人(73)現会長も含めた会長候補の推薦を受けますが、籾井勝人(73)現会長を積極的に推す委員はいないとのことです 政府関係者によると、後任の NHK会長について、委員の間では、常勤経営委員の上田良一(67)への支持が広がっており、有力となっているようです 上田良一(67)は、2013年6月から常勤経営委員を務め、2013年7月からは監査委員にもなり、放送法やNHKの内部事情に精通しているとされています NHK 会長 籾井勝人(73) 退任 後任は 経営委 常勤委員 上田良一(67) 2016年12月6日NHKの最高意思決定機関である経営委員会(委員長 石原進JR九州相談役)は、2016年12月6日、籾井勝人 現会長(73)が任期満了となる 2017年1月24日に退任し、後任に、元三菱商事副社長でNHK経営委員を務める上田良一氏(67)が就く人事を決めました NHK経営委は、計 12人で構成され、各委員が推薦書を提出する形で会長人事について協議を行い、2016年12月6日の会合で、12人の全員一致で上田良一(67)経営委員を次期会長に選出、上田良一(67)が 2013年6月からNHK経営委唯一の常勤委員を務め、NHKの経営全般に精通していることを評価したもようです 石原進 経営委 委員長は、2016年12月6日夜、東京 渋谷のNHK放送センターで記者会見し、上田良一(67)について、「業務に精通し信頼できる人柄で、会長を任せるのにふさわしい。職務を全力で全うする人だ」と高く評価してみせ、次期会長への期待として「NHKグループをしっかりまとめ、いい組織にするリーダーシップを発揮してもらいたい」と語りました 上田良一(67)は、会見で、「信頼される公共放送としての職務を遂行する。与えられた職責に誠実に取り組むことが私の生き方だ」とし、受信料に関しては、「視聴者から預かった受信料を大事に有効に使っていく」と述べました NHK 現会長 籾井勝人(73)は、2014年1月の就任記者会見で、「政府が右と言っているものを左と言うわけにはいかない」と発言、『公共放送』のトップとしての資質を問われた他、物議を醸す言動を繰り返し、批判を浴び続けており、再任に意欲を示していましたが、NHK経営委から NO を突き付けられ、過去 3代の会長同様、1期(3年)で退任することになりました |
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