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女子美大生 失踪事件 16年前 女性 (当時 18 美大1年生)


女子美大生 失踪事件 16年前 女性 (当時 18 美大1年生)



東京都町田市の美大1年女性(失踪当時(18))が、16年前から行方不明になっており、警視庁が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて再捜査に乗り出し、関係者への聴取などを再開します


警視庁は当初、女性(当時 18)を「家出人」として扱っていましたが、2010年に殺人事件の時効が撤廃され、過去の失踪事件を洗い直した結果、女性(当時 18)に、自殺や自ら失踪する動機がな、忽然と姿を消したことから、事件の可能性があるとみて改めて捜査を始めることになりました


同居していた両親と弟が、1999年8月13日早朝、愛知県に帰省、女性(当時 18)は1人で家に残りました


両親が最後に井出さんと話したのは、1999年8月12日の夜で、母万里子さん(62)は、「普段と違った様子はなかった。明るく生命力が強い子で、自殺は考えられない」と話しています


両親が翌14日、自宅やPHSに電話をかけましたが、女性(当時 18)は電話に出ず、PHSはその後つながらなくなり、家族が、1999年8月16日に帰宅した際、女性(当時 18)の姿はなく、また、書き置き等、室内に変わった様子もなく、警視庁町田署には、1999年8月17日届け出ました


女性(当時 18)が最後に確認されたのは、1999年8月13日午後 5時50分頃、近所のレンタルビデオショップで、ビデオの返却記録が残っていたほか、店員も覚えていましたが、その後は一切、消息が分からなくなり、1999年8月14日夕刻に予約していた歯医者にも来院していません


失踪時の所持品は、バッグと約 1万5000円が入った財布、PHSのみで、クレジットカードやパスポートは所有しておらず、保険証は自宅に残ったまま、口座には約2万円あり、失踪後に両親が5万円を振り込みましたが、引き出された形跡はありません


女性(当時 18)は、美大出身の両親の影響で幼稚園から絵を描き始め、美大では、油絵を専攻していましたが、モデル事務所に所属するなど外見は目立つ方で、不審者に付きまとわれたこともあったということです


失踪時の女性(当時 18)は、身長約170センチの痩せ形で、茶髪のショートカット、ノースリーブシャツにジーンズ、サンダルの軽装だったとみられています


警視庁町田署 (042(722)0110) で、 情報提供を呼びかけています 

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2015年12月28日 「一刻も早く帰って」=再捜査に望み託す-不明美大生の両親 時事ドットコム 2015/12/28-16:09

 16年前に失踪した東京都町田市の美大生女性=失踪当時(18)=の両親は、娘が消えた理由も分からないまま、「一刻も早く帰って」との思いを胸に長い歳月を過ごしてきた。「真相が知りたい」と警視庁の再捜査に望みを託す。
 井出さんは美大出身の両親の影響で幼稚園から絵を描き始めた。大学で油絵を専攻しつつ、先端美術を指向するなど前向きに将来を模索していた。
 両親が最後に井出さんと話したのは、1999年8月12日の夜。母万里子さん(62)は「普段と違った様子はなかった。明るく生命力が強い子で、自殺は考えられない」と話す。
 同月16日に自宅に戻ったが、室内に変わった様子はなく、書き置きもなかった。井出さんと親しい友人らに連絡したものの、誰も心当たりはなかった。警視庁町田署に17日、届け出た。


2015年12月28日 女子美大生失踪、事件の可能性=16年前、再捜査始める―警視庁 時事通信 12月28日 16:03

 東京都町田市の美大1年女性=失踪当時(18)=が16年前から行方不明になっており、警視庁が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて再捜査に乗り出したことが28日、捜査関係者への取材で分かった。近く、関係者への聴取などを再開する。
 警視庁は当初、井出さんを「家出人」として扱っていた。しかし、2010年に殺人事件の時効が撤廃され、過去の失踪事件を洗い直した際に捜査を開始。一時中断していたが、井出さんに自殺や自ら失踪する動機がなくこつぜんと姿を消したことから、事件の可能性があるとみて改めて捜査を始めた。
 関係者によると、同居していた両親と弟が1999年8月13日早朝、愛知県に帰省し、井出さんは1人で家に残った。両親が翌14日、自宅やPHSに電話をかけたが井出さんは出ず、PHSはその後つながらなくなった。家族は16日に帰宅したが、井出さんの姿はなかった。


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