Windows 7 コントロールパネル プログラムと機能 手動削除方法 |
Windows 7 コントロールパネル プログラムと機能 手動削除方法通常、不要となったアプリケーション(プログラム)は、Windows 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から、そのプログラムをクリック選択し、メニューから「アンインストール」をクリックすることによって、アンインストール(削除)されます が、中には、自分が削除されるなんてありえない~~~とでも思っているのか、自身のアンインストールが考慮されていないプログラムも存在します 例えば、「SQL Server 2008 の Service Pack 3 (KB2546951) (64-bit)」では、「アンインストール」をクリックすると、タイトルは、「SQL Server 2008 Service Pack 3 のアンインストール」という画面が開きますが、実態は、他の「インスタンス」の削除機能しかなく、「SQL Server 2008 Service Pack 3」 自身を「アンインストール」する機能は提供されていません このようなプログラムをアンインストールするには、手動で削除するしかありません 以下にその手順を示します
1.レジストリエディターの起動Windows の 「スタート」 をクリック、[プログラムとファイルの検索] 欄に 「regedit」 と入力、Enter キーを押下します 2.「プログラムと機能」に相当するレジストリ キーを見つけますWindows 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」に相当するレジストリ キーは、以下に格納されています HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall 3.「プログラムと機能」に相当するレジストリ をバックアップします上記、レジストリ キー「Uninstall」をクリック選択後、レジストリエディターのメニューから「ファイル」 → 「エクスポート」をクリックし、任意のフォルダー(デスクトップ等)に、任意の名前(例えば「uninstall 」等、拡張子は自動的に「.reg」が付けられます)で保存します 3.削除したいプログラムに対応するレジストリ キーを検索します「Uninstall」 にあるキーは、それぞれ [アプリケーションの追加と削除] ダイアログ ボックスに表示されるプログラムに対応していますが、「Uninstall」 直下にあるキー名称は、必ずしも見慣れた文字列ではありませんので、たくさんある場合、メニューの「編集」 → 「検索」で検索した方が、早くて確実でしょう ここでは、「SQL Server 2008 の Service Pack 3 (KB2546951) (64-bit)」の削除例として、「SQL Server 」で検索すると、「Uninstall」の下の「KB2546951」の中の「DisplayName」の、「SQL Server 2008 の Service Pack 3 (KB2546951) (64-bit)」が見つかります それぞれの値は、下記を示しています
4.不要となるプログラムを削除します「UninstallString」に表示されているプログラムフォルダーを参考に、不要となるプログラム(フォルダー)をWindows のエクスプローラー等で削除します 5.削除したいプログラムに対応するレジストリ キーを削除します内容に間違いが無ければ、削除したいプログラムに対応するレジストリ キーを削除します ここでは、「Uninstall」の下にある「KB2546951」を右クリック → 「削除」で削除しています 6.Windows 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」で削除されていることを確認しますWindows 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」を開き、不要なプログラム表示が示されていないことを確認します もし、消えていなかったり、意図と違った表示になっていた場合、レジストリ の修正を誤っていますその場合、レジストリ のバックアップ(拡張子「.reg」ファイル)をダブルクリックすると、バックアップ前の状態に復元(上書き)されます レジストリの修正が終われば、バックアップファイルは不要ですレジストリの修正を終えれば、バックアップファイル(拡張子「.reg」ファイル)は不要ですので、削除してかまいません |