ホームページビルダー19 ビジュアルサイトビュー(サイトの確認) 赤「×」表示 |
ビジュアルサイトビュー ( サイトの確認 = サイトの全体表示 ) 画面の赤い「×」印ホームページビルダー19では、「サイトの確認」で開いた画面を、「ビジュアルサイトビュー」といいます この「ビジュアルサイトビュー」画面で、下図のように、ページを表す長矢印に、赤い「×」印(赤い×マーク)がついていたことはないでしょうか 赤「×」印は、HTMLの構文誤り等他のエラーでも付きますが、それらは、「まるごとチェック」によって対処できます 「まるごとチェック」ではエラーが検出されないのに、赤「×」印(赤×マーク)が付く場合は、まずリンク誤り(リンク切れ)で、画面上端メニューバー 「ツール」 から 「URLエディター」 にてチェックできます |
リンク切れのあるページの「ページ編集」 画面が表示されますので、画面上端メニューバー 「ツール」 から 「URLエディター」 をクリックします | ||
リンク切れがある箇所に、「 」マーク (赤い!マーク)が表示されますので、その行をダブルクリックします |
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リンク切れ箇所が、赤枠で囲まれて表示されますので、リンクURLを修正します なお、上の 「URLエディター」 画面にて、「参照」 をクリックしますと、リンク先をファイル一覧から選択できます |
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サイト全体のリンク切れ箇所の確認方法につきましては、「 ホームページビルダー19 リンク切れチェック 」 をご参照下さい (別タブ(ウィンドウ)が開きます) |
リンク切れの原因と対処法について、ケースに分けて説明します Case 1 リンク先のファイル名が間違っている場合 Case 2 ページ内のリンク誤りの場合 Case 3 ページ内のリンク飛び先がない場合 Case 4 「 iframe 」 の 「 src 」 値が相対アドレスになっている場合 |
リンク先のファイル名が間違っている場合 |
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右側の長矢印に、赤×印がついています まずは、上部の「ナビバー」にある、「まるごとチェック」をクリックしましょう |
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「チェック開始」をクリックします |
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「まるごとチェック」では、HTML構文等のチェックも行いますので、それらに問題がないことが分かりました |
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この例では、右側長矢印の右端に、「 + 」マークが付いていますので、この先が閉じられていることが分かります 「 + 」マークをクリックして開いてみましょう |
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ちょと分かり辛いですが、右側に表示されている文字列が、「 Second.htm 」になっています 正しいページファイル名は、「 Second.html 」です 赤×印がついている長矢印(First.html)をダブルクリックして開きます |
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この例では、リンクは1つしかありません |
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「リンク先ファイル名誤り」をダブルクリックで選択後、右クリックメニューから、「リンクの設定」をクリックします |
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「ファイル名」を正しい名前に書換えて、「OK」をクリックします (この例では、フィル名末尾に「 l 」)を書き加えました |
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「上書き保存」をクリックした後、「サイトの確認」をクリックします |
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赤×印解消です |
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ページTOP |
ページ内のリンク誤りの場合 |
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このケースでは、右端のリンク先の ファイルには赤×印が付いていません ので、合っているようです では、真ん中の箱の赤×印は何でしょうか |
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「まるごとチェック」を行ってみます |
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エラー無です |
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真ん中の箱をダブルクリックで、開いてみましょう |
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一見して、おかしなところは見当たりません |
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最初のリンク、「リンク先ファイル名誤り」を、ダブルクリックで選択後、右クリックメニューで、「リンクの設定」を確認します |
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ファイル名が、「 Second.html 」になっています ビジュアルサイトビュー画面で、右端に表示されていた箱ですね ここは正しいことが分かります |
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続いて、「ページトップへ」も、同様に確認します |
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飛び先(リンク先)は、ラベル名「 TOP 」のはずが、ファイル名として記述されていますね |
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ラベル名として認識してもらう為に、「 #TOP 」に書換えましょう |
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赤×印解消です |
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ページTOP |
ページ内のリンクの飛び先がない場合 |
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このケースでも、右端のリンク先のファイルには赤×印が付いていませんので、合っているようです |
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「まるごとチェック」を行ってみます |
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エラー無です |
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真ん中の箱をダブルクリックで、開いてみましょう |
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一見して、おかしなところは見当たりません |
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「ページトップへ」を確認します |
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飛び先(リンク先)は、ラベル名「 TOP 」として記述されています |
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ラベル名「 TOP 」が、どういう状態になっているのか、確認します 「HTMLソース」タブをクリックして、表示を切り替えて下さい |
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メニューバーから、「編集」→「検索」をクリックして下さい |
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検索文字列に、問題の「TOP」を入力し、「次を検索」をクリックします |
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リンク文字列の「ページトップへ」が、「 #TOP 」、つまり、ラベルの「 TOP 」にリンクしているのが確認できます さらに、「次を検索」をクリックします |
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他にはありません つまり、「 TOP 」ラベルがありません |
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「 <a name="TOP"></a> 」を書き加えましょう |
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赤×印解消です |
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ページTOP |
「 iframe 」 の 「 src 」 値が相対アドレスになっている場合 |
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このケースでも、右端のリンク先のファイルには赤×印が付いていません |
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「まるごとチェック」にも引っ掛りません |
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「 iframe 」の「 src 」属性の指定が、「iframe src="img/HP_HPB_000093.pdf~」と、相対アドレス指定になっています 元々は、URL先頭からの絶対アドレスで指定してありました ホームページビルダーは、ファイル名を変更した際等に関連する箇所のアドレスも自動的に修正してくれる便利な機能を持っているのですが、その際は、全て相対アドレス指定に変えられてしまいます この例は、それが裏目に出ているケースになります |
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絶対アドレス指定、「iframe src="https://abhp.net/ img/HP_HPB_000093.pdf~」に修正します |
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赤×印解消です エラーチェックにも引っ掛らず、HTML構文にも問題が見つからない時は、ホームページビルダーは、アドレス変更時に、相対アドレスに書換えてしまうことを思い出して、HTMLソースを見直してみましょう |
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ページTOP |
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