「 西知多道事業化、国に施工を要請 中日新聞 2016年3月4日 」 より
「 西知多道の事業化を発表 測量、設計に国予算9000万円 中日新聞 04月02日 05:00 」 より
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国土交通省は、2016年4月1日、伊勢湾岸自動車道と中部国際空港(常滑市)を結ぶ、総事業費 1千400億円の自動車専用道路「西知多道路」の事業化を正式に決定、2016年度当初予算では、東海市と常滑市で着工に向けた測量や道路設計費として、9千万円が盛り込まれました
1993年の建設構想浮上から 23年目にして、西知多産業道路の慢性的な渋滞に悩まされてきた知多半島の関係者には、悲願の大型事業がようやく動きだします
当初計画通り、伊勢湾岸道の東海JCT(東海市)と知多横断道路の常滑JCTを結ぶ約 20キロの内、長浦IC(知多市)以北は、既存の西知多産業道路(国道
247号線)を現行往復四車線から二車線増やして六車線化、長浦IC以南は、既存の国道 155号線を使わず、四車線のバイパスが新設されます
リニア中央新幹線が開業する 2027年度までの開通を目指すとされており、開通後は、空港から伊勢湾岸道や名古屋高速道、さらに東海環状道、東名や名神まで、自動車専用道路でスムーズに結ばれることになります
2016年度の予算対象となるのは、東海JCTから加家ICまでの 2キロと、常滑市の常滑JCTから青海ICまでの 4キロで、東海市部分は国が、常滑市部分は県が施工します
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