HTML 強い強調 <strong> 強調 <em> 太字 <b> 斜字 <i> タグの使い方 |
HTML 強い強調 <strong> 強調 <em> 太字 <b> 斜字 <i> タグの使い方強い強調タグ <strong> と太字タグ <b> は、どちらを使っても、見た目には同じく、太字表記になるだけですが、意味合いは大きく違います 見出しタグを使用すると、自動的に、強い強調タグ <strong> と同じ様に太字表示されます つまり、強い強調タグ <strong> には、そこで指定したワード(単語)が、重要なものであるという意味付が加わり、そして、重要なものであることをホームページ ・ ブログ閲覧者に気付いてもらうために、太字表示になります それに対して、太字 <b> タグは、単に、文字列に下線を引くとか、色を変えるのと同様、文字修飾の一種としての、太字表示となります 強調 <em> タグと斜字(イタリック体) <i> タグとの関係も同様で、重要な意味合いを含んでいるため斜体字表記する <em> タグに対し、斜字 <i> タグは、単なる文字修飾として、斜体字表示になるだけです 強い強調タグ <strong> と強調 <em> タグとでは、強い強調タグ <strong> の方がより強い強調、より重要であることを示すのですが、そこまで使い分けるのは、なかなか大変なことだと思います
強い強調<strong>、強調<em>、太字<b>、斜字<i>タグの使い分け方ここで重要な点は、強い強調 <strong> タグを使用すると、文字が太字修飾され、強調 <em> タグを使用すると、文字が斜字修飾されますが、それは、付加的な要素であって、本来の目的は、それが、重要なキーワード(文字列)であることを示しているという点です これは、GoogleやYahoo!といった検索サイトでの評価時にも、重要なキーワードとして取り扱われます 検索サイトでの検索結果で、上位に表示されるようホームページ・ブログを工夫して作ることをSEO対策といいますが、SEO対策を考えるうえで、重要なキーポイントとなります つまり、自分が上位表示されることを狙っている検索ワードを強い強調 <strong> タグや強調 <em> タグ指定しておくと、そのページの内容がその検索ワードを重く取り扱っているものとして評価されますので、その分有利に働きます ただし、あまり無節操に使うと、そのページの意味付けが不明瞭なものとなり、逆に評価を下げる方向に働いてしまいます 強い強調 <strong> タグや強調 <em> タグを使う際には、ページの内容との整合性を考えて、控えめに、かつ、慎重に使う必要があります その点、太字 <b> タグと斜字 <i> タグは、単なる文字修飾の意味合いしか持ちませんので、ページデザインのみを考えて、つまり、見た目だけの考慮で自由に使えますので、使い勝手ははるかにいいです ホームページ作成ツールであるホームページビルダーでも、太字 <b> タグと斜字 <i> タグには、アイコンが用意されていて、簡単に使えるのに対し、強い強調 <strong> タグや強調 <em> タグには、メニューから深く辿って行かないと使えないように、使い勝手が悪くなっているのも、慎重さを求めているせいと思います 使わないという選択肢も、当然「あり」だと思います SEOについて、もっと詳しくお知りになりたい方は、「SEO対策 SEO(検索エンジン最適化)とは」をご参照下さい |