Outlook バックアップ方法 メールアカウント
Outlook のメールアカウントは、Windows のレジストリに格納されていますので、レジストリエディタで該当のレジストリキーをエクスポート、インポートすることにより、Outlook
のメールアカウントをバックアップしたり、別環境に移行したりできます
Outlook バージョン |
レジストリキー |
Outlook 2013 |
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Profiles |
Outlook 2010 以前 |
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows
Messaging Subsystem\Profiles |
Outlook メールアカウント バックアップ
1. |
Windows のレジストリエディタを開き(Windows スタートメニュー → 「プログラムとファイルの検索」欄に「regedit」と入力し
Enter キー押下)、上記 レジストリキー まで移動 |
2. |
上記 レジストリキー をクリック選択した状態で、レジストリエディタのメニューから「エクスポート」をクリック |
3. |
適当なファイル名(OutlookProfiles.reg 等、拡張子は必ずデフォルトの「.reg」にしておくこと) |
Outlook メールアカウント リストア
1. |
Outlook Profiles レジストリのバックアップファイル(OutlookProfiles.reg 等)をダブルクリックするだけで、バックアップファイルの内容が、元の位置に上書きされます |
Outlook 2010 以前のメールアカウントを Outlook 2013 に移行する
Outlook では、Outlook 2013でレジストリのプロファイル(Profiles)の格納位置が変更されましたが、プロファイル(Profiles)以下の構成は全く同じですので、上書きする位置を変更するだけで、Outlook
2010 以前でバックアップしたレジストリファイルをOutlook 2013 にリストア、即ち、移行できます
Outlook 2010 以前の メールアカウント バックアップ
1. |
Windows のレジストリエディタを開き(Windows スタートメニュー → 「プログラムとファイルの検索」欄に「regedit」と入力し
Enter キー押下)、上記 レジストリキー まで移動 |
2. |
上記 レジストリキー をクリック選択した状態で、レジストリエディタのメニューから「エクスポート」をクリック |
3. |
適当なファイル名(OutlookProfiles.reg 等、拡張子は必ずデフォルトの「.reg」にしておくこと) |
Outlook 2013 用に メールアカウント レジストリキー を変換
1. |
Outlook Profiles レジストリのバックアップファイル(OutlookProfiles.reg 等)をメモ帳で開きます |
2. |
メモ帳のメニューから 「編集」 → 「置換」をクリック |
3. |
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows
Messaging Subsystem\Profiles」
→
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Profiles」
に置換して保存する |
Outlook 2013 の メールアカウント にリストアする
1. |
レジストリキー 変換後の Outlook Profiles レジストリのバックアップファイル(OutlookProfiles.reg
等)をダブルクリックすれば、Outlook 2013 の メールアカウント としてリストアされます |
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