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北陸新幹線 大阪延伸 京都-大阪間 南回りルート 京田辺市付近に新駅


北陸新幹線 敦賀以西 大阪延伸 京都-大阪間 南回りルート 京田辺市付近に新駅



北陸新幹線 敦賀(福井県)-大阪延伸区間、京都-大阪間のルートについて、与党のプロジェクトチーム(PT)は、2017年3月15日、JR学研都市線(片町線)松井山手駅付近(京田辺市)と接続する京都府京田辺市付近に新駅(地上)を設ける「南回り」案を決定しました


北陸新幹線 大阪延伸 京都-大阪間 南回りルート 京田辺市付近に新駅

北陸新幹線、「南回り」採用 整備新幹線5路線が確定 朝日新聞 03月15日 14:33 」 より

2016年12月20日に、北陸新幹線 敦賀-大阪延伸区間で、敦賀から京都までのルートを「小浜京都ルート」とすることに決めた後、わずか 3ヶ月での決定で、これで、北陸新幹線 敦賀-大阪延伸区間全ルートが決定したことになります

運行主体のJR西日本は、新駅を整備せず、最短ルートとなる大阪府北部を通過する「北回り」を希望していましたが、与党PTは、「南回り」が既存の鉄道との接続や周辺地域の開発効果が見込めると主張、「小浜京都ルート」に続き、まさに、我田引鉄の政治路線としての強引な政治決着となりました


与党PTは、今後、財源の確保について検討し、北陸新幹線の敦賀以西 敦賀-大阪延伸区間の、2031年着工、2046年の開業、さらに、前倒しを含め早期の開業を目指すとしていますが、政治介入によって 2兆円余と巨額に膨らんだ建設費財源確保のあてはありません


北陸新幹線 金沢-敦賀間は 2023年春開業予定で、国土交通省では、敦賀-大阪延伸区間について、2017年度から詳細ルートの公表に向けた調査や環境影響評価を 5~6年かけて進める予定です

国土交通省によると、敦賀-新大阪間は 約 143キロ、所要時間 約 44分、概算建設費 約 2兆1千億円、工期 15年の予定で、京都府内では、京都駅に接続する地下駅と松井山手駅付近に新駅が設置されます




北陸新幹線 敦賀以西 大阪延伸 京都-大阪間 北回りルート 南回りルート 比較



北陸新幹線 敦賀以西 大阪延伸 京都-大阪間 北回りルート 南回りルート 比較図

新幹線南回りは京都の要望踏まえ 京都―新大阪間、建設費を一部負担 福井新聞 03月08日 09:05 」 より

国交省が、2017年3月7日提示した試算によると、工期は 15年、費用対効果は、北回りが 1.08、南回りが 1.05、南回りは敦賀-新大阪の建設費が 2兆1千億円で、北回りより 約 300億円増え、距離も差は 3キロ長くなり、途中駅に停止しない場合でも、所要時間は、北回りより 約 30秒長くなり、敦賀-新大阪の所要時間は、北回りが 43分、南回りが 44分となります


運賃・料金は、南回りルートで、5700円が想定され、北回りルートより、320円高くなり、建設費の税金負担を除いても、京田辺市に用の無いほとんど全ての北陸新幹線の乗客が、京田辺市のためだけに、320円余分に運賃・料金を払わされることになります






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報道発表資料 - 国土交通省
報道発表資料:北陸新幹線敦賀・大阪間のルートに係る調査について - 国土交通省
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鉄道・運輸機構 (独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 旧 日本鉄道建設公団)
北陸新幹線 - Wikipedia
北陸新幹線敦賀以西のルート選定 - Wikipedia
ウィキペディア (Wikipedia) 全国新幹線鉄道整備法
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関連記事を下記に紹介します



2017年3月16日

北陸新幹線全線が確定 京都−新大阪は南ルート採用 北日本新聞 03月16日 05:00


 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は15日、北陸新幹線京都—新大阪について議論し、京都府南部の京田辺市を経由する「南側ルート」を採用することを決めた。北陸新幹線は1973年の整備計画策定から44年で、全線のルートが確定した。 京都—新大阪を巡っては、東海道新幹線の北を回る「北側ルート」も候補だった。与党PTは、既存鉄道ネットワークとの接続、地域開発の潜在力などの観点から南側ルートが有望であると結論付けた。 南側ルートの採用により、敦賀以西は福井県小浜市、京都駅を経由して、京田辺市のJR片町線松井山手駅付近に設置する新駅を通り、新大阪に至るルートになる。国土交通省の試算によると、全長約143キロで、工期15年、建設費2兆1千億円を見込む。 敦賀以西の着工時期は、北海道新幹線札幌開業後の2031年春以降、全線開業は46年春が想定されている。北陸や関西の自治体は早期の全線開業を要望しており、今後は着工時期の前倒しに向けた建設財源の確保が焦点となる。


2017年3月15日

北陸新幹線・敦賀以西、早期着工を検討へ 与党PT 京都新聞 03月15日 22:30


 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は15日、北陸新幹線でルート未定だった京都―新大阪間について、JR片町線松井山手駅付近(京田辺市)と接続する「南回り」を正式に決めた。福井県の敦賀以西は「小浜―京都―松井山手―新大阪」となる。1973年の整備計画策定から44年で、北陸新幹線の全線が確定した。
 敦賀以西の着工時期は2031年春以降、全線開業は46年春が想定されているが、地元自治体や経済界は前倒しを強く求めている。PT座長の茂木敏充自民党政調会長は「整備効果を十分に発揮させるには早期の全線開通が必須だ」と述べ、今後、PTで前倒し着工に向けた財源確保の在り方を検討するという。
 国土交通省は2017年度から詳細ルートの公表に向けた調査や環境影響評価を5、6年かけて進める。同省によると、敦賀―新大阪間は約143キロで所要時間は約44分となる。概算建設費は約2兆1千億円。京都府内では、京都駅に接続する地下駅と松井山手駅付近に新駅が設置される。


2017年3月15日

北陸新幹線、全線固まる…京都―新大阪は南回り 読売新聞 03月15日 21:50


 北陸新幹線で未定だった京都―新大阪間のルートを巡り、与党のプロジェクトチーム(PT)は15日、京都府京田辺市付近に新駅を設ける「南回り」案を決定した。
 昨年12月に敦賀(福井県)から京都までのルートが決まったのに続き、全線が固まった。
 PTは、「南回り」が既存の鉄道との接続や周辺地域の開発効果が見込めると判断した。運行主体のJR西日本は、新駅を整備せず大阪府北部を通過する「北回り」を主張していた。
 北陸新幹線の敦賀以西は2031年に着工、46年の開業が見込まれる。与党は今後、財源の確保について検討し、前倒しを含め早期の開業を目指す。
 PT座長を務める自民党の茂木政調会長は記者団に対し、「実際に完成して本当の効果が出る。財源の確保を含めてまだ課題があり、しっかり対応していきたい」と話した。


2017年3月15日

43年経て北陸新幹線全ルート確定 与党PT京都−新大阪南回り案を決定 福井新聞 03月15日 16:35


 北陸新幹線でルートが決まっていなかった京都―新大阪について、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は15日、京都府南部の京田辺市を経由する「南回り案」にすることを正式決定した。1973年の北陸新幹線の整備計画策定から43年余りで、すべてのルートが確定した。未着工の敦賀―新大阪の早期開業に向けた建設財源の確保が次の焦点となる。与党PTで遅滞なく議論をスタートさせる方針だ。
 北陸新幹線は金沢―敦賀が2023年春開業予定で、敦賀以西のうち敦賀―京都は昨年12月に小浜市を通る「小浜・京都ルート」に決まっていた。敦賀―新大阪間は31年度の着工を想定し、46年度開業を見込んでいるが、福井県など沿線自治体は早期着工・開業を強く要望しており、着工時期の前倒しができるかが大きな課題となる。
 与党PT座長の茂木敏充自民党政調会長は会合後「ルートが決まったことは一定の前進になるが、実際に完成して本当の効果が出る。整備財源の確保を含めた課題に、しっかり対応していきたい」と述べた。議論の開始時期については「遅滞なく進めたい」とした。


2017年3月15日

北陸新幹線、「南回り」採用 整備新幹線5路線が確定 朝日新聞 03月15日 14:33


 北陸新幹線の大阪延伸計画をめぐって、与党のプロジェクトチーム(PT)は15日、京都―新大阪間に新駅をつくる「南回り」ルートの採用を正式に決めた。北陸新幹線のルートが決まったことで、1973年に計画が定められた整備新幹線5路線の全ルートがこれで確定した。
 東海道新幹線の南側にある京都府京田辺市を通り、市内にあるJR学研都市線松井山手駅付近に新駅をつくる。駅をつくらずに東海道新幹線の北側を抜ける「北回り」も候補だったが、与党は駅をつくることによる地域経済への波及効果を重視した。敦賀―新大阪間の開業は2046年度と見込まれているが、沿線自治体は前倒しを求めている。会合後、座長の茂木敏充・自民党政調会長は記者団に「効果を十分に発揮するためには早期の全線開業が必須だ」と述べ、前倒しの財源確保を検討する考えを示した。
 PTはまた、22年度末開業予定の金沢―敦賀(福井県)間に「白山駅」(石川県白山市)をつくる案について、断念することを決めた。石川県などが設置を求めていたが、JR西日本は難色を示していた。


2017年3月15日

北陸新幹線「南回り」採用決定 全線のルート固まる NHK 03月15日 13:43


 北陸新幹線でルートが決まっていない、京都から大阪までの区間について、与党のプロジェクトチームは、東海道新幹線の南側、京都府の京田辺市に新駅を設置する「南回りルート」の採用を最終的に決定しました。
 北陸新幹線のルートが決まっていない、京都から大阪までの区間を協議するため、与党のプロジェクトチームは15日に会合を開きました。
 この中で、候補になっていた、東海道新幹線の北側、大阪・箕面市付近を通る「北回りルート」と、東海道新幹線の南側、京都府の京田辺市を通る「南回りルート」のうち、「南回り」の採用を最終的に決定しました。
 これで、北陸新幹線は昭和48年に整備計画を決めてから44年をかけて、ようやく全線のルートが固まったことになります。
 国土交通省によりますと、これによって金沢と新大阪間は、今は在来線で2時間29分かかりますが、新幹線が開業すれば、最短でおよそ1時間20分で結ぶことが可能になります。


2017年3月15日

与党、「南回り」で正式決定=京都―新大阪、北陸新幹線 時事通信 03月15日 12:10


 北陸新幹線の延伸でルートが決まっていなかった京都―新大阪間について、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は15日、東海道新幹線の南側を通り、京都府京田辺市のJR松井山手駅付近に新駅を設ける「南回り」案の採用を正式に決めた。今後は、早期の全線開業に向けた財源確保の議論を始める。
 北陸新幹線の未着工区間をめぐっては、昨年末に敦賀(福井県)―京都のルートが決定。残る京都―新大阪間は、「北回り」「南回り」の2案が候補となっていた。
 またPTは、建設中の金沢―敦賀間について、石川県白山市内に新駅「白山」(仮称)を設ける案を断念することを決めた。運行主体のJR西日本などから賛同を得られなかったため。


2017年3月9日

JR西、北陸新幹線の南回り受け入れへ 「最善つくす」 朝日新聞 03月09日 10:14


 JR西日本の来島達夫社長は8日の定例会見で、北陸新幹線の京都―新大阪間のルートが「南回り」と正式に決まった場合、受け入れる方針を示した。JR西はこれまで「北回り」を推してきたが、来島氏は「決められたルートで最善をつくす」と述べた。
 京都―新大阪間については与党が7日、東海道新幹線の南側を通り、京都府京田辺市のJR学研都市線松井山手駅付近に途中駅をつくる南回りとする方針を決めた。途中駅のない北回りも選定の対象だったが、与党は南回りの地元への経済波及効果を重視した。
 着工にはJR西の同意が必要で、JR西はこれまで「北回りの方が時間が短縮できる」と訴えてきた。だが、7日に国土交通省が明らかにした調査結果によると、金沢―新大阪間の所要時間は、南回りが北回りより1分長いだけだった。来島氏は「数値としては同じレベルになっていると思う」と評価した。


2017年3月8日

新幹線南回りは京都の要望踏まえ 京都―新大阪間、建設費を一部負担 福井新聞 03月08日 09:05


 北陸新幹線敦賀以西ルートで継続協議になっている京都―新大阪間について与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会は7日、京都府京田辺市を経由する新たな「南回り案」を採用することで大筋合意した。国土交通省が同日示した調査結果では、費用対効果の数値は投資に見合う「1」を超えた。検討委は13日に京都府やJR西日本の意見を聞いた上で結論を出し、上部組織の与党PTが15日に正式に決める。
 新たな南回りは、京田辺市のJR片町線松井山手駅に接続する途中駅(地上)を設置する計画。駅付近には大阪府枚方市に隣接する新興住宅地がある。検討委は建設費を一部負担する京都府の要望を踏まえた。
 国交省の試算によると費用対効果は北回りが1・08、南回りが1・05。南回りは敦賀―新大阪の建設費が2兆1千億円となり、北回りより約300億円増える。ただ距離の差は3キロしかなく、途中駅に停止しない場合、所要時間は北回りより約30秒長い程度としている。工期は15年。福井―新大阪の所要時間は、南回り、北回りとも約55分で、運賃・料金も同じ6460円を想定している。南回りの敦賀―新大阪は北回りより1分長く約44分、運賃・料金は5700円で320円高くなる。


2017年3月8日

南ルートで大筋合意 北陸新幹線京都以西 北日本新聞 03月08日 00:02


 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会は7日、北陸新幹線で未着工となっている京都—新大阪のルートに関し、京都府南部の京田辺市を経由する「南側ルート」を採用することで大筋合意した。同市のJR片町線松井山手駅付近に新駅を設置する計画。15日に開くPTで決定する。
 国土交通省が7日の検討委に示した試算によると、南側ルートの費用対効果の数値は「1・1」になった。投資に見合うことが明確になったほか、建設費を一部負担する京都府の強い要望があることが決め手になった。終了後、検討委委員長の西田昌司参院議員(京都)は「異論は出なかった」と説明した。
 試算によると、南側ルートの場合、敦賀—新大阪の距離が143キロ、建設費が2兆1千億円、所要時間が44分となった。金沢−新大阪の所要時間は80分。東海道新幹線の北を通る「北側ルート」に比べ、建設費は300億円増えるが、距離や所要時間はほとんど変わらず、工期は同じ15年だった。
 北側ルートの費用対効果は南側ルートと同じ「1・1」。ただ、国交省は、南側ルートを選んで新駅を設置することにより、京都、大阪、奈良にまたがる関西文化学術研究都市や京都府南部の利便性が向上し、まちづくりや産業立地が進む可能性があると指摘した。


2017年3月7日

京都以西は南側ルート 北陸新幹線 北日本新聞 03月07日 00:45


 北陸新幹線で未着工となっている京都—新大阪のルート選定で、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会が、京都府南部の京田辺市を経由する「南側ルート」を採用する方向で最終調整に入ったことが6日、分かった。
 7日に開かれる検討委に国土交通省が示す南側ルートの試算結果で、費用対効果の数値が投資に見合う1以上になったことや、建設費を一部負担する京都府が南側ルートを強く求めていたことを考慮した。
 検討委は今月中旬をめどに再度開き、沿線自治体などからのヒアリングを行った上で、意見をとりまとめる方針。上部組織であるPTが月内に最終決定する。
 東京と大阪を結ぶ北陸新幹線の整備計画が策定されたのは1973年。京都—新大阪のルートが決まれば、沿線地域の綱引きもあって長年棚上げされてきたルート問題は完全決着する。与党は2017年度から、早期全線開業に向けた財源確保の議論をスタートさせる方向だ。
 京都—新大阪を巡っては、与党検討委が南側ルートと、東海道新幹線の北側を通る「北側ルート」の2案を検討していた。検討委は当初、京都、大阪、奈良にまたがる関西文化学術研究都市付近に駅を置くルートを南側ルートとして想定していたが、国交省の試算では費用対効果が、着工の条件とされる1を下回った。


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