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SEO対策 URL(ファイル名)変更を明示する |
URL(ファイル名)変更を明示する「 rel=”canonical” と meta none /meta refresh 」の活用【 旧ページヘッダー部記述 】
※XHTMLで記述するときは、最後を「 ~" />」で終了します URLを変更した場合、それまで、検索サイトで上位をとっていても、検索結果ページには、かなりの期間 (数か月間以上 2014.6.3 現在)、旧ページが表示され、アクセスしようとしても、ページ無を示す 「 404 NotFound 」 エラーになってしまいますし、Google のインデックスに残っている間は、重複コンテンツとして、現用サイトの評価を下げてしまいます ファイル名(URL)は、極力変更しないことに越したことはありませんが、サイト全体の整合性を考えた時とか、あるいは、サイトの移転に伴って、ファイル名 = URLを変更する場合もあり、避けられないことと思います ファイル名(URL)を変更した際は、そのことが、Google等検索サイトのクローラーに分かるように明示し、検索結果の表示ページを新しいファイル名(URL)に置き換えてもらい、旧ページ名のインデックスを削除してもらう必要があります 同じコンテンツの複数のページがサイトに含まれる場合、優先する URL を Google に指定する方法を、正規化といいます 方法として、サイトの引っ越しなどで、URLが変わった際は、301リダイレクトするのが一般的です
※1 Googleはこれを301リダイレクトの設定誤りとして扱い、一部リンクジュースを引き渡しているとの仮説もあります https://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/11/25/16484 ただし、301リダイレクトの設定は、ページスペースのあるサーバーの「.htaccess」ファイルに書込む必要があり、通常無料ページスペースでは、許可されていません 例えば、FC2でも、無料サービスでは不可、有料サービスでは可能です
では、無料FC2等を利用している場合どうすればいいかというのが、ここで紹介する、rel=”canonical”とmeta noindex /meta refreshです ファイル名変更後の対策「 rel=”canonical” と meta none /meta refresh 」 を旧名ファイルのヘッダー部に記述しておく 【 旧ページヘッダー部記述 】
※XHTMLで記述するときは、最後を「 ~" />」で終了します rel=”canonical”新URLが正規のURLであると宣言する「正規 URL を使用する - Search Console ヘルプ」 https://support.google.com/webmasters/answer/139066?rd=1 では、下記のように記述されています(重要な部分のみ抜粋)
rel=”canonical”(カノニカル)とはcanonicalとは正統な, 公式という意味(canon+ical)で、「このページの正規ページは、このURLです」との提示です これは、旧ファイル名ページのヘッダー部に以下のように記述します <head> ~他のヘッダー部要素~ <link rel="canonical" href="https://xxx.web.fc2.com/xxxx.html"> </head> 「https://xxx.web.fc2.com/xxxx.html」の部分に、新URLを指定します 注意しないといけないのは、ページ分割等で、新ページが複数できてしまった場合、link rel="canonical"を複数記述したいところですが、1つのページの中の複数記述は、NGです Googleから全て無視されてしまうと、「rel=canonicalタグによくある5つの間違い 海外SEO情報ブログ」で述べられています また、「重複ページにあるメインコンテンツの大部分が正規ページにも出現することを確認する」こと、 「一連のコンテンツをページネーションで複数のページに分割した場合も、link rel="canonical"ではなく、ビューオールページか rel=”prev/next”を使用する」ようにと述べられています (参考) rel=canonicalタグによくある5つの間違い 海外SEO情報ブログ 2013.4.10 meta none(noindex,nofollow) / meta refresh旧URLをインデックスさせない、リンクを辿らせない / 新URLにリダイレクトする<head> ~他のヘッダー部要素~ <meta name="robots" content="none"> <meta http-equiv="refresh" content="0;URL=https://example.com/xxxx.html"> </head> 「meta none」は、「meta noindex,nofollow」と同義です <meta name="robots" content="noindex">は、Google等の検索サイトにインデックスさせないようにする指定です 「 , 」(カンマ)に続けて、「 nofollow 」を付けることによって、そのページからのリンクによる、他のページへのクローリングも抑止できます
robots.txt を使用する場合、ホストのルートにアクセスできる必要がありますし、Google等によるクロールそのものを拒否してしまう為、一旦インデックスされたものは、長期間にわたって、古い状態のまま、キャッシュとして残ってしまいます また、「GoogleSearch Console」の「URL の削除」を使用してのインデックスからの削除してしまいますと、以後その名前を使用できなくなりますし、リンクジュースも引き継げません meta refresh <meta http-equiv="refresh" content="0;URL=https://example.com/xxxx.html">は、旧ページが呼び出された際、新ページにリダイレクトさせる指定です 「content="0」の「0」は、0秒後に、すなわち、即、新URLにリダイレクトする指定になります 「https://example.com/xxxx.html」の部分に、新URLを指定します これで、検索サイトで旧名ファイルがヒットした場合でも新ファイルに自動的に切り替わります また、rel=”canonical”と併用することで、301リダイレクト同様、リンクジュースも引き継がれます 注意. 「301が使えない時のURL変更 〜 meta refresh 0秒とrel=“canonical”は併用できるか 海外SEO情報ブログ」によると、0秒リダイレクトは、スパムに利用されることもあるため、間違ってスパム扱いされるリスクが指摘されています 当サイトでは、普通に使ってて、問題を感じませんが、とりあえず、ご留意下さい 心配な方は、5秒くらいの値を指定して、その間、「XXにお引越ししました。自動的に画面が変わります。」みたいなメッセージ画面を表示する、というのもよく見かける手法です rel=canonicalタグの誤用でインデックスから消滅 海外SEO情報ブログ 2011年03月04日 によれば、rel=”canonical” は、ドメイン間でもサポートされています また、Google では、rel=”canonical”は、ページのコンテンツが同一またはほとんど同じ場合に適用されると言っているが、そうとも限らないと述べています |
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