2016年10月9日 |
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【阿蘇山噴火】旅行会社に問い合わせ相次ぐ 観光関係者、先行きを懸念 産経新聞 10月09日 22:14
3連休の初日を直撃した阿蘇山(熊本県)の爆発的噴火。旅行会社には熊本方面への旅行を検討していた旅行客から問い合わせが寄せられている。熊本地震で落ちこんだ客足も、宿泊費や旅行ツアーの代金を政府が助成する「九州ふっこう割」で回復傾向にあっただけに、旅行会社や地元の観光関係者は先行きに不安を募らせている。
旅行大手「エイチ・アイ・エス」(HIS)丸の内本店(東京都千代田区)では、8日未明の噴火以降、熊本方面への出発を控えた客からの問い合わせが相次いだ。現地の状況やキャンセルした場合の対応などを尋ねる内容が多かったというが、実際にキャンセルした客はいなかったという。
熊本地震の直後、九州方面への旅行をめぐっては、修学旅行や訪日客ツアーをはじめ、一般客の予約申し込みが激減し、政府が九州ふっこう割を導入した。日本旅行吉祥寺支店(武蔵野市)では、7月に発売したふっこう割のパック商品第1弾はすぐ売り切れ、9月の第2弾も発売前から問い合わせがあるなど好評だったという。
「 【阿蘇山噴火】旅行会社に問い合わせ相次ぐ 観光関係者、先行きを懸念 産経新聞 10月09日 22:14 」 より |