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SEO対策 ページ内に配置できるリンク数の上限


1ページ内に配置できるリンクに上限はあるか



Googleのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)の「デザインとコンテンツに関するガイドライン」セクションには次の行があります

「1 ページのリンクを妥当な数に抑えます。」

「妥当な数」とは、いくつなのでしょうか、また、その理由は何なのでしょうか


「「1ページのリンクは100まで」もウソのSEO 海外SEO情報ブログ」 (2008年11月06日) によると、ここには、かつて、「ページのリンクの数を適切な数に抑えます (100 未満)」 と書かれていたそうです


100個を超えると良くないのは、昔はクローラの性能の問題ですべてのリンクを読み取れない可能性があったという技術的な側面と、大量のリンクが掲載されているとユーザーが見にくいというユーザーエクスペリメントの側面によるものです。

スパム行為だとして、ペナルティを与えるわけではありません。

Google社員のJohnMu氏によると

“記録するだけなら、1ページにつき100以上のリンクも処理できるよ。w
でも、普通は100以内に収めた方がユーザーにって(もちろんサーチエンジンにとっても)意味を成すから、100を上限にすることを推奨する。”

「100個以上リンクを貼るとペナルティを受けますか?」、
この質問も、もうやめましょう。

ただ、SEO業者に依頼するときに、スキルを測るために質問するのには使えそうですね。(笑)



「1ページに設置するリンクの“妥当な数”はいくつなのか? 海外SEO情報ブログ」 (2013年11月26日)でも、同様のことが述べられています


GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏によると、

「Googlebotと僕たちのインデックスのシステムは、かつては101KBで切り捨てるようになっていた。100KBを超えたところから先はインデックスされなかったんだ。
そこで、1本のリンクが1KBだっとして、それなら1つのページで100本のリンクならちょうどいいだろうと考えた。こういった理由で1つのページのリンクは100以内に収めるようにと技術的ガイドラインで推奨していたんだ。」

「100というのはおおまかな目安にすぎない。
それでもウェブは変化し発達していく。特に、ウェブページはずっと大きくなってきた。リッチメディアが増えてきたし、たくさんのリンクを掲載しているアグリゲーターも珍しくない。
そこでガイドラインから100という数字をなくして「妥当な数に抑える」という表現に変えた。」

「今でも処理できるファイルのサイズには上限があるかもしれないが、昔よりはずっと大きくなっているだろう。と同時に、1つのページ処理できるできるリンクの数もずっと多くなっているだろう。」


1ページあたりのリンクの妥当な数とは?

SEOの観点から見て、リンク数が多いとPageRankが分散するという注意点はあるにせよ、そのリンクを設置することが訪問ユーザーにとって価値・意味があるものなのかどうかで判断しましょう。


現在では、ページ内のリンクの数は、常識的な使い方をしている限り、問題になることはないということです

引用中心になってしまいましたが、Google様の言うことは、天の声なので

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