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強毒アリ 「ヒアリ」 東京港でも 中国コンテナから 100匹超 国内 5ヵ所目


強毒アリ 「ヒアリ」 東京港でも 中国コンテナから 100匹超 国内 5ヵ所目 2017年7月6日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

環境省と東京都は、2017年7月6日、強い毒を持つ南米原産の外来種のアリ 「ヒアリ」 が、東京港大井ふ頭(東京都品川区)に陸揚げされたコンテナの内部で見つかったと発表しました


発見されたのは働きアリ 1匹ですが、東京都内を含む関東地方でヒアリが見つかったのは初めてで、国内では、兵庫県尼崎市、神戸港、名古屋港、大阪港に続き 5ヵ所目となり、いずれも中国広州市からのコンテナで発見されています


東京都品川区の大井ふ頭で見つかったヒアリ (環境省提供)

東京都品川区の大井ふ頭で見つかったヒアリ (環境省提供)

その後、2017年7月7日、働きアリ 1匹は見つかったコンテナで、新たに、強毒アリ 「ヒアリ」 100匹以上が確認されたと発表しました

すべて働きアリで、女王アリや卵、さなぎなどはいなかったということです


環境省と東京都の発表によりますと、コンテナの管理業者が、2017年7月3日、東京港大井ふ頭で空のコンテナを点検中、コンテナの中に、体長 約 4ミリのアリ 1匹がいるのを発見、熱湯で駆除した後、環境省に通報、専門家が 2017年7月6日、死骸を鑑定し、ヒアリと確認されました

このコンテナは、機械類を積んで中国広東省の三山港を出港、香港で 2017年6月23日、別の船に積み替えられ、同27日に大井ふ頭に到着、同30日、コンテナは陸路で千葉県君津市内に運ばれ、荷主が積み荷の機械類を降ろして大井ふ頭に返却、その際のコンテナ業者の点検で発見されました


環境省の担当者は、「今回の状況だけでは繁殖や定着した証拠とは言えない」とし、周辺で毒えさや捕獲用の粘着トラップを仕掛けるとともに、東京港の調査を 2017年7月7日に実施するとしています

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参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

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関連記事を下記に紹介します



2017年7月7日

東京港のヒアリ、100匹以上=女王は確認されず-環境省 時事ドットコム 2017/07/07-22:02


 環境省は7日、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が、東京港の大井ふ頭(東京都品川区)に陸揚げされたコンテナの内部で新たに100匹以上見つかったと発表した。このコンテナからは6日にヒアリ1匹が確認され、同省などが緊急調査していた。卵を産む女王アリは今のところ見つかっておらず、全て殺虫剤で駆除した。
 同省によると、ヒアリはコンテナ内の床に張ったベニヤ板の上で生きた状態で見つかった。ベニヤ板とコンテナのすき間にまだ残っている可能性があり、同省は殺虫餌を設置するとともに、ベニヤ板をはがすことができないかコンテナ業者と調整している。
 コンテナは貨物船で中国・広東省から香港を経由し、6月27日に大井ふ頭に到着。陸路で千葉県君津市に運ばれ、積み荷の機械類を取り出した後、大井ふ頭に戻された。同省や同市などは8日、コンテナを開けた場所の周辺を調べる予定だ。
 同省担当者は「今のところアリが見つかったのは全てコンテナ内で、働きアリばかりのため、定着のリスクが高まったとは考えていない」と話している。一方、同省は7日、横浜港についても調査したが、ヒアリは確認されなかった。


2017年7月7日

ヒアリ、東京港で新たに100匹以上確認 環境省発表 朝日新聞 7/7(金) 21:12


 環境省は7日、東京港・大井埠頭(ふとう、東京都品川区)でヒアリ1匹が見つかったコンテナから、新たに100匹以上を確認したと発表した。すべて働きアリで、女王アリや卵、さなぎなどはなかったという。
 最初の1匹は3日に発見され、6日にヒアリと確認された。念のために7日にコンテナ内を調べたところ、ベニヤ板の床の上に100匹以上いて、ヒアリと確かめた。すべて殺虫剤で駆除した。このコンテナから荷出しがされた千葉県君津市で、ヒアリの侵入の有無を県や市と調べる。


2017年7月6日

猛毒のヒアリ、東京港でも1匹確認 中国からのコンテナ 朝日新聞 07月06日 20:48


 東京都と環境省は6日、品川区八潮2丁目の東京港・大井埠頭(ふとう)で、貨物船から陸揚げされたコンテナ内で強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」が見つかったと発表した。国内ではこれまでに大阪府や兵庫県、愛知県で見つかっている。
 都などによると、見つかったヒアリは1匹で、体長約4ミリ。女王アリではなく、働きアリという。人への健康被害は出ていない。
 ヒアリが見つかったコンテナには元々、工業製品が入っていた。中国広東省の港で船に載せられ、香港で東京行きの貨物船に積み替えられて、6月27日に東京・大井埠頭に到着した。
 陸揚げして千葉県君津市で荷物が取り出された後、大井埠頭に戻され、今月3日、コンテナ業者が内部を点検作業中にアリ1匹を見つけた。その場で殺処分し、専門機関の調査で6日にヒアリだと確認された。業者の調査では、この1匹以外は見つからなかったという。
 環境省などは7日以降、周辺で緊急調査やヒアリを殺す薬の散布を実施する。都内の別の埠頭でも緊急調査する予定という。


2017年7月6日

<強毒ヒアリ>東京港大井ふ頭で発見 関東地方は初 毎日新聞 2017年7月6日 20:30


 環境省は6日、強い毒を持つ外来種「ヒアリ」1匹が、東京港大井ふ頭(東京都品川区)で保管していた空のコンテナの中で見つかったと発表した。国内で見つかったのは神戸や名古屋、大阪などに次いで5カ所目で、関東地方では初めて。
 今月3日に大井ふ頭のコンテナ置き場で、コンテナ内部を点検していた作業員がヒアリに似たアリを発見し、熱湯をかけて駆除、同省に連絡した。
 専門家が死骸を鑑定した結果、ヒアリの働きアリ(体長4ミリ)だったことが分かった。コンテナ内部には他のアリや卵などはなく、刺されるなどの被害はなかった。
 コンテナは中国・広東省から香港を経由し、6月27日に大井ふ頭へ陸揚げされた。30日には千葉県君津市へ運んで中身の機械類を取り出し、大井ふ頭へ戻った際の点検でヒアリが見つかった。
 環境省の担当者は「今回の状況だけでは繁殖や定着した証拠とは言えない」と説明。周辺で毒えさや捕獲用の粘着トラップを仕掛けるとともに、東京港の調査を7日に実施する。


2017年7月6日

東京港でもコンテナからヒアリ…国内5か所目 読売新聞 2017年7月6日 20:29


 環境省と東京都は6日、強い毒を持つ南米原産の外来種のアリ「ヒアリ」が、東京港大井ふ頭(東京都品川区)に陸揚げされたコンテナの内部で見つかったと発表した。
 発見されたのは働きアリ1匹で、駆除された。ヒアリが見つかったのは都内では初めてで、国内では兵庫県尼崎市、神戸市などに続き5か所目。
 発表によると、コンテナの管理業者が今月3日、大井ふ頭で空のコンテナを点検していたところ、中に体長約4ミリのアリ1匹がいるのを発見。熱湯で駆除した後、環境省に通報した。専門家が6日、死骸を鑑定し、ヒアリと確認した。
 このコンテナは、機械類を積んで中国・広東省の三山港を出港。香港で6月23日、別の船に移され、同27日に大井ふ頭に到着した。さらに同30日、コンテナは陸路で千葉県君津市内に運ばれ、荷主が積み荷を降ろして大井ふ頭に返却した。


2017年7月6日

東京港でヒアリ=コンテナ内に1匹―国内5カ所目・環境省 時事通信 2017年7月6日 20:16


 環境省は6日、南米原産で強い毒を持つ「ヒアリ」1匹が、東京港の大井埠頭(ふとう=東京都品川区)にあるコンテナ内で見つかったと発表した。国内で発見されたのは、兵庫県尼崎市、神戸港、名古屋港、大阪港に続き5カ所目。ヒアリは、輸入や飼育を規制する「特定外来生物」に指定されている。
 同省によると、3日に見つかり、6日にヒアリと確認された。体長約4ミリの働きアリという。環境省は他にもいる可能性があるとみて、埠頭周辺で緊急調査を行うとともに、殺虫餌を置くなどの対策を講じる。
 コンテナは貨物船で中国・広東省から香港を経由し、6月27日に大井埠頭に到着、陸揚げされた。荷主が千葉県君津市で積み荷を取り出した後、埠頭に戻され、コンテナ業者が点検作業を行ったところ、内部でアリ1匹を発見。環境省などに連絡するとともに、駆除した。
 ヒアリが相次いで見つかったことを受け、環境省と国土交通省は6月30日から、輸入コンテナ取扱量の多い東京、横浜、名古屋、神戸、大阪、博多6港と、ヒアリが定着している中国、台湾に近い那覇港で調査を実施。博多と那覇では発見されなかった。


2017年7月6日

東京 大井ふ頭で「ヒアリ」見つかる NHK 07月06日 18:49


 東京・品川区の大井ふ頭に貨物船で運び込まれたコンテナからアリ1匹が見つかり、専門機関で分析した結果、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」と確認されました。
 東京都によりますと、今月3日、大井ふ頭で、業者がコンテナの点検作業中にアリ1匹を発見し、環境省関東地方環境事務所に通報して専門機関が分析した結果、このアリが「ヒアリ」だと確認されたということです。
 このコンテナは、中国の港を出た貨物船に積み込まれ、香港で別の貨物船に積み替えられて先月27日に大井ふ頭に運び込まれ、荷主によって内部の積み荷が取り出されたあと、返却されたものだということです。
 都によりますと、コンテナから見つかったのは1匹だけで、これまでのところ、アリに刺されたり健康被害を訴えたりしている人はいないということです。
 ヒアリはことし5月、神戸港に陸揚げされたコンテナから国内で初めて見つかり、このコンテナは中国・広東省の南沙港を出た貨物船に積み込まれたことが分かっていますが、今回のコンテナは南沙港から30キロほど離れた三山港で積み込まれていて、貨物船は大井ふ頭を出港したあと、先月28日から今月1日の間に横浜、千葉、名古屋、大阪、神戸の港に寄港して、台湾に向かったということです。
 都は、大井ふ頭にアリを殺す「ベイト剤」と呼ばれる毒入りの餌を置くなどして拡散を予防するとともに、港湾関係者などに注意を呼びかけています。


2017年7月6日

東京でもヒアリ発見 大井ふ頭、中国からのコンテナ 産経新聞 07月06日 18:24


 東京都は6日、品川区の大井埠頭(ふとう)でヒアリ1匹が発見されたと発表した。健康被害を訴えている港湾関係者などはなく、都は「繁殖の可能性は低い」とみているが、7日から埠頭内で緊急調査を行うほか、毒が含まれた餌を置くなどの対策を取って拡散を防止する。
 都によると、コンテナは中国・仏山市の三山港を出港し、6月27日に大井埠頭にいったん陸揚げ後、30日に千葉県内の荷主に向けて搬出された。
 コンテナはその後、大井埠頭に返却され、確認作業をしていた今月3日にヒアリが発見されたという。ヒアリはその場で殺処分された。発見されたヒアリの大きさは約4ミリで、繁殖力のある女王アリか働きアリかは分かっていないという。
 コンテナは三山港を出港後、香港で積み替えられた。運んだ貨物船は大井埠頭寄港後、横浜、千葉、名古屋、大阪、神戸の各港にも立ち寄っているといい、環境省が追跡調査を続けている。
 国内では、5月下旬に兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナからヒアリが初めて見つかり、神戸、名古屋、大阪南の各港でも相次いで確認。いずれも中国・広州市からのコンテナだった。


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