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浅間山 噴火警戒レベル1から 突然の噴火 レベル3(入山規制)へ


浅間山 噴火警戒レベル1から 突然の噴火 レベル3(入山規制)へ 2019年8月7日



噴火して、噴煙を上げる浅間山
小規模な噴煙を上げる浅間山の火口付近
小規模噴火が発生した浅間山の火口付近

(上)「 噴火して、噴煙を上げる浅間山=2019年8月7日午後10時11分、気象庁のライブカメラから 」
(中)「 浅間山噴火、けが人など被害の情報なし 毎日新聞 2019/08/08 12:06
(下) 「 浅間山、レベル3の警戒呼び掛け 気象庁、マグマ活動は高まらず 共同通信 2019/08/08 10:58 」 より

浅間山(群馬・長野県境 2568メートル)が、2019年8月7日夜、山頂火口で突然小規模噴火しました

気象庁は 2019年8月8日朝から現地に職員を派遣、降灰の状況などを調査しています


これまでの聞き取り調査で群馬県嬬恋村、長野原町で降灰が確認されましたは、群馬、長野両県警によると、けが人など被害の情報は入っていません

気象庁は噴火直後、浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から、2009年4月以来となる3(入山規制)に引き上げ、火口から 約 4キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけています

対象自治体は嬬恋村と長野県小諸市、軽井沢町、御代田町です


浅間山の噴火は、ごく小規模だった 2015年6月以来で、気象庁によると、これまでの観測で明確な地殻変動は確認されず、火山ガスの噴出量も増えていないため、マグマ活動が高まった状態ではないということです

気象庁は昨年(2019年)8月、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1に下げていました


気象庁は今回の噴火について「事前に明瞭な地殻変動やマグマ活動の活発化は認められなかった」と説明、浅間山が噴火警戒レベル1から噴火したのは初めてといい、「これまでの噴火はある程度はっきりした予兆があったが、今回はなかった」としています

2019年8月7日夜の噴火で、噴煙は火口から高さ 1800メートル以上に達し、噴火は 約 20分間続き、火砕流は発生していませんが、大きな噴石が火口から 約 2000メートルまで飛んでいます




浅間山 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き下げ 2019年8月19日



2019年8月7日に小規模な噴火が発生した長野と群馬の県境にある浅間山について、気象庁は 2019年8月19日午前、「中規模の噴火の可能性は低くなった」として噴火警戒レベルを「3」から「2」に引き下げました

引き続き、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石などに警戒が必要です


浅間山では、2019年8月7日、火山活動に高まりが見られない中、突然小規模な噴火が発生、気象庁は火口周辺警報を発表したうえで、噴火警戒レベルを「入山規制」を示す「3」に引き上げました

この噴火について、気象庁は、マグマに熱せられた地下水が膨張して噴出する「水蒸気噴火」の可能性が高いとしています


浅間山ではその後、噴火は起きていないほか、火山性地震や火山ガスの放出量は低調な状態で地下深くの新たなマグマの上昇を示す地殻変動も観測されていないということです

このため気象庁は、「山頂火口からおおむね2キロを超える範囲に影響を及ぼす中規模の噴火の可能性は低くなった」として、2019年8月19日午前11時、改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「3」から「火口周辺規制」を示す「2」に引き下げました


一方で「火山活動に高まりが見られない中で噴火が発生したことを踏まえると、当面は小規模な噴火の可能性を考慮していく必要がある」として、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています

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火山活動の状況 浅間山の活動状況
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関連記事を下記に紹介します



2019年8月19日

浅間山の噴火レベル2に引き下げ・噴火後、観光にも大きな影響なし SBC信越放送 2019/08/19 19:35


 今月7日、小規模な噴火があった浅間山について、気象庁は、噴火警戒レベルを入山規制の「3」から火口周辺を規制する「2」に引き下げました。
 浅間山では、今月7日の午後10時過ぎに小規模な噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを「1」から入山規制の「3」に引き上げて火口からおおむね4キロの範囲で噴石などに警戒するよう呼びかけていました。
 しかし、その後、噴火が起きていないことなどから、気象庁は、中規模噴火が発生する可能性は低いと判断し、噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」に引き下げました。
 これを受けて、小諸市では浅間山の登山口など3か所の看板をかけ替えました。
レベル「2」で入山が規制されるのは火口からおおむね2キロの範囲で、賽の河原分岐点までは入山できるようになります。
 小泉俊博小諸市長は「トップシーズンの噴火だったが早くレベルが引き下げられたことによって、浅間山を楽しんでいただける方も増えると思う」と話していました。
 浅間山ろくでは高原野菜の栽培が盛んで長野県側では火山灰による被害は確認されていませんが、農家からは噴火警戒レベルの引き下げに安どの声が聞かれました。


2019年8月19日

浅間山 警戒レベル2に引き下げ 7日のあと噴火なし FNN 2019/08/19 15:56


 気象庁は、長野県と群馬県にまたがる浅間山の噴火警戒レベルを、入山規制を示す3から火口周辺の立ち入りを規制するレベル2に引き下げた。
 気象庁によると、浅間山は8月7日に発生した小規模な噴火のあとは噴火は発生しておらず、新たなマグマの上昇を示す火山活動は、観測されていないという。
 そのため、火口から2kmを超える範囲に影響する噴火が発生する可能性は低いとして、噴火警戒レベルを3から2に引き下げた。
 一方で、小規模な噴火の可能性はあるため、火口からおよそ2kmの範囲で、噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけている。


2019年8月19日

浅間山 噴火警戒レベル2に引き下げ SBC信越放送 2019/08/19 12:30


 今月7日に噴火があった浅間山について、気象庁は中規模な噴火が発生する可能性は低いとして噴火警戒レベルを入山規制の3から火口周辺を規制する2に引き下げました。
 浅間山は今月7日の午後10時過ぎに小規模な噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを1から入山規制の3に引き上げて火口からおおむね4キロの範囲で噴石などに警戒を呼びかけていました。
 気象庁は浅間山について、今月7日以来、噴火が発生していないことや新たなマグマの上昇を示す変化が認められていないことからきょう午前11時に噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引き下げました。
 気象庁では火口からおおむね2キロの範囲で噴石などに引き続き警戒するよう呼びかけています。


2019年8月19日

浅間山 噴火警戒レベル「2」に引き下げ 日テレNEWS 2019/08/19 12:25


 今月初めに噴火した群馬県と長野県にまたがる浅間山では、火山活動が落ち着いた状態が続いていて、気象庁は警戒レベルを「3」から「2」に引き下げた。
 気象庁によると、浅間山では、今月7日に小規模な噴火が起きて以降、火山性の地震や火山ガスが少ない状況が続き、また、マグマの上昇を示すような地殻変動も、観測されていないという。
 これを受け、気象庁は、噴火警戒レベルを、入山を規制する「3」から、火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き下げた。
 気象庁は、警戒範囲を4キロから2キロに縮小した上で、引き続き、突然の噴火に警戒するよう呼びかけている。


2019年8月19日

浅間山、噴火警戒レベル2に引き下げ 火口周辺は警戒を 朝日新聞 2019/08/19 11:52


 気象庁は19日、浅間山(長野、群馬県)の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げたと発表した。
 同庁によると、3へ引き上げた今月7日以降に噴火の確認ができず、地殻変動も観測されていないことなどから、火山活動のさらなる活発化は認められないと判断した。同庁は、火口から約2キロの範囲では引き続き、噴石の飛散や火砕流への警戒を呼びかけている。


2019年8月19日

浅間山のレベル2に引き下げ 山頂から2キロは警戒継続 共同通信 2019/08/19 11:38


 気象庁は19日、浅間山(群馬、長野両県)の噴火警戒レベルを「入山規制」の3から「火口周辺規制」の2に引き下げた。8日以降新たな噴火はなく、火山活動が低調に推移していると判断した。山頂から約2キロの範囲では引き続き大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けた。
 浅間山は7日夜に小規模噴火し、噴火警戒レベルが「活火山であることに留意」の1から3に引き上げられた。マグマの噴出を伴わない「水蒸気噴火」とみられ、群馬県側で降灰もあった。


2019年8月19日

浅間山、警戒レベル2に=マグマ兆候なく引き下げ―気象庁 時事通信 2019/08/19 11:35


 気象庁は19日、群馬・長野県境の浅間山について、地下のマグマが上昇する兆候が見られないことから、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた。小規模な噴火の可能性は依然あるとして、火口から約2キロ以内は大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けた。
 浅間山では7日夜に小規模な噴火が発生し、同庁は噴火警戒レベルを3に引き上げた。その後、噴火はなく、地震や地殻変動など新たなマグマの供給を示す現象も確認されていないという。


2019年8月19日

〔浅間山〕噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引下げ(8/19) レスキューナウニュース 2019/08/19 11:30


 19日11:00、気象庁地震火山部は、群馬・長野両県にまたがる浅間山について、8月7日発生の小規模噴火に伴い引上げた噴火警戒レベル3(入山規制)からレベル2(火口周辺規制)に引下げました。山頂火口から概ね2kmの範囲では、引き続き弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 気象庁によると、浅間山では8日以降、噴火は発生していません。噴火直後には地震活動、噴煙活動及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量にわずかな高まりがみられましたが、その後は低調に経過しています。また、深部からのマグマ上昇を示す地殻変動は観測されていません。火山活動のさらなる活発化は認められないことから、浅間山では山頂火口から概ね2kmを超える範囲に影響を及ぼす中規模な噴火が発生する可能性は低いと考えられるとしていますが、一方で、火山活動に高まりがみられない中で小規模な噴火が発生したことを踏まえると、当面は小規模な噴火が発生する可能性を考慮して、引き続き火山活動の推移を注意深くみていく必要があるとしています。


2019年8月19日

浅間山 噴火警戒レベル「2」に引き下げ NHKニュース 2019/08/19 11:08


 今月7日に小規模な噴火が発生した長野と群馬の県境にある浅間山について、気象庁は19日午前、「中規模の噴火の可能性は低くなった」として噴火警戒レベルを「3」から「2」に引き下げました。引き続き、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石などに警戒が必要です。
 今月7日、浅間山では、火山活動に高まりが見られない中で小規模な噴火が発生し、気象庁は火口周辺警報を発表したうえで、噴火警戒レベルを「入山規制」を示す「3」に引き上げました。
 この噴火について、気象庁は、マグマに熱せられた地下水が膨張して噴出する「水蒸気噴火」の可能性が高いとしています。
 浅間山ではその後、噴火は起きていないほか、火山性地震や火山ガスの放出量は低調な状態で地下深くの新たなマグマの上昇を示す地殻変動も観測されていないということです。
 このため気象庁は、「山頂火口からおおむね2キロを超える範囲に影響を及ぼす中規模の噴火の可能性は低くなった」として、19日午前11時、改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「3」から「火口周辺規制」を示す「2」に引き下げました。


2019年8月8日

浅間山噴火 今後も噴火発生のおそれ 引き続き警戒を NHKニュース 2019/08/08 17:36


 長野と群馬の県境にある浅間山では、昨夜の小規模な噴火以降、新たな噴火は発生していません。気象庁は、今後も噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル「3」を継続し、火口からおおむね4キロの範囲で大きな噴石などに警戒を呼びかけています。
 気象庁によりますと、浅間山では7日夜10時すぎ、山頂の火口で小規模な噴火が発生し、噴煙が1800メートル以上上がったほか、大きな噴石が火口から200メートルほど飛んだのが確認されました。
 また、この噴火で群馬県の嬬恋村や長野原町でわずかな火山灰が確認されました。
 浅間山の火口直下では、火山性地震が今月に入ってからは1日あたり10回前後と先月より減少する傾向にありましたが、噴火が発生したということです。
 その後、8日に入ってから火山性地震が再び増え始めていますが、新たなマグマの上昇を示すような地殻変動は観測されていないということです。
 気象庁は浅間山では火山活動が高まり、今後も人が住んでいる地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、山頂火口からおおむね4キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。


2019年8月8日

浅間山噴火、けが人など被害の情報なし 毎日新聞 2019/08/08 12:06


 7日夜に山頂火口で小規模な噴火が発生した浅間山(群馬・長野県境、2568メートル)について、気象庁は8日朝から現地に職員を派遣し、降灰の状況などを調査している。これまでの聞き取りで群馬県嬬恋村、長野原町で降灰が確認された。群馬、長野両県警によると、けが人など被害の情報は入っていない。
 気象庁は噴火直後、浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から、2009年4月以来となる3(入山規制)に引き上げた。対象自治体は嬬恋村と長野県小諸市、軽井沢町、御代田町。火口から約4キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。
 気象庁によると、これまでの観測で明確な地殻変動は確認されず、火山ガスの噴出量も増えていないため、マグマ活動が高まった状態ではないという。
 浅間山の噴火は、ごく小規模だった15年6月以来。気象庁は昨年8月、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1に下げていた。


2019年8月8日

浅間山 噴火警戒レベル「3」を継続 警戒を呼びかけ 気象庁 NHKニュース 2019/08/08 11:36


 長野と群馬の県境にある浅間山では、7日夜の小規模な噴火以降、新たな噴火は発生していませんが、気象庁は、今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル「3」を継続し、火口からおおむね4キロの範囲で大きな噴石などに警戒を呼びかけています。
 浅間山では7日夜10時すぎ、山頂の火口で小規模な噴火が発生し、噴煙が、火口から1800メートル以上上がったほか、大きな噴石が火口から200メートルほど飛んだのが確認されました。
 また、これまでのところ、火山灰が降ったのが、群馬県の嬬恋村や長野原町で確認されたということです。
 気象庁は現地に職員を派遣して、火山灰の降った範囲や噴火の状況などを詳しく調べています。
 浅間山の火口直下では、先月は1日あたり50回前後で推移していた火山性地震が、今月に入ってから1日あたり10回前後と減少傾向にある中で、7日夜、噴火が発生したということです。


2019年8月8日

浅間山、レベル3の警戒呼び掛け 気象庁、マグマ活動は高まらず 共同通信 2019/08/08 10:58


 小規模な噴火が7日夜にあった浅間山(群馬、長野県)に関し、気象庁は発生直後に噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、警戒を呼び掛けている。レベル3は2009年4月以来。山頂の火口から約4キロの範囲で大きな噴石が飛んだり、火砕流が起きたりする恐れがあるとしている。8日には現地に職員を派遣し、火山灰が降った状況を調査。7日の噴火がどのようなタイプだったか特定を急ぐ。
 気象庁によると、これまでの観測で、明確な地殻変動は確認されず、火山ガス(二酸化硫黄)の噴出量も増えていないため、マグマ活動が高まった状態ではないという。


2019年8月8日

浅間山で小規模噴火 地震などの予兆なし FNN 2019/08/08 06:29


 7日夜、長野県と群馬県にまたがる浅間山で発生した噴火について、気象庁は、地震や地殻変動などの予兆がなかったことを明らかにした。
 7日夜の噴火から7時間あまりたった浅間山。
 噴火のあとは黒い噴煙が上がっていたが、8日午前5時現在は白い噴気に変わっているように見える。
 7日午後10時8分ごろ、浅間山で発生した小規模な噴火は、およそ20分間にわたり続き、噴煙は火口から1,800メートルまで達したという。
 浅間山の噴火は2015年6月以来で、気象庁は噴火警戒レベルを、入山規制を示す「3」に引き上げて、火口から4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
 気象庁・地震火山部の加藤孝志火山課長「明瞭な噴火に向けての変化は判断できなかった」
 地震や地殻変動などの予兆はなかったということで、気象庁は8日、職員を現地に派遣して、火山活動についてくわしく調査するとしている。


2019年8月8日

浅間山4年ぶり噴火「明瞭な予兆なかった」 日テレ 2019/08/08 05:12


 群馬県と長野県にまたがる浅間山が7日夜、4年ぶりに噴火し、気象庁は噴火警戒レベルを「3」に引き上げた。群馬県内では降灰が確認されたという。
 気象庁によると7日午後10時8分ごろ、群馬と長野にまたがる浅間山で小規模な噴火があった。噴煙は上空1800メートル以上まで上がって北へ流れ、噴石は、火口から200メートルほど飛散したという。
 気象庁は噴火警戒レベルをこれまでの「1」から入山を規制する「3」に引き上げ、山頂火口からおよそ4キロの範囲では、噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
 この噴火で7日夜までに、群馬県嬬恋村の六里地区で降灰が確認されている。
 気象庁は、今回の噴火について「明瞭な予兆はなかった」と説明した上で、「噴火警戒レベル1の火山であっても登山をする際には注意してほしい」としている。


2019年8月7日

【速報】浅間山で噴火 警戒レベル引き上げ 噴煙1800メートル FNN 2019/08/07 23:49


 長野県と群馬県にまたがる浅間山で、7日午後10時すぎ、小規模な噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを、入山を規制する「3」に引き上げ、火口からおおむね4kmの範囲で、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
 気象庁によると、7日午後10時8分ごろ、浅間山で小規模な噴火が発生し、噴煙の高さが火口から1,800メートルを超えているのが確認された。
 浅間山で噴火が確認されたのは、2015年6月のごく小規模な噴火以来。
 火山学専門家・東大地震研の青木陽介准教授「22時40分くらいの時点で、(火山性)地震の振幅が非常に小さくなって、噴火としては単発的というか、ごく小さな噴火だったのではないかと推測している」
 気象庁は今後も、居住地域近くまで影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベルを平常時の「1」から、入山を規制する「3」に引き上げ、火口からおおむね4kmの範囲で、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。


2019年8月7日

浅間山噴火 火口4キロは噴石や火砕流警戒 日テレ 2019/08/07 23:40


 群馬県と長野県の境にある浅間山で7日午後10時8分ごろ、噴火が発生した。気象庁は噴火警戒レベルを「3」の「入山規制」に引き上げた。
 気象庁によると7日午後10時8分ごろ、群馬県と長野県の境にある浅間山で小規模な噴火があった。噴煙は上空1800メートル以上まであがっているという。火口から北方向に火山灰が流され、長野原町、嬬恋村、軽井沢町、御代田町では降灰の可能性があるという。
 気象庁は、噴火警戒レベルを「3」の「入山規制」に引き上げた。火口からおよそ4キロまでの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
 まず、身の安全を図り、噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動を。


2019年8月7日

浅間山が小規模噴火=警戒レベル3に引き上げ―気象庁 時事通信 2019/08/07 23:22


 気象庁は7日、群馬・長野県境の浅間山(2568メートル)で午後10時8分ごろ、小規模な噴火が起きたと発表した。噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引き上げた。今後、居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火の可能性があるとして、山頂火口から半径約4キロ以内では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けた。
 同庁によると、噴火は約20分間継続。火口から1800メートル以上の高さに噴煙が上がり、大きな噴石が火口から約200メートルの距離まで飛散したとみられる。
 加藤孝志火山課長は8日未明に記者会見し、火山性地震が少なく地殻変動も確認できないとして、「深部のマグマの活動が高まっているとは考えられない」と述べた。同日に職員を派遣し、調査するという。
 浅間山では2009年2月に小規模噴火が起きたほか、15年6月にも、ごく小規模な噴火があった。その後、活動が低下したとして、18年8月に噴火警戒レベルを1に引き下げていた。


2019年8月7日

浅間山が噴火、1800m以上の噴煙 気象庁が入山規制 朝日新聞 2019/08/07 22:54


 気象庁は、7日午後10時8分に長野と群馬の両県にまたがる浅間山の山頂火口で小規模の噴火が発生し、噴火警戒レベルを5段階のうち1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引き上げた、と発表した。浅間山での噴火発生は2015年6月以来。
 同庁によると、火口縁上から1800メートル以上の噴煙が上がり、大きな噴石が火口から約200メートル先に到達。噴火は約20分続いたという。同庁は火口から約4キロの範囲に噴石や火砕流の警戒を出した。
 この噴火で北方向に火山灰が流され、群馬県長野原町、嬬恋村、長野県軽井沢町、御代田町に少量の降灰が予想されるという。


2019年8月7日

浅間山が噴火 警戒レベル3(入山規制)に 日テレNEWS 2019/08/07 22:34


 7日午後10時30分、気象庁は群馬と長野県境にある浅間山の火口周辺警報を発表した。
 群馬県の嬬恋村、長野県の小諸市、軽井沢町、御代田町では火口周辺で警戒が必要。
 【気象庁の発表内容は以下のとおり】
[見出し]
<浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
 山頂火口から概ね4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください 。
<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引上げ>
[防災上の警戒事項]
 火口から概ね4kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が流されて降るため注意してください。
 また、降雨時には土石流にも注意してください。(噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。)


2019年8月7日

浅間山が噴火 警戒レベル3に引き上げ 気象庁 毎日新聞 2019/08/07 22:19


 気象庁によると7日午後10時8分ごろ、浅間山(群馬・長野県県境、2568メートル)の山頂火口で小規模な噴火が発生した。長野、群馬両県警によると、けが人など被害の情報は入っていない。
 気象庁は、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から、3(入山規制)に引き上げた。噴火警戒レベル3の対象自治体は、群馬県嬬恋村、長野県の小諸市、軽井沢町、御代田町。
 気象庁によると、噴火は約20分間続き、火砕流は発生しなかったが、大きな噴石が火口から約200メートルに達したという。噴煙は火口から高さ1800メートル以上に達し、今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとしている。気象庁は火口周辺警報を出し、火口から約4キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。
 民間の通信会社が撮影した映像によると、山頂付近から赤い噴出物が確認された後、噴煙が一気に立ち上った。


2019年8月7日

〔浅間山〕小規模な噴火発生 噴火警戒レベル3(入山規制)に引上げ(8/7) レスキューナウニュース 2019/08/07 22:15


 7日22:08、群馬・長野県境の浅間山の山頂火口で小規模な噴火が発生し、約20分間継続しました。噴煙は火口縁上1800m以上に上昇し、その後北方向に流れました。また、大きな噴石は火口から200m程度に達した模様です。浅間山の噴火は、2015年6月19日以来、約4年2か月ぶりとなります。
 気象庁は居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火発生の可能性が予想されるとして、22:30、浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引上げる噴火警報(火口周辺警報)を発表し、地元自治体等の指示に従い、危険な場所には立ち入らないよう呼びかけています。
 ■防災上の警戒・注意事項
 【警戒】
 ・火口から概ね4kmの範囲:噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石、火砕流
 【注意】
 ・空振(窓ガラス破損など)、降雨時の土石流
 ・風下側:火山灰、風の影響を受ける小さな噴石


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