強毒アリ 「ヒアリ」 名古屋港 船見埠頭 中国コンテナ 過去最多 1000匹 |
強毒アリ 「ヒアリ」 名古屋港 船見埠頭 中国コンテナ 過去最多 1000匹 2017年9月1日
国内で 1度に発見されたヒアリの数としては過去最多で、女王アリ 1匹もいましたが、幼虫や卵などは確認されておらず、繁殖した可能性は低いとしています 愛知県などによると、問題のコンテナは、2017年8月14日、中国 天津港で船積み、2017年8月21日、愛知県弥富市の名古屋港鍋田埠頭で陸揚げされ、そのまま近くで保管後、2017年8月30日、事業者敷地内へ陸路で搬送されました 事業者が荷物を搬出後、2017年8月30日、コンテナの内部を掃除したところ、女王アリなど 約 30匹の生きたアリを発見、同港管理組合を通じて環境省中部地方環境事務所に通報、殺虫処分しましたが、ヒアリの疑いがあったため、2017年8月31日にコンテナ内をくん蒸した結果、底部の板の下からさらに 約 1000匹のアリの死骸が見つかり、その後、専門家によって全てヒアリと確認されました 人的被害は報告されておらず、また、周辺に置かれた捕獲用のトラップや目視による確認では今のところ、コンテナの外では見つかっていないということですが、今後、環境省が愛知県や名古屋市などと協力して周辺 約 2キロを調査するということです |
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