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三菱スペースジェット (旧MRJ) 海外拠点縮小 モーゼスレイク 1ヶ所に集約


三菱スペースジェット (旧MRJ) 海外拠点縮小 モーゼスレイク 1ヶ所に集約



三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子

三菱スペースジェット (旧MRJ) 2016年3月に実施された飛行試験の様子
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三菱重工業傘下で国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」を開発中の三菱航空機は、2020年6月15日、海外の3拠点は1ヶ所に集約し、社員数も段階的に現在の約半数となる 700人程度にまで削減すると発表しました

2018年以降開発を主導してきたボンバルディア出身のアレックス・ベラミーCDO(最高開発責任者)は、6月30日付で退職します


新体制では、米ワシントン州にある米国の飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」で副センター長を務めてきた川口泰彦氏が、チーフエンジニア兼技術本部長の執行役員に 2020年7月1日付で就任します

川口氏は三菱重工と三菱航空機で設計に 35年携わっており、米国での飛行試験で中心的な役割を果たしてきました


県営名古屋空港内に本社を置く三菱航空機の社員数は、開発やマーケティングなど 約 1500人で、同社によると段階的に縮小し、半数程度に抑える方向で検討しているということで、削減する社員は三菱重工の他部署へ移すことを前提に、組織再編を進めるとみられています

海外の拠点については、ワシントン州シアトル近郊のレントンにある米国法人の本社と、カナダのモントリオールにある開発拠点は事実上閉鎖となり、モーゼスレイクにあるMFCに集約するとのことで、三菱航空機では、北米拠点について「統合と縮小」と説明しています

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関連情報サイト


三菱航空機 MRJ 特設サイト
リージョナルジェット - Wikipedia
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関連記事を下記に紹介します



2020年6月16日

三菱航空機、海外拠点縮小も「スペースジェット」変えず 7月新体制、川口氏がチーフエンジニア昇格 Aviation Wire 2020年6月16日 09:43


 三菱重工業(7011)傘下で国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」を開発中の三菱航空機は6月15日、新体制と役員人事を正式発表した。共同通信が12日夜に報じたもの。海外の3拠点は1カ所に集約し、社員数も段階的に現在の約半数となる700人程度に削減する。2018年以降開発を主導してきたボンバルディア出身のアレックス・ベラミーCDO(最高開発責任者)は、6月30日付で退職する。また、2019年6月にMRJ(Mitsubishi Regional Jet)から変更した「スペースジェット」の名称はそのまま使用する。
 海外拠点も縮小
 新体制では、米ワシントン州にある米国の飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」で副センター長を務めてきた川口泰彦氏が、チーフエンジニア兼技術本部長の執行役員に7月1日付で就任する。川口氏は三菱重工と三菱航空機で設計に35年携わっており、米国での飛行試験で中心的な役割を果たしてきた。


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