ホーム > ロケット > アリアン ロケット (欧) 防衛省 Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 打ち上げ
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

アリアン ロケット (欧) 防衛省 Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 打ち上げ


アリアン ロケット (欧) 防衛省 Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 打ち上げ 延期



防衛省は、2016年5月30日、同省が初めて運用する通信衛星を2016年7月13日に打ち上げる予定でしたが、衛星を輸送したコンテナが損傷しており、衛星自体も損傷した可能性があるため、打ち上げを延期する可能性があると発表しました

同通信衛星は、Xバンド通信衛星 「きらめき1号」で、2016年5月26日、民間機で打ち上げ予定地の南米北部フランス領ギアナに運びましたが、コンテナ側面に、貨物室とコンテナ内の気圧差が原因とみられる 40~50センチのへこみが見つかりました


今後、部品交換のため日本に持ち帰る可能性もあり、打ち上げが半年以上遅れる可能性もある模様です

Xバンド衛星は、2016年7月を手始めに、2020年度末までに 3機打ち上げる予定で、きらめき1号と きらめき2号の運用終了までの経費は 1288億円を見込んでいますが、衛星打ち上げまでは民間企業で作る特定目的会社が請け負う方式の為、打ち上げ延期となっても国費負担は発生せず、自衛隊任務への支障もないとのことです



Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 衛星本体の損傷確認 2016年度中 打ち上げ困難 2016年6月17日



防衛省が、2016年7月12日に Ariane 5 ECAロケットを使って打ち上げを予定していた Xバンド通信衛星 「きらめき1号 (DSN 1)」について、ギアナへの空輸の際発生した、輸送コンテナが変形する事象により、衛星本体への損傷が確認され、2016年度中の打ち上げは困難となった模様です


スカパーJSAT コメント

「スカパーJSATは、子会社である株式会社ディー ・ エス ・ エヌが、防衛省より受注した「Xバンド衛星通信中継機能等の整備 ・ 運営事業」に関連し、同社より衛星調達業務を請け負っております。今般、本事業衛星 1号機を打上場所であるギアナ宇宙センターへ輸送中に、輸送コンテナが変形する事象が発生したことが確認されました。調査の結果、1号機及びそれに相乗りする自社衛星 Superbird-8への損傷も認められたため、今年度中の衛星打ち上げは困難と見込まれます。」



Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 防衛省 延期を表明 2016年11月25日



防衛省は、2016年11月25日、2016年7月の打上げを予定していた「きらめき1号」の打ち上げについて、南米ギアナへの輸送時に損傷が発生、事業者による修理等を行っているため、現時点(2016年11月25日)における新たな打上げ予定を、2018年(平成30年)3月から2018年(平成30年)9月と表明しました




次期Xバンド衛星通信網構築について



Xバンド衛星通信網の現状



Xバンド通信は、他の帯域に比べ気象等の影響を受けにくく、確達性の高い安定した通信が可能で、地形等による遮蔽物の影響を受けにくい点で地上間の無線通信に比し有利となります

現状、自衛隊の指揮、統制や情報通信は民間衛星 3機を利用していますが、その民間衛星の運用が 2020年までに終了する為、その後継機として計画、開発され、Xバンド通信衛星 「きらめき1号」が使用するXバンド通信は、高速化や大容量化が可能で、新たに動画や画像送信の機能も加わる予定です


防衛省 ・ 自衛隊は、現在、主として作戦部隊の指揮統制を目的とした衛星通信における基幹通信として、スーパーバード B2号機、同 C2号機、及び、同 D号機の 3機によるXバンド衛星通信システムを運用していますが、このうち B2号機、及び、D号機の 2機が2015年度(平成27年度)中に設計寿命を迎えるため、後継衛星の整備が急務となっています



次期Xバンド衛星通信整備事業のイメージ 現状

次期Xバンド衛星通信整備事業に関する基本的な考え方 」 より




次期Xバンド衛星通信網構想



人工衛星は、打上げ後は改修できないため、設計寿命を迎える2028年(平成40年)頃までの、防衛省 ・ 自衛隊の通信所要を見据え、それを充足できる能力を備えさせる必要があります


次期Xバンド衛星通信網の構築に当たっては、抗たん性に優れた高速大容量通信を可能にするとともに、通信方法や通信器材も含めた通信システム全体の統合を進めていくことが不可欠です

そしてその延長上には、特定の部隊間に限ることなく、自衛隊の全ての部隊が他の全ての部隊のセンサーとなり、対処部隊となって、あたかもひとつの有機体であるかのように機能する態勢の実現も視野に入ってくることとなります


次期Xバンド衛星通信整備事業のイメージ 将来

次期Xバンド衛星通信整備事業に関する基本的な考え方 」 より


目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > ロケット > アリアン ロケット (欧) 防衛省 Xバンド通信衛星 「きらめき1号」 打ち上げ
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


防衛省・自衛隊:次期Xバンド衛星通信整備事業

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2016年11月25日

防衛省・自衛隊:Xバンド防衛通信衛星「きらめき2号」打上げについて 防衛省 平成28年11月25日


 防衛省は平成24年度に(株)ディー・エス・エヌ(代表企業:スカパーJSAT(株))と事業契約を行い、製造を行ってきたXバンド防衛通信衛星「きらめき2号」の打上げについて、下記のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。

打上げ予定日 : 平成29年1月24日(火)
打上げ時間帯 : 16時44分~17時58分
打上げ予備期間 : 平成29年1月25日~平成29年2月28日
打上げ場所 : 種子島宇宙センター
打上げ業者 : 三菱重工業(株)(スカパーJSAT(株)からの再委託契約業者)
※上記日時は、日本標準時を記載
なお、本年7月の打上げを予定しておりました「きらめき1号」につきましては、南米ギアナへの輸送時に損傷が発生し、事業者による修理等を行っているため、現時点における新たな打上げ予定を平成30年3月から同年9月としています。


2016年6月17日

防衛省、Xバンド通信衛星「きらめき1号」の年内打ち上げを断念・運搬途中の損傷が確認 MarketNewsline 6/17 17:07


 防衛省が7月12日にAriane 5 ECAロケットを使って打ち上げを予定していたXバンド通信衛星「きらめき1号(DSN 1)」について、ギアナへの空輸の際に衛星本体に損傷が生じ、年内の打ち上げが中止となったことが、衛星の運用事業者となるスカパーJSAT <9412> の発表で明らかとなった。
 スカパーJSATでは、今回生じた問題について、
 スカパーJSATは、子会社である株式会社ディー・エス・エヌが、防衛省より受注した「Xバンド衛星通信中継機能等の整備・運営事業」に関連し、同社より衛星調達業務を請け負っております。今般、本事業衛星1号機を打上場所であるギアナ宇宙センターへ輸送中に、輸送コンテナが変形する事象が発生したことが確認されました。調査の結果、1号機及びそれに相乗りする自社衛星Superbird-8への損傷も認められたため、今年度中の衛星打ち上げは困難と見込まれます。
 とコメントしている。


2016年5月30日

通信衛星:打ち上げ延期も 防衛省発表、損傷の可能性 毎日新聞 2016年5月30日 21時02分


 防衛省は30日、同省が初めて運用する通信衛星の7月13日の打ち上げを延期する可能性があると発表した。衛星を輸送したコンテナが損傷しており、衛星自体も損傷した可能性があるため。日本が今後拡大する安全保障分野の宇宙活用の目玉だが、半年以上遅れる可能性もある。
 衛星はXバンド通信衛星「きらめき1号」。今月26日、民間機で打ち上げ予定地の南米北部フランス領ギアナに運んだが、コンテナ側面に40〜50センチのへこみが見つかった。貨物室とコンテナ内の気圧差が原因とみられる。今後、部品交換のため日本に持ち帰る可能性もある。
 自衛隊の指揮・統制や情報通信は民間衛星3機を利用していたが、運用が2020年までに終了する。Xバンド衛星は特定の周波数を用いるため高速化や大容量化が可能で、新たに動画や画像送信の機能も加わる。


ページTOP
ページTOP
ページTOP