個々のフレーム(子ページ)は、<frameset>タグ内で <frame>タグ を使って指定します
HTML4.01 でも、「HTML4.01 Frameset」 として定義されていましたが、HTML5 では破棄され、最近、使用例も減ってきており、代わりに
<iframe> や、<div> とスタイルシートによるレイアウトが用いられるようになってきています
<frameset>タグ 使用例
記
述
例 |
<html>
<head>
<title>フレーム</title>
</head>
<frameset cols="50%,*">
<frame src="frame1.html" name="frame1">
<frameset rows="50%,*">
<frame src="frame2.html" name="frame2">
<frame src="frame3.html" name="frame3">
</frameset>
<noframes>
<body>
<p>このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザーが必要です。</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html> |
表
示
例 |
フレーム対応ブラウザ |
frame1.html
の内容 |
frame2.html
の内容 |
frame3.html
の内容 |
|
フレーム非対応ブラウザ |
このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザーが必要です。 |
|
<frameset>タグ 固有属性
属性 |
意味 |
cols=n |
フレームを横に並べて分割する際の分割の割合(ピクセル値やパーセンテージ)を、カンマ(,)で区切って指定します
アスタリスク(*)は残りのすべてを示します |
rows=n |
フレームを縦に並べて分割する際の分割の割合(ピクセル値やパーセンテージ)を、カンマ(,)で区切って指定します
アスタリスク(*)は残りのすべてを示します |
border=n |
フレームの境界線の太さを指定します |
bordercolor=color |
フレームの境界線の色を指定します |
frameborder=frameborder |
境界線を表示する場合は 1 を、表示しない場合は 0 を指定します。IE や Netscape ブラウザでは yes や no も使用可能です |
framespacing=n |
フレームの境界線の太さを指定します |
<frameset>タグ 一般属性
属性 |
意味 |
accesskey=key |
アクセスキーを指定します |
class=class |
クラスを指定します |
contenteditable=bool |
要素を編集可能にします |
dir=dir |
文字の表示方向を指定します |
hidden |
要素を非表示にします |
id=id |
ID を指定します |
lang=lang |
言語を指定します |
spellcheck=bool |
スペルをチェックします |
style=style |
スタイルシートを指定します |
tabindex=n |
タブインデックスを指定します |
title=title |
タイトルを指定します |
translate=title |
翻訳可否を指定します |
|