ホーム > 辞典 > ヒアリ > 強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 新たに 3匹 周辺の調査で
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 新たに 3匹 周辺の調査で


強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 新たに 3匹 周辺の調査で 2017年8月16日



強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

強毒アリ 「ヒアリ」 の特徴  (画像 環境省提供)

岡山県は、2017年8月16日、岡山県倉敷市の水島港内のコンテナの集積場所で、2017年8月6日、女王アリを含む南米原産の強毒アリ 「ヒアリ」が 200匹以上見つかったことを受け、周辺を調査していたところ、2017年8月9日、さらに3匹のアリを発見、専門家の鑑定で、2017年8月15日、強毒アリ 「ヒアリ」と確認されたと発表しました


2017年8月16日現在までに調査を終えたのはコンテナ 約 200個のうち 4分の1強ということで、今後さらに発見される可能性があります

また、環境省中国四国地方環境事務所の担当者は、「コンテナの中に入っていた荷物の運搬先にいるかもしれない。場所は特定できておらず、まだまだ注意が必要」など注意喚起しています




ヒアリ侵入のコンテナ特定できず 2017年9月10日



水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で強い毒を持つ南米原産の強毒アリ 「ヒアリ」が中四国地方で初めて発見されて 約 1ヶ月になりますが、水島港国際ターミナル内では 2017年8月17日以降、生存個体が確認されていないことなどから、岡山県は「定着は回避された」との見方を強め、2017年9月中旬にも現場での生息調査を終える見通しですが、ヒアリが紛れていたとみられるコンテナは依然特定できていません

ヒアリは 2017年8月6日夕、岡山県が仕掛けていた捕獲用の粘着トラップなどから 約 200匹が見つかり、専門家の鑑定で 2017年8月9日に強毒アリ 「ヒアリ」と特定、その後の生息調査で同じ群れとみられる 計 100匹近くが断続的に発見され、女王アリも合わせて 3匹が発見されました


水島港国際コンテナターミナル(約 16ヘクタール)は、中国、韓国、ベトナム、台湾からのコンテナ船が 週 19便到着する岡山県管理港湾で、ヒアリ発見地点のそばには、荷物が搬出されて空になったコンテナが多数積まれており、コンテナに紛れて侵入したとみられています

岡山県や環境省中国四国環境事務所(岡山市)によると、これまでに水島港国際コンテナターミナル内での生息調査で繁殖につながる卵や幼虫、巣などは確認されておらず、加えて、環境省が発見地点から 2キロ圏内で行った調査でも異常は見つからりませんでした


水島港国際コンテナターミナルは、人工島 玉島ハーバーアイランド内にあり、一般の入場は制限されており、岡山県自然環境課は、「現場や周辺にヒアリが定着している状況にはない」とし、岡山県は、環境省の指針に基づき、最後にヒアリが確認されておおむね 1ヶ月となる 2017年9月中旬をめどに、粘着トラップを使った生息調査を終了し、定期的な目視点検に切り替える見通しです

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 辞典 > ヒアリ > 強毒アリ 「ヒアリ」 岡山県水島港 新たに 3匹 周辺の調査で
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

参考情報


fire antの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ヒアリ - Wikipedia

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2017年9月10日

ヒアリ侵入のコンテナ特定できず 山陽新聞 09月10日 22:54


 水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が中四国地方で初めて発見されて約1カ月。ターミナル内では先月17日以降、生存個体が確認されていないことなどから、岡山県は「定着は回避された」との見方を強め、今月中旬にも現場での生息調査を終える見通し。ただ、ヒアリが紛れていたとみられるコンテナは依然特定できておらず、拡散防止対策の限界も浮き彫りになっている。
 ヒアリは8月6日夕、県が仕掛けていた捕獲用の粘着トラップなどから約200匹が見つかり、専門家の鑑定で同9日に特定された。その後の生息調査で同じ群れとみられる計100匹近くが断続的に発見され、女王アリも合わせて3匹が含まれていた。
 同ターミナル(約16ヘクタール)は中国、韓国、ベトナム、台湾からのコンテナ船が週19便到着する県管理港湾。ヒアリ発見地点のそばには、荷物が搬出されて空になったコンテナが多数積まれており、コンテナに紛れて侵入したとみられる。
  追 跡 困 難
  県や環境省中国四国環境事務所(岡山市)によると、これまでにターミナル内での生息調査で繁殖につながる卵や幼虫、巣などは確認されていない。加えて、環境省が発見地点から2キロ圏内で行った調査でも異常は見つからなかった。


2017年8月17日

水島港で「ヒアリ」生態調査 山陽新聞 08月17日 23:02


 強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で相次ぎ見つかっている事態を受け、岡山県などは17日、発見場所周辺に積み上げているコンテナを対象に生態調査を実施。コンテナ1個の下の舗装面で生きたアリ数十匹を発見した。ヒアリの可能性もあるとみて、近く専門家に鑑定を依頼する。
 調査には県備中県民局水島港湾事務所や荷役会社の関係者ら約20人が参加。約10メートルの高さまで積まれたコンテナをフォークリフトで順番に下ろし、底のくぼみ、内部の床などを懐中電灯で照らしながら目を凝らした。
 同事務所によると、アリ数十匹が見つかったのは、最初にヒアリが発見された地点から南に約10メートル。1段目のコンテナ1個を持ち上げたところ、約2メートル四方の範囲内にいた。すぐに殺虫したという。
 調査は20日ごろまで継続し、コンテナ約200個を調べる。水島港湾事務所の東山正明維持管理課長は「ヒアリの繁殖や内陸への侵入を防ぐため、引き続き入念にチェックしたい」と話した。
 ターミナルでは、6日に女王アリ2匹を含む約200匹のヒアリがコンテナ間の通路周辺で見つかり、9〜14日にも近くの舗装面や粘着トラップから7匹を採取、うち3匹をヒアリと特定した。


2017年8月17日

ヒアリ、岡山・倉敷で新たに3匹発見…今後さらに発見 産経新聞 08月17日 07:34


 岡山県倉敷市の水島港内で南米原産の強毒アリ、ヒアリが200匹以上見つかった問題で県は16日、同じ水島港内で新たに3匹のヒアリが確認されたと発表した。県は同日、県庁内関係部局と県内市町村の担当者らによる連絡会議を岡山市内で開き、対応策などの情報共有を進めた。
 県によると、6日に同港のコンテナの集積場所で女王アリを含む200匹以上のヒアリが見つかったことを受け、周辺を調査していたところ、9日にさらに3匹のアリを発見。専門家の鑑定で15日にヒアリと確認されたという。
 現時点までに調査を終えたのはコンテナ約200個のうち4分の1強といい、今後さらに発見される可能性がある。
 連絡会議は国内各地での発見が相次いだ7月初めに続いての開催で、この日は関係者約50人が出席。
 環境省中国四国地方環境事務所の担当者が「コンテナの中に入っていた荷物の運搬先にいるかもしれない。場所は特定できておらず、まだまだ注意が必要」などと注意喚起。


2017年8月16日

水島港で新たにヒアリ3匹 山陽新聞 08月16日 13:25


 岡山県は16日、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」約200匹が発見された水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で、新たに3匹が確認されたと発表した。いずれも当初の発見地点のそばで見つかっており、県は同じ群れの個体とみている。 県によると、現場周辺の生息調査で9〜14日、コンテナそばの舗装面や粘着トラップから計7匹のアリや死骸が見つかり、うち3匹がヒアリと特定された。残る4匹も今後、専門家が鑑定を進める。全て働きアリで、繁殖につながる女王アリや卵などは確認されていない。 最初の約200匹は6日に発見された。女王アリ2匹も含まれていたが、県は現場の状況から定着の可能性は低いとみており、生息調査を強化するなど拡散防止対策を続けている。


ページTOP
ページTOP
ページTOP