横浜ロープウエー YOKOHAMA AIR CABIN 2021年4月開業 |
横浜ロープウエー YOKOHAMA AIR CABIN 2021年4月開業横浜市のみなとみらい21(MM21)地区に、2021年4月、JR桜木町駅前の広場(桜木町駅)と赤レンガ倉庫がある新港ふ頭(運河パーク駅)との間の 約 630mを、片道 約 5分でつなぐ、常設都市型の循環式ロープウエー 「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」 が開業しました
横浜市は 2017年度に都心臨海部の回遊性向上を目指して新たな交通サービスを公募、MM21地区で遊園地「よこはまコスモワールド」を運営する泉陽興業(大阪市)がロープウエー事業を提案し、選ばれました 博覧会で循環式ロープウエーを整備・運営した実績を持つ泉陽興業がプロジェクトリーダーとしてデザインを統括、民設民営方式で、建設費約80億円は同社が負担し、運営も担います
ロープウエーのルートは、公共空間の上空を活用したうえで、集客力の高い場所に駅を設けるという条件を踏まえて決定、一部、遊歩道の「汽車道」と重なります
目指したのは、周辺の街並みと融合しつつ、新たな交通としての先進性を感じさせるデザインで、海上に設置する支柱 3本は、一般的なトラス形状だと送電鉄塔のイメージが強く、「最先端の都市型ロープウエー」のイメージに合わないと考え、部材数が少なくシンプルな形状の丸型鋼管を使うものを選定
駅舎は1階の明度を抑えて2階をガラス面とし、上層部の軽やかな印象を狙い、夜は、駅舎や支柱をあえてライトアップせず、ゴンドラだけがほのかに光ります |
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