Windows Vista 延長サポート終了 2017年4月11日
Windows Vista の延長サポート期間は、2017年4月11日までです
Microsoftによると、Windows Vista搭載PCを使用し続けること自体は可能ですが、最新の修正パッチが提供されないPCでは、たとえウイルス対策ソフトが稼働している環境でも、その有効性が制限され、ウイルスやマルウェアのリスクが残るとしています
また、 Windows Vista向けに提供しているウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」のダウンロード提供も、サポート終了と同時に停止しますが、既に、「Microsoft
Security Essentials」がインストールされていれば、今後も一定期間、マルウェア対策のシグネチャの更新が提供されるということです
Windowsの延長サポート期間が終了すると、脆弱性が発見されても修正プログラムが提供されなくなりますので、現在、Windows Vista
を利用している パソコン(PC)は、OSを Windows Vista から Windows 7 以降に、移行する必要があります
Windows Vistaは、販売からすでに 10年以上経過していますので、OSの移行にあたっては、当時の CPUやメモリなどのスペック面を考慮すると、OSだけを入れ替えるより、PCごと買い換える方が現実的です
なお、Windows Vista の次の OSである Windows 7 も、2020年1月14日で、すでに 3年を切っていますが、米Net
Applicationsの2017年2月調査によれば、Windows 7のシェアは50%近くとまだまだ高い一方、Windows Vistaのシェアは
既に 1%を切っています
主な Microsoft 製品 延長サポート終了日
製品 |
延長サポート終了日 |
Windows Vista |
2017年4月11日 |
Exchange Server 2007 |
Office Suite 2007 |
2017年10月10日 |
Windows 7 |
2020年1月14日 |
Windows 8.1 |
2023年1月10日 |
Windows 10 |
2025年10月14日 |
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