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MRJ 1号機 米西部 ワシントン州モーゼスレーク グラント郡国際空港 到着


三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機 米国試験拠点向け 3度目の出発 2016年9月26日



三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、2016年9月26日13時28分、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)から、飛行試験の海外拠点のある米国へ向け、フェリーフライト ※ の旅に出発しました


米国での飛行試験に向け北海道・新千歳空港を飛び立ったMRJ=2016年10月27日午前 (共同通信)

米国での飛行試験に向け北海道・新千歳空港を飛び立ったMRJ=2016年10月27日午前 (共同通信)

2016年8月27日、28日に続く 3度目の米国行きへの出発で、これまでの出発は、離陸後給油地の新千歳空港へ向かう途中で空調システムのトラブルが発生、2度とも引き返してきた経緯があり、「三度目の正直」となりました

※.フェリーフライト
航空機の輸送、移送を目的としたフライトのこと



2016年9月26日午後 1時半頃、三菱スペースジェット (旧MRJ) 試験機 1号機は、展望デッキに集まった航空ファンらに見送られて離陸、試験の環境が整った米西部ワシントン州のグラント郡国際空港まで 約 8千キロを1、5日かけて飛ぶ予定で、途中、北海道の新千歳空港やロシアのカムチャツカ半島、米アラスカ州などで給油します

2016年8月27日、28日のトラブルについて、三菱航空機は、空調システムの空気漏れを感知するセンサーが正常に働かなかったとみて交換、点検の後、7回の飛行試験を国内で重ねましたが、不具合は発生せず、米国に向けて 3度目の出発が決定しました


三菱航空機は、航空会社 ANAへの機体納入を 2018年半ばに始める方針で、MRJ 試験機 1~4号機を順次、米国に移し、2016年10月からは、米ワシントン州モーゼスレイクにあるグラントカウンティ国際空港に設けた飛行試験拠点 モーゼスレイクフライトテストセンターを中心に、シアトルエンジニアリングセンター、日本本社を加えた 3拠点が連携して飛行試験を実施、2018年度中の安全性を証明する「型式証明」(TC: Type Certification)取得に向け、試験を加速させることになっています

米ワシントン州モーゼスレイクにあるグラントカウンティ国際空港は、滑走路が 5本あり、晴天率も高く、好きな時に飛べる特徴を持つ、試験飛行に適した空港となっています




三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機 新千歳空港に到着 2016年9月26日



三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、2016年9月26日午後 1時半頃、米国の飛行試験に向けて愛知県営名古屋空港を飛び立った後、給油の為、同日午後 3時頃、北海道の新千歳空港に無事着陸しました

今後は天候状況を見ながら、給油地のロシアのカムチャツカ半島、米アラスカ州を経由し、モーゼスレイクにあるグラントカウンティ国際空港を目指します




三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機 新千歳空港を出発 2016年9月27日



三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、2016年9月27日朝、最初の給油地である新千歳空港(北海道千歳市)を離陸し、途中給油地のロシア カムチャツカ半島の空港に向かいました




三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機 ロシア カムチャツカ半島に到着 2016年9月27日



国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機が、2016年9月27日午前 9時20分頃、米国西部の試験拠点に向け、経由地の新千歳空港(北海道)を出発、同日午後 0時過ぎに、経由地であるロシア カムチャツカ半島の空港に到着し、 MRJ 初の海外飛行となりました

ロシア ・ カムチャツカ半島の空港で給油した後は、28日以降に米アラスカ州に飛行し、最短で 29日(日本時間)に目的地の米ワシントン州に着陸する予定です




三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機 米国 アラスカ州 アンカレジ空港 到着 2016年9月28日



国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、米国西部の試験拠点に向け、途中の給油地を経由しながら、順調に飛行を続けており、2016年9月28日(日本時間)、ロシア・カムチャツカ半島の空港から約4時間半の飛行で、初めての米国入りとなる米国 アラスカ州のアンカレジ空港に到着しました

三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、2016年9月29日、米国 アラスカ州アンカレジ空港を飛び立ち、飛行試験の拠点を構える最終目的地、米西部ワシントン州のグラント郡国際空港に到着する予定です




MRJ 1号機 米西部 ワシントン州モーゼスレーク グラント郡国際空港 到着 2016年9月28日


MRJ 1号機 米西部に着陸 国産旅客機で半世紀ぶり


 
国産初のジェット旅客機 三菱スペースジェット (旧MRJ) 1号機は、約 8300キロ、総飛行時間 13時間8分、3泊4日のフェリーフライトを終え、2016年9月28日17時44分(日本時間 29日9時44分)、試験飛行の海外拠点となるワシントン州モーゼスレークの「グラント郡国際空港」に着陸しました

新型の国産旅客機が米国に飛来するのは、国産初のプロペラ機「YS11」(官民出資の日本航空機製造が開発)がデモ飛行した 1966年9月以来、半世紀ぶりの出来事となります


米国に到着して放水のアーチで出迎えられる MRJ 1号機 米西部モーゼスレークで 2016年9月28日午後6時頃 (米国現地時間)

米国に到着して放水のアーチで出迎えられる MRJ 1号機
米西部モーゼスレークで 2016年9月28日午後6時頃 (米国現地時間)

<MRJ>米西部に着陸 国産旅客機で半世紀ぶり 毎日新聞 2016年9月29日 10:04 」 より

米国への移送は、2016年8月下旬に空調システムの不具合で 2度中断しており、今回 3度目で実現にこぎ着けた MRJ 1号機は、同空港の滑走路南側から着陸、駐機場に進むと、消防車による「放水アーチ」で祝福を受け、開発を担う三菱航空機や同空港関係者らが出迎え、タラップを下りてきたパイロットを拍手でねぎらいました

グラント郡国際空港は晴天率が 9割以上と飛行に適した条件が整っており、この日も晴天に恵まれました


三菱航空機は、機体の安全性を認める国土交通省の「型式証明」の取得の為に 計 2500時間の試験飛行が必要と想定しており、2016年内にも MRJの試験機 5機のうち 4機(MRJ 1号機~4号機)を米国に送り、日本国内で試験飛行を行う予定のMRJ 5号機と合わせ、日米で試験飛行を繰り返す予定で、2018年半ばに全日本空輸へ初納入することを目指しています

米国では、極寒環境を再現できる南部の施設などでも試験を行う予定で、2016年8月下旬の移送中断で試験開始が 1k月遅れており、安全 ・ 環境性能の実証作業を急ぐ方針です


なお、国内試験用 MRJ 5号機は、試験終了後 ANA 納入 1号機となることが予定されているらしく、当初から ANAカラーで塗装されています

  三菱スペースジェット (旧MRJ) 5号機 ANAカラー 最終組立工場へ移動

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関連記事を下記に紹介します



2016年9月29日

MRJ、飛行試験に向け米拠点到着 受注競争激化で いっそうの納期遅れ許されず 産経新聞 2016年9月29日 20:34


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が28日夕(日本時間29日午前)、米ワシントン州モーゼスレイクの空港に到着した。10月から本格的に飛行試験を開始する。ライバルとの受注競争の面から、これ以上の納期の遅れは許されず、米国での飛行試験の重要度が増している。
 MRJの試験1号機は現地時間の28日午後5時45分ごろ、モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港に着いた。当初は8月の米国入りを試みたが、機器の不具合で、2日続けて離陸後に引き返し、約1カ月遅れの到着となった。
 三菱航空機は平成30年半ばにMRJをANAホールディングス(HD)に引き渡す予定。2500時間の飛行試験を行い、同年中に運航に必要な「型式証明」の取得を目指す。1号機に続いて、2〜4号機も飛行環境が整ったモーゼスレイクに順次持ち込む。


2016年9月29日

来月から本格飛行試験=MRJ米到着、開発最終段階 時事通信 2016年9月29日 15:37


 【モーゼスレイク(米ワシントン州)時事】国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機は28日午後(日本時間29日午前)、本格的な飛行試験の拠点となる米ワシントン州のグラントカウンティ国際空港に到着した。開発主体の三菱航空機(愛知県豊山町)は準備を整えた上で10月から、MRJの商業運航の前提となる国の「型式証明」の取得に向けた飛行試験に着手する。2008年にスタートしたMRJ開発作業は、18年半ばの納入開始に向けて最終段階に入る。
 岩佐一志モーゼスレイクフライトテストセンター副センター長は1号機の到着後、記者団に「ワシントン州は航空機産業の集積地だ。こちらのノウハウや知見も生かし、開発をスピードアップしたい」と述べた。
 型式証明の取得には約2500時間の飛行試験が必要で、晴天が多い気象条件を生かし、9割以上を米拠点で行う計画。飛行試験には1号機に続いて年内にも順次到着する2〜4号機も活用し、機体の安全性を集中的に確認する。


2016年9月29日

MRJが米国到着…飛行試験実施へ 読売新聞 2016年9月29日 13:54


 国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が28日午後(日本時間29日午前)、米ワシントン州の飛行試験の拠点となるグラント・カウンティ国際空港に到着した。
 10月以降、飛行試験を始める。MRJは8月下旬に2日連続で米国に向けて出発したが、いずれも空調センサーの不具合で引き返し、3度目の挑戦で実現した。MRJは26日、愛知県営名古屋空港を離陸。新千歳空港(北海道)などを経由し、グラント空港に到着した。


2016年9月29日

MRJ、北米フェリーフライトの写真公開--グラント・カウンティ空港へ マイナビ 2016年9月29日 12:20


 三菱航空機と三菱重工業は9月29日、MRJ飛行試験機初号機の北米へのフェリーフライトを完了したことを発表し、グラント・カウンティ国際空港到着時などの模様を収めた画像を公開した。
 北米へのフェリーフライトは8月27,28日に実施されたが、両日とも左右2系統ある空調システムの左舷用監視システム側の不具合により中止となった。その後、故障探究と対策を経て、日本時間の26日13時28分に県営名古屋空港を出発し、29日9時44分(現地時間28日17時44分)に米・ワシントンにあるグラント・カウンティ国際空港に到着した。
 これまで県営名古屋空港において飛行試験に取り組んできたが、今後はグラント・カウンティ国際空港に設けた飛行試験拠点であるモーゼスレイクフライトテストセンターを中心に、シアトルエンジニアリングセンター、日本本社を加えた日米拠点が連携した飛行試験を実施。2018年の型式証明(TC: Type Certification)取得に向け、北米で高頻度での飛行試験を実施し、開発を加速していくとしている。


2016年9月29日

初の海外フライト成功=MRJ、米試験拠点に到着 時事通信 2016年9月29日 12:12


 【モーゼスレイク(米ワシントン州)時事】三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機が28日夕(日本時間29日午前)、飛行試験の拠点となる米ワシントン州のグラントカウンティ国際空港に無事到着し、初の海外フライトを成功させた。
 青空の中、現れたMRJのスリムな機体が次第に大きくなり、滑らかに降り立つと、待ち構えていた関係者から大きな歓声が上がった。26日に県営名古屋空港を出発し、ロシア・カムチャツカ半島や米アラスカ州などを経由。フライト距離は約8300キロに及んだ。今後、商業運航に必要な「型式認証」の取得に向け、米国で飛行試験を重ねる。
 フライトは当初、8月中の予定だったが、空調システムのトラブルで名古屋空港を離陸後に2度引き返した。到着後の会見で、モーゼスレイクフライトテストセンターの岩佐一志副センター長は「MRJにとって大きな一里塚だ。世界のベストセラー機になるように開発を進めていく」と抱負を語った。


2016年9月29日

MRJ、北米フェリーフライト完了--高頻度の飛行試験を経て2018年型式証明へ マイナビ 2016年9月29日 11:13


 三菱航空機と三菱重工業は9月29日、MRJ飛行試験機初号機の北米へのフェリーフライトを完了したことを発表。飛行試験機初号機は、日本時間の26日13時28分に県営名古屋空港を出発し、29日9時44分(現地時間28日17時44分)に米・ワシントンにあるグラント・カウンティ国際空港に到着した。
 北米へのフェリーフライトは8月27,28日に実施されたが、両日とも左右2系統ある空調システムの左舷用監視システム側の不具合により中止となった。その後、故障探究と対策を経て、9月26日13時28分に県営名古屋空港を出発した。
 これまで県営名古屋空港において飛行試験に取り組んできたが、今後はグラント・カウンティ国際空港に設けた飛行試験拠点であるモーゼスレイクフライトテストセンターを中心に、シアトルエンジニアリングセンター、日本本社を加えた日米拠点が連携した飛行試験を実施。2018年の型式証明(TC: Type Certification)取得に向け、北米で高頻度での飛行試験を実施し、開発を加速していくとしている。


2016年9月29日

MRJ、飛行試験の米拠点に到着 ロイター 2016年 09月 29日 10:44


 【モーゼスレイク共同】三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が28日夕(日本時間29日午前)、米国での飛行試験の拠点となる西部ワシントン州モーゼスレイクの空港に到着した。天候や設備面の環境が整った現地で試験を効率的に進める。2018年の初納入へ、新たな段階に入った。
 当初は今年8月の米国入りを試みたが、機器の不具合により2日続けて離陸後に引き返し、約1カ月遅れの到着となった。プロペラ機「YS11」以来、半世紀ぶりとなる国産旅客機の開発は難航し、納入予定の延期を重ねてきた。


2016年9月29日

MRJが米国の試験拠点に到着 3度目の挑戦で成功 朝日新聞 2016年9月29日 10:35


 三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ」が28日夕(現地時間)、試験拠点を構える米国の空港に着陸した。愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)から3泊4日の長旅を無事に終えた。2年後の納入開始をめざし、今後試験飛行を本格化させる。
 到着したのは、三菱航空機が中心的な試験拠点と位置づける、米西部ワシントン州のグラント郡国際空港。晴れの日が多く、滑走路も5本あり、好きな時に飛べる特徴がある。
 MRJはこの日、最終経由地の米アラスカ州の空港を離陸。現地の開発拠点の社員らが見守るなか、グラント郡空港に降り立った。


2016年9月29日

<MRJ>米西部に着陸 国産旅客機で半世紀ぶり 毎日新聞 2016年9月29日 10:04


 ワシントン州モーゼスレークの「グラント郡国際空港」に
 【米西部モーゼスレーク】国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が28日夕(日本時間29日午前)、試験飛行の拠点となるワシントン州モーゼスレークの「グラント郡国際空港」に着陸した。新型の国産旅客機が米国に飛来するのは、国産初のプロペラ機「YS11」(官民出資の日本航空機製造が開発)がデモ飛行した1966年9月以来、半世紀ぶり。米国への移送は8月下旬に空調システムの不具合で2度中断しており、3度目で実現にこぎ着けた。
 MRJは同空港の滑走路南側から着陸。駐機場に進むと、消防車による「放水アーチ」で祝福を受けた。開発を担う三菱航空機や同空港関係者らが出迎え、タラップを下りてきたパイロットを拍手でねぎらった。


2016年9月28日

MRJが米国入り 29日最終目的地へ 朝日新聞 2016年9月28日 17:39


 三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機MRJが日本時間の28日、米国に初めて入った。ロシア・カムチャツカ半島の空港から約4時間半の飛行で、米アラスカ州の空港に着いた。
 MRJは26日、本拠の愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を出発。29日にはアラスカ州を飛び立ち、飛行試験の拠点を構える最終目的地、米西部ワシントン州のグラント郡国際空港に着く予定だ。


2016年9月28日

MRJ、ロシア極東からアンカレジに無事到着 いよいよ米国飛行試験地へ 産経 2016.9.28 13:42


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)は日本時間の28日午後0時40分ごろ、米国での飛行試験に向け3番目の経由地である米アラスカ州のアンカレジの空港に着陸した。同社が明らかにした。
 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)は日本時間の28日午後0時40分ごろ、米国での飛行試験に向け3番目の経由地である米アラスカ州のアンカレジの空港に着陸した。同社が明らかにした。


2016年9月27日

MRJ、経由地ロシアの空港に到着 読売新聞 2016年9月27日 13:19


 国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が27日午前9時20分ごろ、米国西部の試験拠点に向け、経由地の新千歳空港(北海道)を出発、午後0時過ぎに経由地であるロシア・カムチャツカ半島の空港に到着した。
 MRJの初の海外飛行となった。
 ロシアで給油した後は、28日以降に米アラスカ州に飛行し、最短で29日(日本時間)に目的地の米ワシントン州に着陸する。


2016年9月27日

MRJ、新千歳出発=29日にも米到着 時事通信 2016年9月27日 10:30


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機は27日朝、最初の給油地である新千歳空港(北海道千歳市)を離陸し、米国へ出発した。ロシア・カムチャツカ半島や米アラスカ州を経て、早ければ日本時間の29日にも目的地である米西部ワシントン州の空港に到着する。


2016年9月27日

MRJ、初日は新千歳空港に到着 米国飛行試験へ3度目の挑戦 フジサンケイビジネスアイ 2016年9月27日 05:07


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」は26日、米国の飛行試験に向けて愛知県営名古屋空港を飛び立った。10月から米ワシントン州モーゼスレイクの空港で本格的に飛行試験を開始する。8月下旬にも飛行を試みたが、空調システムの不具合で2日続けて引き返し、3度目の挑戦となった。
 MRJは26日午後1時半ごろ離陸し、午後3時ごろに北海道の新千歳空港に無事着陸した。
 今後は天候状況を見ながら、給油地のロシアのカムチャツカ半島、米アラスカ州を経由し、モーゼスレイクにあるグラントカウンティ国際空港を目指す。同空港は複数の滑走路があり、晴天率が高い。MRJは同空港で効率的に飛行試験を行い、2018年中に安全性を証明する「型式証明」を取得する計画だ。


2016年9月26日

MRJ、米国へ出発=3度目の挑戦、まず新千歳 時事ドットコム 2016/09/26-16:05


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機は26日午後、米国に向けて愛知県営名古屋空港(同町)を出発し、最初の給油地である新千歳空港(北海道千歳市)に着陸した。8月下旬に米国行きを2度取りやめる原因となった空調システムのトラブルは解消、新千歳への飛行中に不具合はなかった。
 1号機は機体点検を経て27日にも新千歳を出発。ロシア・カムチャツカ半島や米アラスカ州で給油し、目的地の米ワシントン州の空港に向かう。到着後は準備が整い次第、商業運航に必要な「型式証明」を取得するための本格的な飛行試験に着手する。


2016年9月26日

MRJ、米国へ出発=3度目の挑戦、まず新千歳 時事通信 09月26日 15:59


 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機は26日午後、米国に向けて愛知県営名古屋空港(同町)を出発し、最初の給油地である新千歳空港(北海道千歳市)に着陸した。8月下旬に米国行きを2度取りやめる原因となった空調システムのトラブルは解消、新千歳への飛行中に不具合はなかった。
 1号機は機体点検を経て27日にも新千歳を出発。ロシア・カムチャツカ半島や米アラスカ州で給油し、目的地の米ワシントン州の空港に向かう。到着後は準備が整い次第、商業運航に必要な「型式証明」を取得するための本格的な飛行試験に着手する。


2016年9月26日

MRJ「今度こそ米国へ」 米国へ3度目の出発 朝日新聞 2016年9月26日 13:39


 三菱航空機が開発する国産初のジェット旅客機MRJは26日、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)から、本格的な飛行試験の拠点とする米国へ出発した。8月下旬、離陸後に空調システムのトラブルで2度引き返してきた経緯があり、「三度目の正直」をめざす。
 午後1時半ごろ、試験機の1号機が展望デッキに集まった航空ファンらに見送られて離陸した。試験の環境が整った米西部ワシントン州のグラント郡国際空港まで約8千キロを4、5日かけて飛ぶ予定だ。途中、北海道の新千歳空港やロシアのカムチャツカ半島、米アラスカなどで給油する。
 8月のトラブルについて三菱航空機は、空調システムの空気漏れを感知するセンサーが正常に働かなかったとみて交換。点検の後、7回の飛行試験を国内で重ねた。不具合は出ず、米国に向けて3度目の出発に踏み切った。


2016年9月26日

<MRJ>今度こそ 米に向け再出発、試験飛行本格化へ 毎日新聞 09月26日 13:34


 国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が26日、米国への移送に向けて愛知県豊山町の県営名古屋空港を離陸した。米国行きを試みるのは8月27、28両日に空調システムの不具合で、いったん離陸した後に同空港に引き返して以来約1カ月ぶり。開発を担う三菱航空機は米国を拠点にMRJの試験飛行を本格化させ、安全・環境性能の実証作業を急ぐ方針だ。
 名古屋空港では26日午後1時半ごろ、白地に赤・黒・金色のラインが入った機体が滑走路を飛び立った。空港の展望デッキに集まった航空ファンらからは「今度こそ、ちゃんと飛び立って」などの声が聞かれた。
 MRJはロシアやアラスカなどを経由し、数日中に米西部モーゼスレークの「グラント郡国際空港」に到着する予定。三菱航空機は天候など飛行条件に恵まれた同空港を拠点に、試験飛行を本格化させたい考えだ。


2016年4月5日

MRJ、米国までどのルート飛ぶ? 本格試験へ初の遠出 朝日新聞 2016年4月5日19時54分


 近距離用のMRJを、飛行テストの拠点にする米国まで、どのルートで飛ばすべきか――。三菱航空機が、頭を悩ませている。年内に予定する米国行きは、国産初のジェット旅客機にとって最初の「遠出」。三つのルートを検討しているが、距離や外交関係などをめぐり一長一短がある。
 MRJが目指すのは、米西海岸シアトル郊外の空港だ。滑走路がたくさんあるうえ、晴天の日が多い。世界中の航空機メーカーが、飛行テストの拠点にしている。
 昨年11月に初飛行を成功させたMRJは、生産拠点に近い愛知県営名古屋空港や、のと里山空港(石川県)などでテストを繰り返してきた。2018年半ばの納入開始を目指してテストを本格化させるため、テスト用5機のうち4機を米シアトル郊外へ移す。年内に始める計画だ。


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