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JR 羽田空港アクセス線 新線整備 東京 新宿 新木場 方面と直結


JR 羽田空港アクセス線 新線整備 東京 新宿 新木場 方面と直結



JR東日本は、2014年8月19日、羽田空港と都心を結ぶ新線、「羽田空港アクセス線」を整備、東京、新宿、新木場方面と羽田空港を直結する計画を明らかにしました


羽田空港アクセス線構想の概略図

羽田空港アクセス線構想の概略図

京浜急行線や東京モノレールと異なり海側からアプローチする計画
国内線ターミナル付近を通り、国際線ターミナルを終点とするJの字を描きます (資料:JR東日本)

新線は、羽田空港第1 ・ 第2ターミナルの間に新設する「羽田空港新駅」から、既存貨物駅の「東京貨物ターミナル」(東京都品川区八潮3)までを結ぶ約6kmの地下ルートで建設、その先は、既存線を活用した3方面へのルートを整備して都心部までつなげる計画です


3ルートのうち東京や浜松町へつながる「東山手ルート」は、アクセス線の北側で休止中の貨物線(大汐線)を経由、東海道線に合流して東京駅へ至る路線で、両線をつなげるために田町駅付近に「大汐短絡線」を新設します


新宿や渋谷へつながる「西山手ルート」は、アクセス新線の北側に、「東品川短絡線」を新設して、湘南新宿ラインや埼京線の列車が走る山手貨物線に至る路線で、東品川短絡線は、東京貨物ターミナルの北側で向きを西へ変え、首都高速湾岸線大井ジャンクション付近を通り、りんかい線の品川シーサイド-大井町間に合流します


新木場や東京テレポートへつながる「臨海部ルート」は、アクセス線の北側でりんかい線の単線回送線を複線化して利用、りんかい線の営業区間に合流する路線で、現在、終点の新木場は、営業上、りんかい線とJR、別々に運行されていますが、りんかい線建設時からりんかい線の線路はJR京葉線方面につながっています


西山手・東山手・臨海部の3ルートの計画 (資料:JR東日本)

西山手・東山手・臨海部の3ルートの計画 (資料:JR東日本)




東京駅まで 18分 新宿まで 23分 新木場まで 20分 所用時間大幅短縮



概算事業費は 約3200億円、終日輸送人員は 7万8000人(空港旅客のみ)、費用便益比(30年)は 1.5と試算されており、ピーク 1時間当たりの輸送量は、東京モノレールが 約 1万1000人、京浜急行線が 約 1万4000人なのに対して、アクセス新線では 約 2万1000人が見込まれ、鉄軌道系の輸送力が現状比で 約 1.8倍に増強されます


羽田空港アクセス線構想のネットワークイメージ (資料:JR東日本)

羽田空港アクセス線構想のネットワークイメージ (資料:JR東日本)

各拠点への所要時間は、乗り換えがなくなることもあり大幅に短縮、東京-羽田空港間は現状、東京モノレール経由で 28分、京急線経由で 33分なのが 約 18分に短縮

同様に、新宿-羽田空港間は 東京モノレール経由で 46分、京急線経由で 41分なのが 約 23分に短縮

新木場-羽田空港間は 東京モノレール経由で 41分なのが 約 20分に短縮する見込みで、中央、高崎、宇都宮、常磐、京葉の各線とのアクセスも大幅に向上します



新線整備によって、異常時におけるリダンダンシー(代替性)も向上し、さらに、都心部の国家戦略特区や特定都市再生緊急整備地域、アジアヘッドクォーター特区などと空港が直結することで、国際競争力の強化に寄与する見込みです



五輪に間に合わせる暫定駅計画は断念



羽田空港アクセス新線 地下ルートは、大がかりな工事になることが予想され、JR東日本では 概略の工程として、設計や手続きに 3年、工事に 7年、完成までに 10年かかると想定、また、東山手ルートには 大汐短絡線、西山手ルートには 東品川短絡線の新設が必要となり、2020年東京オリンピック ・ パラリンピック開催には間に合いません

暫定開業の可能性も検討され、既存設備を活用できる臨海部ルートで、空港島内 国内線ターミナル北側に暫定駅を設置、空港ターミナルとバスなどで連絡することも検討され、実工期は 4年とも想定されましたが、2015年時点では、暫定開業は行わず 2024年全線開業の方向となっています


品川駅から田町駅側を望む 写真中央の高架橋が東海道貨物線(大汐線)と新幹線大井車両基地回送線
東京貨物ターミナルの東側にあるりんかい線八潮車両基地と回送線
東京駅方面へつながる東山手ルート 大汐短絡線が設置される予定の田町駅南側付近 手前の単線が東海道貨物線(大汐線)、その向こうが東海道新幹線と大井車両基地回送線、さらに向こうが東海道線
東京貨物ターミナルに集結する電気機関車やディーゼル機関車 この写真の右側に、臨海部ルートの一部となるりんかい線の回送線があります
羽田空港アクセス線の「羽田空港新駅」は、首都高速湾岸線に沿って設置されます 写真は空港の北側にある湾岸線空港北トンネル
羽田空港国際線ビル駅を出た浜松町行き東京モノレール 羽田空港アクセス線は、この国際線ターミナルまで延伸される予定
品川駅から田町駅側を望む

写真中央の高架橋が東海道貨物線(大汐線)と新幹線大井車両基地回送線

(写真:日経コンストラクション






東京貨物ターミナルの東側にあるりんかい線八潮車両基地と回送線

(写真:日経コンストラクション








東京駅方面へつながる東山手ルート 大汐短絡線が設置される予定の田町駅南側付近

手前の単線が東海道貨物線(大汐線)、その向こうが東海道新幹線と大井車両基地回送線、さらに向こうが東海道線

(写真:日経コンストラクション



東京貨物ターミナルに集結する電気機関車やディーゼル機関車

この写真の右側に、臨海部ルートの一部となるりんかい線の回送線があります

(写真:日経コンストラクション



羽田空港アクセス線の「羽田空港新駅」は、首都高速湾岸線に沿って設置されます

写真は空港の北側にある湾岸線空港北トンネル

(写真:日経コンストラクション




羽田空港国際線ビル駅を出た浜松町行き東京モノレール

羽田空港アクセス線は、この国際線ターミナルまで延伸される予定

(写真:日経コンストラクション



羽田空港 (東京国際空港) 拡張計画 の詳細につきましては、下記をご参照下さい

  羽田空港 (東京国際空港) 第5 E滑走路増設 ターミナル増築 拡張計画


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関連記事

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関連記事を下記に紹介します



2014年8月20日

羽田アクセス総取りか、JR新線3ルートの全貌 日経コンストラクション 2014/08/20


 JR東日本は8月19日、羽田空港と都心を結ぶ新線「羽田空港アクセス線」を整備して東京・新宿・新木場の3駅方面と空港を直結する計画を明らかにした。新線は羽田空港第1・第2ターミナルの間に設ける「羽田空港新駅」から既存貨物駅の「東京貨物ターミナル」(東京都品川区八潮3)までを結ぶ約6kmの地下ルート。その先は既存線を活用した3方面へのルートを整備して都心部までつなげる。同日開催された国土交通省交通政策審議会で同社が説明した。
 3ルートのうち東京や浜松町へつながる「東山手ルート」は、アクセス線の北側で休止中の貨物線(大汐線)を経由して東海道線に合流して東京駅へ至る。両線をつなげるために田町駅付近に「大汐短絡線」を新設する。
 新宿や渋谷へつながる「西山手ルート」は、アクセス新線の北側にさらに「東品川短絡線」を新設して、湘南新宿ラインや埼京線の列車が走る山手貨物線に至る。東品川短絡線は、東京貨物ターミナルの北側で向きを西へ変え、首都高速湾岸線大井ジャンクション付近を通り、りんかい線の品川シーサイド-大井町間に合流する。
 新木場や東京テレポートへつながる「臨海部ルート」は、アクセス線の北側でりんかい線の回送線を経由して同線の営業路線に至る。終点の新木場では線路が京葉線方面につながっている。現在、単線の回送線は複線化する。

羽田アクセス総取りか、JR新線3ルートの全貌 日経コンストラクション 2014/08/20 」 より


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