高崎硫酸事件 女性 3人に硫酸 男性(30) 執行猶予中の犯行 |
高崎硫酸事件 女性 3人に硫酸 男性(30) 懲役 2年6月 2016年1月29日群馬県高崎市内で、買い物中の当時 23~44歳の女性 3人に硫酸をかけ、衣服やストッキングを溶かし、脚に 7~10日間のやけどを負わせた事件で、傷害と器物損壊の罪に問われていた 男性(31)(無職)の判決が、2016年1月29日、前橋地裁で行われ、野口佳子裁判長は、「皮膚に変色が残った被害者もおり、結果は軽くない」「危険で思慮に欠ける犯行」と断罪しているにもかかわらず、求刑懲役 6年に対し、4割程度にしかならない、懲役 2年6月の実刑を言い渡しました 野口佳子裁判長は、「身勝手にも女性の衣服を損壊させ、驚かせようと考えた犯行。刑事責任を軽く見ることはできない」としながらも、 量刑では、執行猶予中だった懲役 1年6月の刑が合わせて執行されること、男性(31)が、被害者のうち 2人に賠償金の支払いを始めていることなどを考慮したとしていますが、もう一人の被害者は忘れ去られてしまったのでしょうか また、 執行猶予中の犯行であれば、その分重い罪としなければいけないところ、これでは、逆に、執行猶予中に犯行を行えば、前の刑期はチャラになるということになります 男性(30)は、初公判まで否認を続け、動かぬ証拠を突きつけられた後、一転して起訴内容を全て認める等、反省の様子は全く感じられませんでしたし、もともと、別の事件での執行猶予中の犯行 今回も、手のひら返しとなるのでしょうか 高崎硫酸事件 男性(30) 女性 3人に硫酸をかけ逮捕 2015年4月7日群馬県高崎市で女性に相次いで硫酸をかけた男性(30)(無職 元自称ゲームクリエーター)は、警察が、2015年4月6日夕方に、事件に関与したとみられる男が映った防犯カメラの画像を公開、防犯カメラ映像を見た知人からの通報と被害女性が顔を覚えていたことがキメ手となり、2015年4月7日午前、逮捕されました 男性(30)は、2015年4月2日、高崎市矢のショッピングセンターで買い物をしていた女性(23)の足に硫酸をかけてけがをさせた他、同じ日に、JR高崎駅の商業施設でも別の女性、新潟県新発田市に住む44歳の女性の足や服などに硫酸をかけ、軽いやけどをさせたとして、2015年4月27日傷害などの容疑で再逮捕されました 高崎市内では、先月(2015年3月)から今月(2015年4月)6日にかけ、逮捕容疑も含め同様の事件が計7件発生していて、警察で関連を調べています 男性(30)は、「考えさせてもらいます」とだけ述べて、具体的な供述はしていないということです 男性(30)の前科 判決は今年(2015年)の3月 何故こんな男に執行猶予!?男性(30)は、2013年11月、東京メトロ 市ケ谷駅のホームで、通学途中の女子高校生(18)のバッグに自分の体液を入れ、2014年4月には、JR錦糸町駅前の歩道で、通勤途中の会社員の女性(20)のバッグの中に、自分の体液が入ったコーヒーの空き缶を入れた等、自分の体液や尿を入れた空き缶を3人の女性のカバンの中に入れたとして、昨年(2014年)12月に逮捕され、今年(2015年)3月、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡されたばかり、執行猶予中の犯行でした この時は、「仕事でむしゃくしゃしてやった」と供述しています 男性(30)は、両親と姉、弟と5人暮らしでしたが、現在は、母親と弟の3人暮らしです |
関連記事 |
ページTOP | ||||||||||||||||||
関連記事を下記に紹介します |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
ページTOP | |||||||||||||||||||