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東京湾岸道路 (国道357号) 東京港トンネル 大井と台場を直結 建設進む


東京湾岸道路 (国道357号) とは



国道 357号は、千葉県千葉市中央区から神奈川県横須賀市に至る一般国道で、東京湾岸道路(とうきょうわんがんどうろ)の一般部(一般道路)であり、東京都内における都市計画事業としての名称は、「東京都市計画道路幹線街路東京湾環状線」となっています


自動車専用部として、東関東自動車道、首都高速道路が並走し、千葉市、川崎市、横浜市と 3つの政令指定都市を結ぶ重要幹線道路で、大半の区間が東京湾岸の埋立地を貫く経路上に設定されているため、埋立地間の海上を中心に未開通区間が存在しています



国道 357号は、千葉県千葉市中央区から神奈川県横須賀市に至る一般国道で、東京湾岸道路(とうきょうわんがんどうろ)の一般部(一般道路)であり、東京都内における都市計画事業としての名称は、「東京都市計画道路幹線街路東京湾環状線」となっています
一般国道 国道357号
路線延長 81.0 km(総延長)、65.4 km(実延長)、62.3 km(現道)
海上区間 2.9 km
制定年 1975年
起点 千葉県千葉市中央区村田町交差点
終点 神奈川県横須賀市




東京湾岸道路 (国道357号) 東京港トンネル 大井と台場を直結 建設進む



東京港トンネルは、東京湾岸道路 (国道357号)の首都高速湾岸線を中央に挟んで平行する一般国道の内、東京臨海部の大井と台場を結ぶ区間で、首都高速湾岸線の沈埋トンネルを中央に挟み、沈埋トンネル(ちんまいトンネル)※から水平方向にそれぞれ17mずつ離して、北側に東行きトンネル、南側に西行きトンネルが設けられます

西行きトンネルは、既に、2016年3月26日、開通しており、2016年6月からシールドトンネル掘進工事が始まる東行きトンネルは、西行きトンネルと構造や長さともに ほぼ同じ、全長 1890mの内、シールドトンネルの区間は 1315m、約 6ヶ月間で掘り進め、シールド機が台場側に到達するのは、2016年12月予定となっています



国道357号 東京港トンネルの位置図
中央奥にある煙突の右斜め下に、国道357号 東京港トンネルの東行きトンネルのシールド機が発進する大井側たて坑があります
2016年3月に開通した国道 357号 東京港トンネルの西行きトンネル
東京港トンネル 東行きトンネルで使用するシールド機
国道357号 東京港トンネルの位置図

(資料:大林組・鹿島JV)














中央奥にある煙突の右斜め下に、国道357号 東京港トンネルの東行きトンネルのシールド機が発進する大井側たて坑があります

左に東京電力大井火力発電所、中央に首都高速湾岸線、右には 2016年3月に開通した西行きトンネルが並んでいます

(写真:大林組・鹿島JV)


2016年3月に開通した国道 357号 東京港トンネルの西行きトンネル

(写真:日経コンストラクション)









東京港トンネル 東行きトンネルで使用するシールド機

泥土圧式でマシンの外径は12.2m、トンネルの仕上がり内径は10.4m

(写真:大林組・鹿島JV)





上空から見た国道 357号 東京港トンネル 施工範囲

上空から見た国道 357号 東京港トンネル 施工範囲

赤線が東行きトンネルのシールドトンネル区間、水色線がたて坑と開削区間を示す
中央の緑点線が首都高湾岸線の沈埋トンネル、その南側の白い点線は西行きトンネル

(資料:大林組・鹿島JV)



国道357号の東京港トンネルと首都高速湾岸線の位置関係

国道357号の東京港トンネルと首都高速湾岸線の位置関係


首都高の沈埋トンネルは1976年に開通、両側にある国道 357号のトンネルを沈埋工法で造ろうとすると、海底を浚渫する必要があり、その際、既存の首都高トンネルがずれ動いてしまう恐れが生じ、また、施工中は周囲を航行する船舶を止める必要もある為、国道 357号のトンネルは、首都高のトンネルや航路に悪影響を及ぼしにくいシールド工法が採用されました

(資料:大林組・鹿島JVの資料に日経コンストラクションが加筆)




国道357号 東京港トンネル 東行きトンネル 断面図
国道357号 東京港トンネル 東行きトンネル 断面図

(資料:大林組・鹿島JV)



構造は西行きトンネルとほぼ同じで、土かぶりが小さい、トンネルの浮き上がりを防ぐため、掘削直後の坑内にユニット化したコンクリートブロックを重し代わりに設置する「ボックスダンプ工法」が採用されています


浮力に対する安全率は、掘削直後にコンクリートブロックを置くことで 1.05、最終的には二次覆工と舗装の重さも加えて 1.2を確保
二次覆工にエポキシ樹脂塗装鉄筋を使う他、セグメントの外面にも微細なひび割れに追従するエポキシ樹脂を塗って耐久性を高めます




沈埋トンネル(ちんまいトンネル) とは ※



沈埋トンネル(ちんまいトンネル)とは、予め海底を浚渫、溝を造っておき、そこにケーソン(沈埋函 : コンクリートの箱)を沈めて土をかぶせ、埋め戻した後、ケーソン内の水を抜いて空間を造り出す、トンネル建設工法です

沈埋工法で作るトンネルは、トンネルの長さに応じてケーソンをつないでいくことで長いトンネルにも対応でき、シールドトンネルよりも浅い海底に、比較的短期間、安価に建設できます



沈埋トンネルに用いる沈埋函
沈埋トンネルの断面図
沈埋トンネルに用いる沈埋函

沈埋トンネル - Wikipedia 」 より







沈埋トンネルの断面図

沈埋トンネル - Wikipedia 」 より



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国道357号 - Wikipedia
沈埋トンネル - Wikipedia

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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2016年6月23日

東京港でシールド発進、海底1.3kmを半年で 日経コンストラクション 2016/06/23


 東京臨海部の大井と台場を結ぶ国道357号の東京港トンネルで、東行きの海底トンネルを掘進するシールド機が6月27日、大井側のたて坑から発進する。施工する大林組・鹿島JVが明らかにした。全長1890mのうち、シールドトンネルの区間は1315m。約6カ月間で掘り進める計画だ。
 東京港トンネルは、首都高速湾岸線の沈埋トンネルを中央に挟み、北側に東行きトンネル、南側に西行きトンネルを設ける。東行き、西行きの各トンネルと沈埋トンネルは、水平方向にそれぞれ17mずつ離れている。
 西行きトンネルは鹿島・大林組JVが施工し、2016年3月26日に開通した(関連記事はこちら)。間もなく掘進が始まる東行きトンネルは西行きトンネルと構造や長さがほぼ同じだが、施工条件の細かな違いに合わせて工法を工夫している。

東京港でシールド発進、海底1.3kmを半年で 日経コンストラクション 2016/06/23 」 より


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