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IPO と NISA |
NISA ( 少額投資非課税制度 ) とは株式の売却益にかかる税金 ( 2014.4.9 現在 20%) を非課税 (0%) にする制度です ただし、下記の条件があります
めんどくさい制度ではありますが、ほんとはおいしい制度 自分の投資額は年間 120万どころじゃないんで関係ないや、とか、見放していませんか まず注目すべきは、NISA専用口座 総投資額が何百万あろうが、NISA口座に入れる株式の購入額が年間100万以内であれば、その株式の売却益は非課税になるのです 次に注目すべきは、他の口座との損益通算ができないこと 株の売買、得することもあれば、損することもありますよね かたや 100万儲かったけど、かたや 100万損したという場合、損益通算ができないと、実際には儲かっていないのに、100万儲けたじゃないかと 20万円(余)もの税金を取られてしまいます そう、もう見えてきましたよね NISA口座には確実に儲かる株を入れるべきなんです 確実に儲かる株なんてあるわけないじゃないか、と思われるかもしれません 確かに、確実なものはありません で、も、まずまず儲かるであろう株、そうIPOです NISA と IPO はとっても相性がいいんです運よく IPO に当選したら、年間100万に達するまで、どんどんNISA口座に入れていきましょう すぐ売却することも忘れずに 大きな利益が出ても非課税です 注意、 年間100万までというのは入れた金額(購入額)のことで、出した金額(売却額)は関係ありません 購入と売却を繰返して、今現在 NISA口座残高ゼロとしても、NISA口座入庫額が年間100万に達したら、それ以上入れてはいけません 売却益が出たら課税されるうえ、損が出ても他と損益通算できません 入庫額100万達成以降は、特定口座に入れていきましょう 私はSBI証券で開設しましたが、NISAの開設には、所轄税務署への届け出が必要なためか(もちろん必要な手続きはSBI証券でやってくれますが)、申し込んでから使用できるようになるまで1ヶ月近くかかりました 余った NISA 枠には通常の株式を入れましょう通常、12月の中旬には、その年のIPOの当落も決まってしまいます せっかくの非課税枠、余らしておくのはもったいないので、その時点でまだ100万円のNISA枠を使い切れていない場合、通常の株式購入に使用しましょう ただし、NISA で取引できるのは、年内に株式の受け渡しができる期日までの取引分です 2014年の最後のIPOの抽選は、12月18日、年内に受け渡しできる期限は、12月25日でした |
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SBI証券の場合、株式の購入(新規注文)時に、注文画面右下の方にある、「預り区分」で、「NISA預り」にチェックを付けておきますと、その株式が購入された際、NISA口座に入れられます |
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特定口座 一般口座 からNISAへの移管は不可制度上、一旦、特定口座、一般口座へ入れた金融商品は、NISA口座へ移管できません NISA口座へ株式を入れるためには、「NISA預り」で株を購入する必要があります 参考 SBI証券 Q&A 複数の金融機関にもNISA口座を開けますが・・・2015年より年間1口座、別の金融機関にもNISA口座を開けるようになりましたが、制約が多く、注意が必要です 複数のNISA口座を持っていても、移管はできません また、年間に使用できる口座は1口座限定ですので、別口座を使用すると、その年は、元の口座は使用できなくなります さらに、NISAでは5年間の非課税期間終了後、さらに非課税期間を5年延長(ロールオーバー)できますが、このロールオーバーは、同一の金融機関限定なので、別口座を使用すると非課税期間の延長が不可能になります |
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