ホーム > 道路 > 横浜環状 北西線 2020年 東京五輪 ・ パラリンピック前 開通へ
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

横浜環状 北西線 2020年 東京五輪 ・ パラリンピック前 開通へ


横浜環状北西線 東京五輪 ・ パラリンピック前 開通へ 2017年11月21日



横浜環状北西線は、横浜環状道路を形成する路線の一つで、現在の東名高速道路 横浜青葉インターチェンジ(IC)と第三京浜道路 横浜港北ジャンクション(JCT)とを結ぶ延長 約 7.1kmの路線で、2017年3月18日に開通した横浜環状北線(生麦JCT-港北IC間)と港北ICで接続します


横浜環状北西線路線図 資料:首都高速道路会社

横浜環状北西線 路線概要図

(上図) 横浜環状北西線路線図 資料:首都高速道路会社
(下図) 「横浜環状北西線」の着工式を開催します 横浜市 道路局 記者発表資料より 2014年10月31日



2017年3月に開通した横浜北線は、首都高速神奈川1号横羽線の生麦JCTと第三京浜道路の横浜港北JCTを結んでおり、横浜北線の延長となる横浜環状北西線が整備されることで、E1東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(IC)ともつながり、神奈川1号横羽線と第三京浜道路、東名高速道路が高速道路だけで行き来できるようになります

開通時期は、当初予定の 2021年度から前倒しし、2020年東京五輪 ・ パラリンピックに間に合わせることになり、着々と工事が進められています


横浜環状北西線の総事業費は 約 2200億円、東名側の緑区北八朔町と第三京浜側の都筑区東方町を結ぶ約4.1kmがトンネル区間で、このうち 約 3.9kmがシールド工法で構築されます


横浜環状北西線の位置と各区間の断面図(資料:大成建設・佐藤工業・東洋建設JV)
横浜環状北西線の延長約7.1kmのうち、約4.1kmがトンネル部となり、約3.9kmはシールド機と呼ばれる筒型の掘削機で造られます (資料:横浜市)

(上図) 横浜環状北西線の位置と各区間の断面図 (資料:大成建設・佐藤工業・東洋建設JV)
(下図) 横浜環状北西線の延長約7.1kmのうち、約4.1kmがトンネル部となり、約3.9kmはシールド機と呼ばれる筒型の掘削機で造られます (資料:横浜市)



横浜環状北西線が開通することにより、所要時間が、新横浜-羽田空港間で従来の約 40分から 30分に、大黒ふ頭-横浜青葉IC間は、約 40~60分から 約 20分にそれぞれ短縮され、横浜港と東名高速を結ぶ物流網となるほか、災害時の緊急輸送路としての役割や一般道の渋滞の緩和も期待されています


横浜環状北西線における北八朔地区の完成予想模型 地上部と地下部の接続箇所になります
              トンネルの3分の1くらいの高さに、道路の床となる床版と呼ばれる部材が敷かれる。床版の上はコンクリートで舗装されて車道部となり、下は道路下安全空間(避難通路)となります<br>
横浜環状北西線における北八朔地区の完成予想模型

地上部と地下部の接続箇所になります

国内最速、東名から掘り進む横浜北西線 日経コンストラクション 2017/11/21 」 より




トンネルの3分の1くらいの高さに、道路の床となる床版と呼ばれる部材が敷かれます

床版の上はコンクリートで舗装されて車道部となり、下は道路下安全空間(避難通路)となります

(資料:首都高速道路)






横浜環状北西線 2021年度完成に向けて着工式を開催 2014年11月7日



2014年11月7日、首都高速道路会社と横浜市は、共同で進めている、東名高速と第三京浜を結び、横浜環状道路の一部である「横浜環状北西線」の着工式を開催しました

「横浜環状北西線」は、東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(IC)と第三京浜道路の港北ICとを結ぶ延長約7.1kmの路線で、総事業費は約2200億円、2021年度の完成を目指しており、完成すると、東名高速のICから横浜市中心部への所要時間が半分以上縮まる見込みで、先に完成する予定の「横浜環状北線」効果を合わせると、横浜市の中心部や臨海エリアと東名高速道路との間の現在の所要時間40~60分が、20分に短縮する見通しです


「横浜環状北西線」は、2012年7月の都市計画事業認可から2年余でのスピード着工となりました

終点となる第三京浜の港北ICから先は生麦JCTまで「横浜環状北線」(延長約8.2km)として、既に工事が進められており、こちらは2016年度に完成する予定となっています

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 道路 > 横浜環状 北西線 2020年 東京五輪 ・ パラリンピック前 開通へ
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


首都高速道路株式会社
首都高速道路株式会社 このサイトについて (著作権法準拠)

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2018年11月29日

開通まで2年弱!横浜環状北西線が全容現す 日経 xTECH(クロステック) 2018/11/29 05:00


 2020年東京五輪までの開通を目指して、横浜市と首都高速道路会社が事業を進める横浜環状北西線。完成まで2年を切るなか、高架やトンネルの全容が見えてきた。筆者は18年夏以降に催された3回の現場見学会に参加。現地の状況をお伝えする。
 横浜環状北西線は、東名高速道路の横浜青葉ジャンクション(JCT)と第三京浜道路の横浜港北JCTを結ぶ延長約7.1kmの自動車専用道路だ。17年3月に開通した首都高横浜北線と一体となり、横浜市の北西部と中心部、湾岸エリアのアクセスを強化する。東名高速道路から横浜港までの所要時間は、従来の半分以下となる約20分に短縮できる見込みだ。
 横浜市は市民や報道関係者に向けて、建設中の北西線の現場を数多く公開してきた。フォトコンテストの撮影会や夏休みの子供現場見学会、土木・建築系の女子学生と市の女性職員との交流会など、様々な工夫を凝らしている。現場をたくさん公開することで、多くの人に事業を深く知ってもらう狙いがある。
 北西線のうち、両端のJCT付近を除く約4.1kmの区間が、市街地の下を通るトンネルだ。トンネルの大部分はシールド機で掘進し、土かぶりは約7~65mとなる。トンネルの両坑口付近に換気所を1カ所ずつ設ける。


2017年12月12日

第三京浜をまたぐ上下2層の横浜北西線 日経 xTECH(クロステック) 2017/12/12


 E83第三京浜道路と首都高速神奈川7号横浜北線が接続する横浜港北ジャンクション(JCT)で2017年(平成29年)12月2日の夜間、第三京浜道路をまたぐ横浜環状北西線の高架橋が架設された。悪天候により日程が4回延期になった末にようやく実現した。
 2017年3月に開通した横浜北線は、首都高速神奈川1号横羽線の生麦JCTと第三京浜道路の横浜港北JCTを結ぶ。横浜北線の延長となる横浜環状北西線が整備されることで、E1東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(IC)ともつながり、神奈川1号横羽線と第三京浜道路、東名高速道路が高速道路だけで行き来できるようになる。
 首都高速道路会社は架設工事のため、2日夜10時から翌朝6時までの8時間、第三京浜道路の港北IC─保土ヶ谷IC間の上下線、横浜北線の新横浜入口─横浜港北JCT間の下り線を通行止めにした。
 架設される橋は2層式になる。横浜青葉方面へ向かう下り線の下層桁と、新横浜方面へ向かう上り線の上層桁だ。


2017年11月21日

国内最速、東名から掘り進む横浜北西線 日経コンストラクション 2017/11/21


 横浜市と首都高速道路は、東名高速道路の横浜青葉IC(よこはまあおばインターチェンジ)と第三京浜道路の港北IC(こうほくインターチェンジ)を結ぶ、延長約7.1kmの横浜環状北西線の建設を進めている。
 工事現場の撮影が静かなブームとなっていることを背景に、横浜市では横浜環状北西線建設現場のフォトコンテストを開催。合わせて、3回にわたる現場見学撮影会が実施される。
 2017年(平成29年)11月11日、第2回として横浜市緑区の北八朔(きたはっさく)地区で、シールドトンネル工事の現場見学撮影会が行われた。今年3月にシールド機の発進式が催され、国内最速の月進340m以上を目指して掘削が始まった現場だ。
 この日の現場見学撮影会は2回行われ、1回目の午前の部は申し込んだ319名のうち当選した39名が参加、2回目の午後の部は申し込んだ296名のうち当選した47名が参加した。
 事前に応募して選ばれた午後の部の参加者は、撮影会当日午後1時に横浜環状北西線のPRルームに集合した。PRルームには、工事に関連する模型やパネルが掲示されている。横浜環状北西線の概要を映像で把握した。
 第三京浜道路の港北IC・JCT(ジャンクション)側から東名高速道路の横浜青葉IC・JCT側へ向かう青葉行きのトンネルは横浜市が、東名高速道路の横浜青葉IC・JCT側から第三京浜道路の港北IC・JCT側へ向かう港北行きのトンネルは首都高速道路が、それぞれ工事を発注している。


2017年3月28日

横浜環状北西線でシールド機発進、2020年開通目指す 日経コンストラクション 2017/03/28


 横浜市と首都高速道路会社は3月27日、建設中の横浜環状北西線でトンネル区間を掘進するシールド機の発進式を開催した。当初の計画では2021年度までとしていた同線の完成予定を前倒し、20年の東京オリンピック・パラリンピック前の開通を目指す。
 北西線は横浜環状道路を形成する路線の一つで、現在の東名高速道路・横浜青葉インターチェンジ(IC)と第三京浜道路・横浜港北ジャンクション(JCT)とを結ぶ延長約7.1kmの路線だ。総事業費は約2200億円。東名側の緑区北八朔町と第三京浜側の都筑区東方町を結ぶ約4.1kmがトンネル区間で、このうち約3.9kmをシールド工法で構築する。
 平行に整備する2本のシールドトンネルのうち、北側(第三京浜方面行き)は首都高速道路会社が、南側(東名方面行き)は横浜市がそれぞれ工事を発注。施工は北側を大成建設・佐藤工業・東洋建設JVが、南側を安藤ハザマ・岩田地崎建設・土志田建設・宮本土木JVが手掛ける。


2016年3月28日

五輪前に開通へ 横浜環状北西線 菅官房長官表明 神奈川新聞 03月28日 07:00


 菅義偉官房長官は27日、東名高速道路と第3京浜道路を結ぶ「高速横浜環状北西線」(約7・1キロ)について、開通時期を当初予定の2021年度から前倒しし、20年東京五輪・パラリンピックに間に合わせることを明らかにした。
 国土交通省によると、北西線は東名高速の横浜青葉インターチェンジ(IC)と第3京浜の港北ICを結び、16年度開通予定の北線(生麦ジャンクション−港北IC間)と港北ICで接続する。所要時間は新横浜−羽田空港間で従来の約40分から30分に、大黒ふ頭−横浜青葉IC間は約40〜60分から約20分にそれぞれ短くなる。横浜港と東名高速を結ぶ物流網となるほか、災害時の緊急輸送路としての役割や一般道の渋滞の緩和も期待される。


2014年11月10日

横浜環状北西線が事業認可から2年余で本格着工 日経BP社 ケンプラッツ 2014/11/10


 首都高速道路会社と横浜市は11月7日、共同で進めている横浜環状北西線の起工式を開催した。同線は横浜環状道路を形成する路線の一つ。東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(IC)と第三京浜道路の港北ICとを結ぶ延長約7.1kmの路線だ。総事業費は約2200億円で、2021年度の完成を目指している。12年7月の都市計画事業認可から2年余と、スピード着工を果たした。


2014年10月31日

「横浜環状北西線」の着工式を開催します 横浜市道路局 記者発表 2014年10月31日


~横浜港と東名高速道路を直結~
「横浜環状北西線」において、沿線の住民の皆さまや関係者の皆さまのご理解とご協力により、本格的な着工の運びとなりましたので、着工式を開催いたします。


ページTOP
ページTOP
ページTOP