取扱実績数
2012年 / 2013年
抽選方式 |
特徴 |
SBI証券
38 / 44
顧客割当有
(割合不明)
残り
7割
申込株数 抽選
3割
チャレンジポイント優遇 |
SBI証券
なんといってもその取扱い実績数の多さ、ダントツです
口座数ネット証券界最大というのが、効いているのかもしれません
IPOを狙うのにここは外せません
ただ、ここの抽選方式では、その内の7割が申込株数比例になります
つまり、売出数が100株(最近は100株単位が多い)で、 全体の申込数が1000株だった場合、100株申込んだ人の当選確率は、10%です
100株申込んだ人より、 900株申込んだ人の方が9倍当選確率が高くなります
残り3割は、申込時に「チャレンジポイント」をいくら使うかを申告し、その「チャレンジポイント」数に応じて、当選確率が優遇されるという制度です
「チャレンジポイント」は、抽選から外れた際に1ポイント加算されます
また、抽選から外れた場合、申込時に使用した「チャレンジポイント」もそのまま戻ってきます
資金が無くても、申込めてしまうが、抽選日に「買付余力」が足りていない状態だと、自動的に、「抽選対象外」(失効)になってしまいます
SBI証券では、他の株を買って、抽選日に資金不足になったりしないよう、自己管理しなくてはなりません
抽選日の資金(買付余力)に見当をつけ、その範囲内で最大数量を申込みましょう
下記例では、資金100万円程度を目安に400株申込んでいますが、その内の100株について、ようやく「補欠当選」した状態です
この「補欠当選」の100株に対して「購入意思表示」として、「補欠当選株購入」か「辞退」を選択することになります
なお、「補欠当選株購入」時はもちろん、「辞退」した際も、「チャレンジポイントは戻ってきません」
「購入意思表示」を行うと、画面が下記の様に変わります
「購入意思表示」方法については、下記をご参照下さい
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SMBC日興証券
28 / 43
9割 顧客割当
1割 申込単位 抽選 |
SMBC日興証券
ここも取扱実績数で群を抜いています
また主幹事となることの多い証券会社でもありますので、その割当数の多さも期待できます
抽選は、申込単位で行われますので、たくさんの株数を申込んでも当選確率は変わりません
最低単位で申込む方にとって有利な制度です
申込時に申込金額を満たす「買付可能金額」(「MRF・お預り金予定残高」の内、他の募集に引き当てていない金額のことです)が必要ですので、申込の度に資金移動するのは面倒、予め資金を入れておきたいという方は、その分事前に入金しておく必要があります
入金額は、通常期は100万円くらい入れておけば、これまでの実績では、全ての募集に応募できていますが、12月初旬は上場企業が集中しますので、200万円くらい入金しておかないと、応募できないIPOがでてしまいます
SMBC日興証券では、申込時に必要資金を確保して、他の株の購入やIPO申込、出金等できなくなってしまうので、申し込みができれば、資金不足で「抽選対象外」になることはありません |
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マネックス証券
16 / 34
全て 申込単位 抽選 |
マネックス証券
全株、抽選は、申込単位で行われます
最低単位で、こつこつと当選を狙っていくには、最も向いています
もっと頑張って、取扱実績を増やして欲しい証券会社です |
カブドットコム証券
24 / 11
全て 申込単位 抽選 |
カブドットコム証券
全株、抽選は、申込単位で行われます
最低単位で、こつこつと当選を狙っていくのに向いています
MUFGの一員です
三菱東京UFJ銀行を利用されている方は、店頭にMUFGマークが掲示されているので、お馴染みかもしれません
ただし、同銀行の英語略名は、BTMU(The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.)です
MUFGの他の証券会社(三菱UFJモルガン・スタンレー証券等)が扱うIPOも回ってきますので、とりあえず口座を持っておいて損はないかと思います
実は、2012年までは、毎年、取扱実績数1~3位のおいしいところだったのですが、2013年は上記3社に加え、岩井コスモ証券にまで抜かれ、5位となっています
金融庁、カブドットコム証に業務改善命令 システム管理が不適切 2015年5月26日
金融庁は、2015年5月26日、カブドットコム証券<8703.T>に対して、金融商品取引法にもとづく業務改善命令を出し、不適切なシステム管理が常態化していた原因を分析し、責任の所在を明らかにするとともに、経営管理態勢を見直すよう求めた。
同社は、2010~2014年、売買注文の受け付け処理が遅れるなどの障害が多発したが、金融庁に正確に報告せず、再発防止策も不十分だった。担当者の知識や経験が不足しており、内部管理体制も機能しておらず、障害の全容を把握できていなかったという。
同証券をめぐっては、証券取引等監視委員会による検査でシステム管理上の不備が発覚していた。同証券はシステム障害の件数や顧客への影響など障害の全体像が把握できない状況にあったほか、システム開発の管理や内部監査体制でも問題点が見つかった。
監視委は、2015年5月15日、行政処分を出すよう金融庁に勧告。金融庁は同証券に対し、経営管理態勢やシステム管理態勢など、今回指摘された不備についての改善状況を2015年6月25日までに書面で報告するよう求めている。 |
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三菱UFJ
モルガン・スタンレー証券 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
長年ここに口座を持っていましたが、取引手数料が高いので口座を閉じました
どちらかと言えば、企業向けの証券会社でしょう |
岩井コスモ証券 |
岩井コスモ証券
これまで馴染む機会が無かった為利用していません |