三菱スペースジェット (旧MRJ) 海外拠点縮小 モーゼスレイク 1ヶ所に集約 |
三菱スペースジェット (旧MRJ) 海外拠点縮小 モーゼスレイク 1ヶ所に集約
2018年以降開発を主導してきたボンバルディア出身のアレックス・ベラミーCDO(最高開発責任者)は、6月30日付で退職します 新体制では、米ワシントン州にある米国の飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」で副センター長を務めてきた川口泰彦氏が、チーフエンジニア兼技術本部長の執行役員に 2020年7月1日付で就任します 川口氏は三菱重工と三菱航空機で設計に 35年携わっており、米国での飛行試験で中心的な役割を果たしてきました 県営名古屋空港内に本社を置く三菱航空機の社員数は、開発やマーケティングなど 約 1500人で、同社によると段階的に縮小し、半数程度に抑える方向で検討しているということで、削減する社員は三菱重工の他部署へ移すことを前提に、組織再編を進めるとみられています 海外の拠点については、ワシントン州シアトル近郊のレントンにある米国法人の本社と、カナダのモントリオールにある開発拠点は事実上閉鎖となり、モーゼスレイクにあるMFCに集約するとのことで、三菱航空機では、北米拠点について「統合と縮小」と説明しています |
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