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Windows 7 以降 タスクバー内アイコン 表示位置を自由に移動変更する


Windows 7 以降 タスクバー内アイコン 表示位置を自由に移動変更する



Windows 7 以降、Windows のタスクバー内アイコンにグルーピングの機能が追加され、グループ単位での並び替えは標準でできるようになったのですが、グループ内での並び替えができないため大変不便な仕様となっています

別のアプリを起動した際は、アイコンが異なるため、見た目で識別できるのですが、同一アプリ、例えば、「エクスプローラー」を複数立ち上げるとか、ブラウザーを複数立ち上げて、それぞれを使い分けるとかする場合、見た目があまり変わらないため、並び順が変わるととても使いづらくなります

そんなときに便利なフリーソフトが、「7+ Taskbar Tweaker」です


Windows XP とかの時代でしたら、「Taskix」を重宝していた方もおられると思いますが、残念ながら、「Taskix」は、Windows Vista までで対応を終えてしまいました

それに変わるフリーソフトとして、また、タスクバーの動作をカスタマイズする機能がさらに充実して登場したのが、「7+ Taskbar Tweaker」で、下記ページよりダウンロードできます


  7+ Taskbar Tweaker - RaMMicHaeL's Blog


ダウンロードページは、英語表記になっていますが、「7+ Taskbar Tweaker」 自体は日本語対応となっており、デフォルトで日本語表記で使用できます

Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, and Windows 10 に対応しており、明記されていませんが、64bit でも使用できます (Windows 7 64bit にて確認)




7+ Taskbar Tweaker インストール手順



ダウンロードした 「7tt_setup.exe」 をダブルクリックすると、インストーラーが起動されます


「OK」 をクリックします




「OK」 をクリックします
「次へ」 をクリックします




「次へ」 をクリックします
「インストール」 をクリックします




「インストール」 をクリックします
「完了」 をクリックします




「完了」 をクリックします
「7+ Taskbar Tweaker」 初期画面が表示されます




「7+ Taskbar Tweaker」 初期画面が表示されます

「設定」 をクリックすると、動作設定を行えます
「7+ Taskbar Tweaker」 設定ポップアップです




「7+ Taskbar Tweaker」 設定ポップアップです
今後のバージョンアップにも期待して、「自動的に更新する(実験)」にチェックを付け、「OK」 をクリックします




今後のバージョンアップにも期待して、「自動的に更新する(実験)」にチェックを付け、「OK」 をクリックします
「グループ化しない」にチェックを付けておくと、タスクバー内アイコンの表示位置をマウスのドラッグ&ドロップで自由に移動できるようになります

縦列中央の「グループ化及び結合」カテゴリの「グループ化」項目で、

「グループ化しない」
にチェックを付けておくと、タスクバー内アイコンの表示位置をマウスのドラッグ&ドロップで自由に移動できるようになります

「グループ化が有効でない時、新規の項目は既存の項目の隣に配置」
にチェックを付けておくと、新しく起動したアプリを既存の同一アプリの隣に並べてくれます

右肩の「×」をクリックして、「7+ Taskbar Tweaker」 を閉じます




7+ Taskbar Tweaker 主な機能



タスクバー項目
右クリック時の動作
「ジャンプリスト」か「標準のwindowsメニュー」どちらかを選択
デフォルトは「Jump list」
ミドルクリック時の動作
「新規プログラムを開く (既定値)」か、「切り替え」「最小化」「閉じる」
から選択
ドロップ時の動作
「タスクバーにピン留め (既定値) 」か、「ドロップした項目を開く」、どちらかを選択
マウスカーソルを重ねた時の動作
「サムネイルの表示 (既定値)」にチェックが入っています
マウスカーソルを乗せた時にサムネイル表示されます
「リスト」はリスト表示
「ヒント」はツールチップを表示
「表示なし」は何もしない
サムネイル
「ドラッグで順序変更」にチェックを入れるとドラッグで並べ替えをします
「有効なサムネイルを左クリックで最小化」にチェックを入れると、 アクティブなサムネイル上で左クリックすると、ウィンドウを最小化します
ピン留めされた項目
「項目間の余分な隙間を削除」にチェックを入れると、ジャンプリストの 固定された項目間の余分な隙間を削除します
「ダブルクリックで開く」にチェックを入れると、ダブルクリックで表示します

グループ化及び結合
グループ化
「アプリケーション ID ごとにグループ化」、「グループ化しない」が選択できます
合わせて、
「グループ化が有効でない時、新規の項目は既存の項目の隣に配置」、
「ピン留めされた項目をグループ化しない」
「マウスの右ボタンでグループ間(内)をドラッグ」を設定できます
結合
「タスクバーの設定を使用 (既定値)」はデフォルトの設定
「グループ化された項目を結合」にチェックを入れると、タスクバーのアイコンを結合します
「グループ化された項目を結合しない」にチェックを入れると、タスクバーのアイコンを結合しません
「グループの有効化時」にチェックを入れると、ウィンドウがアクテイブになると、結合が解除されます
「マウスカーソルを重ねた時」にチェックを入れると、マウスカーソルを持って行くと結合が解除されます
結合された項目上で左クリック時の動作
「サムネイルの表示 (既定値)」
「クリックごとにウィンドウの切り替え」 (クリック毎にフォーカスが切り替わる)
「有効でない時、最後のウィンドウを開く。あるいはサムネイルを表示」(アクティブでない場合は最後のウィンドウを開く、そうでなければサムネイルのプレビューを表示する。)
から選択

その他のタスクバーオプション
マウスホイール
「タスクバー項目の切り替え」にチェックを入れると、マウスホイールでタスクバーの項目間で切り替えを行います
「最小化/元のサイズに戻す:」の「タスクバー項目」にチェックを入れると、マウスホイールで最小化、復元ができます
「サムネイル」にチェックを入れると、サムネイル上でマウスホイールの回転で最小化、復元ができます
「音量の調節:」の「タスクバー」にチェックを入れると、タスクバー上でマウスホイールの回転で音量の変更ができます
「通知領域」にチェックを入れると、タスクトレイ上でマウスホイールの回転で音量の変更ができます
空き領域をダブルクリック時の動作・空き領域をミドルクリック時の動作
「表示なし (既定値)」(何もしない)
「デスクトップの表示」
「Ctrl+Alt+Tab」(タスク切り替え画面を固定)
「タスクマネージャー」 (タスクマネージャーの起動)
「Taskbar Inspector」(Taskbar Inspectorを表示)
「システム音量をミュートに切り替え」
「タスクバーを自動非表示に切り替え」(タスクバーを自動的に隠す)
「Ctrl+Win+Tab (Windows 7)」(3Dタスクの切り替え)
「スタートメニュー/スタートスクリーン」
から選択できます
その他
「スタートボタンを非表示」にチェックを入れると、スタートボタンを非表示にします
「 "デスクトップの表示"ボタンを非表示」にチェックを入れると、タスクバーの右端にあるデスクトップを表示するボタンを非表示にします
「タスクトレイの時刻に秒数を表示」にチェックを入れると、タスクトレイの時計に秒を表示します
「タスクバーに空き領域を確保」にチェックを入れると、タスクバーに空き領域を作成します


Taskbar Inspector
アプリケーションごとにグループ化やグループ化の解除、最小化、最大化、閉じる、復元などの操作ができます

詳細オプションでは、より高度な設定ができます
詳細オプションはタスクトレイアイコンを右クリック→「詳細オプション」で表示されます

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参考情報


7+ Taskbar Tweaker - RaMMicHaeL's Blog
7+ Taskbar Tweaker--オールフリーソフト Windows 7・8・10対応のフリーソフト--

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