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GMOインターネット (お名前.com 運営) またも メール誤送信 2万人超


「お名前.com」の「GMOインターネット」 またも 2万人超にメール誤送信 2015年2月27日



ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するインターネット関連サービス会社のGMOインターネット(東京都渋谷区)は、2014年2月27日午後5時頃、新たな採用担当者の研修中、「書類選考結果のご連絡」という件名で、「残念ながら不合格となりました」と不採用を知らせるメールを応募者1人に送ろうとした際、誤って送り先に、登録されていた全員のアドレスを設定、登録されていた就職希望者ら2万3397人全員のメールアドレス宛に送信しました

メールが送られたのは、2006年から今年(2015年)2月にかけて(つまり、2006年以降全て)、「リクナビ」や「マイナビ」等の求人サイトを通じて、GMOインターネットに応募したり、応募する前の段階の「エントリー」をしたりした人のアドレスで、GMOインターネットでは、こうしたアドレスを漫然と保存していました


GMOインターネットでは、「企業として大変失礼なことをしてしまった」と謝罪しているとのことですが、問題は、そこに留まらない事が認識できていないようです

また、「メールは1件ごとに個別に送られており、個人情報が流出した事実はない」との説明も腑に落ちません
全員のアドレスを「BCC」に設定したのでしょうか

それでは、本当の宛先の方にも「宛先」が非表示のまま送られてしまい、失礼でしょう
そもそも、GMOインターネットの、誤って「送り先」に全員のアドレスを設定したとの説明と合致しません


GMOインターネットでは、昨年(2014年)12月4日に起こした個人情報漏えい事件について、どのように反省し、再発防止策をとったのでしょうか

単に言葉だけで「お詫び」すればそれでおしまいという姿勢にしか見えません


そもそも、既に不要になっているはずの前年以前のメールアドレスを破棄していない事、しかも、本年分と同じところに保存しているとは、インターネットに関わる企業として信じられないくらいの低レベルの話です




「GMOインターネット」 メールマガジン16万4650件分 別人に誤配信 2014年12月4日



GMOインターネットは、2014年12月4日、ドメインの登録サービス「お名前 .com(ドットコム)」の会員向けメールマガジンで、新たなドメインの取得を勧めるメール送信時に、16万4650件分を誤って別人に送信したとして、同社ホームページに「お詫び」を掲載しました

同社によると、2014年12月4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載し、配信したとのことで、メールには、会員IDと個人会員の名字や法人名、取得したドメイン名が最大30件まで記載されていたとのことです

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2015年2月28日

不採用通知メールを2万件誤送信 共同通信 2015年2月28日(土)22時35分


 IT大手のGMOインターネット(東京)は28日、過去の求人の応募者らに対して、2万3397件の不採用通知のメールを誤って送信していたことを明らかにした。
 採用担当者が27日に1人の応募者に不採用の通知をした際、送信先の設定ミスで登録されていた全員のアドレスに送ってしまった。メールの件名は「書類選考結果のご連絡」となっており、本文に「残念ながら不合格となりました」などと書かれていた。


2015年2月28日

GMO、「不採用」2万件誤送信 1人に送るつもりが… 朝日新聞 2015年2月28日(土)20:17


 IT大手GMOインターネット(東京)が2万3397件の「不採用通知」のメールを誤送信していたことがわかった。送信相手は同社の求人募集への応募者たち。なかには9年前の応募者も含まれており、自社の個人情報保護方針に反していた疑いもある。
 GMOによると、「書類選考結果のご連絡」と題したメールを27日夕、一斉に送信した。「残念ながら不合格となった」などと書かれており、採用担当者が実際にひとりの応募者に送ろうとしたものだった。


2015年2月28日

GMOインターネット、「不採用通知」を誤送信 読売新聞 2015年2月28日(土)19:07


 インターネット関連サービス会社のGMOインターネット(東京都渋谷区)は、同社への就職希望者ら2万3397人に対し、誤って「不採用通知」のメールを送信したと明らかにした。
 同社によると、2月27日午後5時頃、新しい採用担当者が、「書類選考結果のご連絡」という件名の不採用を知らせるメールを応募者1人に送ろうとしたところ、送信先を誤って設定し、登録されていた全員のメールアドレスに送った。


2015年2月28日

<不採用通知>「残念ながら不合格」を誤送信2万件超 毎日新聞 2015年2月28日(土)11:22


 ◇GMOインターネット、登録者全員を誤って送り先に設定
 IT企業「GMOインターネット」(東京都渋谷区)は、2万3397件の「不採用通知」をメールで誤送信したと明らかにした。
 同社によると、誤送信があったのは27日午後5時ごろで、送った相手は、2006年ごろから求人サイトなどを通じて同社に応募したり、応募の前段階にあたる「エントリー」をして情報を求めたりした人。新たな採用担当者の研修中、実際の応募者1人に不採用の連絡をしようとしたところ、登録されていた全員のアドレスを誤って送り先に設定したという。メールは「書類選考結果のご連絡」と題され、「残念ながら不合格となりました」などと書かれていた。
 同社は「メールは1件ごとに個別に送られており、個人情報が流出した事実はない」としている。


2014年12月4日

<IT企業>メール16万件、別人に誤送信 毎日新聞 2014年12月4日(木)22:15


 IT企業「GMOインターネット」(東京都渋谷区)は4日、インターネット上の住所に当たるドメインの登録サービス「お名前 .com(ドットコム)」で、会員向けメールマガジン16万4650件分を誤って別人に送信したことを明らかにした。メールには会員IDと個人会員の名字や法人名、取得したドメイン名が最大30件まで記載されていた。


2014年12月4日

お名前.com、メルマガで誤配信 - 他ユーザーにドメイン名やID、名字を送信 マイナビニュース 2014年12月4日(木)19:36


ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネットは12月4日、メールマガジン誤配信に関する「お詫び」をWebサイトに掲載した。
同社によると、4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載し、配信したという。


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