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西之島 新島 画像で見る 現在の噴火のようす 最新情報 小笠原諸島


西之島 新島 今回の噴火後 初 上陸調査 地震計設置 生態系観察 2016年10月25日



2013年から 約 2年間噴火が続いた小笠原諸島 西之島(東京都小笠原村)に、2016年10月20日、今回の噴火後初めて、火山専門家ら 7人の調査団が上陸調査を行った後、2016年10月25日に帰航、持ち帰った映像や溶岩等の資料が公開されました


噴火活動で面積が拡大した西之島で、初めて上陸調査を行う調査団(2016年10月20日午前10時40分小笠原諸島 西之島で、読売機から

噴火活動で面積が拡大した西之島で、初めて上陸調査を行う調査団(2016年10月20日午前10時40分
小笠原諸島 西之島

噴火後初、西之島に調査団上陸…生態系を観察 読売新聞 2016年10月20日 21:32 」 より

西之島では、噴火で流れ出た溶岩がほぼ全域を覆われ、元の生態系はほとんど失われており、孤島で生態系が新たに作られていく過程を観察できる希少な「実験場」になると期待されています


上陸調査は、2016年10月20日、21日に行われ、島西側の旧島部分を中心に調査が行われ、調査団は、船で西之島に近づいた後、外部からの生物の持ち込みを防ぐため、沖合 約 30メートルからは泳いで上陸、地震計の設置や海鳥の営巣状況の観察などを行いました


火山灰が 約 10センチ程積もっており、植物の種類は、2013年からの今回の噴火前には 6種類あったのが、噴火前からはえていたオヒシバ、イヌビエ、スベリヒユの雑草類 3種類まで減っていました


鳥類は、森林などにすむ渡り鳥のアトリ、海鳥のアオツラカツオドリ、市街地などでも一年中見られるハクセキレイか確認され、アオツラカツオドリは営巣、繁殖し、ヒナの姿も見られました


また、トンボやガの幼虫、ハサミムシなども確認され、溶岩の成分が安山岩であることもわかりました

西之島は、最も近い人の住む父島から 約 130キロ離れた無人の孤島で、人の影響を受けず、今後、どう生態系が推移するか注目され、環境省の千田智基(ともき)世界自然遺産専門官は、「貧弱になった生態系は復活しつつある。植物の種を運ぶなど、鳥が大きな役割を果たすのではないか」と話し、生態系が複雑化する過程を観察できる貴重な機会とし、担当者は「島の変化を静かに見守っていきたい」と話しています


上陸調査団は、2016年10月25日に帰航した後、調査団代表の武尾実 東京大教授(火山物理学)らが、採取した溶岩の分析や火山活動の監視などを行う予定です

西之島の面積は、噴火前の 12倍の 約 2.68平方キロメートルに広がっており、海上保安庁、国土地理院は、2016年10月22日から 11月10日までの間、海図作製、地図作製のため、西之島、及び、その周辺海域において水深等の調査を行っており、西之島面積の拡大に伴い、領海、排他的経済水域(EEZ)も拡大しており、どの程度拡大しているのか、結果が待たれます

参照 「 西之島 新島 地形図 海底地形図 衛星画像 小笠原諸島 」 (別ウィンドウ(タブ)が開きます)






西之島 新島 画像で見る 現在の噴火のようす 最新情報 海上保安庁発表



西之島 新島 ~ 静穏な状態が継続 ~



海上保安庁が、航空機を用いて上空から観測した、2016年10月6日現在(発表は2016年10月12日)、小笠原諸島 西之島(新島)火山活動の最新情報を示します


「 海域火山DB 西之島 2015年2月23日 海上保安庁 」 より

当写真は、西之島で活発な噴火活動が続いていた頃の様子です

「 海域火山DB 西之島 2015年2月23日 海上保安庁 」 より

海上保安庁航空機による西之島の火山活動の観測では、西之島の火山活動は、静穏な状態が継続しています


海上保安庁庁による観測では、2015年11月17日の観測を最後に爆発的な噴火は確認されていません


1.西之島 新島 噴火の状況 2016年10月6日現在



火口及びその周辺に噴気の放出は視認されませんでした
西之島周辺の海岸線に薄い褐色の変水域が幅約 200~500mで分布していました

西之島の噴火に関する航行警報は解除されましたが、西之島の地形及び周辺の水深は火山活動により大きく変化しており、詳細な水深が不明なことから、航行には十分な注意が必要です


西之島 新島 噴火の状況 2016年9月15日現在 (前回調査時)


火口及びその周辺に噴気及び火山ガスの放出は視認されませんでした
熱計測装置の撮影結果では、顕著な高温域の分布は認められませんでした
西之島の海岸線に薄い褐色の変色水域が幅約 200~1,000mで分布していました

同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授からは、

「噴煙および噴気活動は今回の観測でも認められなかったが、変色水域が島の周囲に広く分布しており、その面積は先月に比べ明らか増加している。また、色調も薄い褐色を呈しており、火山活動全体としては縮退た状態ではあるが、先月に比べると熱水活動はやや活発な状態である可能性が示唆される。」

とのコメントが得られました

西之島の噴火に関する航行警報は解除されましたが、西之島の地形及び周辺の水深は火山活動により大きく変化しており、詳細な水深が不明なことから、航行には十分な注意が必要です



2.西之島 新島 新たに形成された陸地の状況 2016年10月6日現在



西之島上空が雲に覆われていたため、陸地の正確な形状を計測することはできませんでした


西之島 新島 新たに形成された陸地の状況 2016年9月15日現在 (前回調査時)


前回調査(2016年8月18日)の海上保安庁航空機による観測と比較して、面積に変化はありませんでした


「 西之島の火山活動の状況 海上保安庁 」 より



西之島 地下 3~6キロ 今回の噴火を起こしたマグマだまりが存在 2016年4月4日現在



国立科学博物館などは、2016年4月4日、西之島の地下 3~6キロに、今回の噴火を起こしたマグマだまりがあり、その温度は、 970~990度とする推定結果を発表しています




西之島 新島 の現在 最新画像 2016年10月20日現在



西之島 新島 写真画像で見る現在最新の様子です


西之島 新島 全景 (2016年8月18日撮影)
西之島 新島 火口及びその付近の様子 (2016年10月6日撮影)
西之島 新島 熱計測装置による熱画像の状況 (2016年9月15日撮影)
西之島新島に飲み込まれ、わずかに残る旧西之島の高台部分 (中央灰白色三日月形の部分) 緑豊かだった旧西之島、西之島新島の火山活動によって、一旦失われた緑が復活、三日月形の内側部分、溶岩寄りの辺りから黄緑色の草地が広がっている様子が見られます (2016年5月20日撮影)
西之島の冷えて固まった溶岩の上で羽を休めるカツオドリの幼鳥 (2016年10月20日撮影 環境省)溶岩に覆われずに残った旧西之島の高台部分で営巣するアオツラカツオドリ (2016年10月20日撮影 環境省)
西之島 新島 南西海岸の変色水域の状況 (2016年7月19日撮影)
西之島周辺の変色水域の状況 (2016年10月6日撮影)
西之島空中写真 (2016年9月15日撮影)
西之島 新島 全景
(2016年8月18日撮影)












西之島 新島 火口及びその付近の様子
(2016年10月6日撮影)













西之島 新島 熱計測装置による熱画像の状況
(2016年9月15日撮影)












西之島新島に飲み込まれ、わずかに残る旧西之島の高台部分
(中央灰白色三日月形の部分)

緑豊かだった旧西之島、西之島新島の火山活動によって、一旦失われた緑が復活、三日月形の内側部分、溶岩寄りの辺りから黄緑色の草地が広がっている様子が見られます 
(2016年5月20日撮影)


(左) 西之島の冷えて固まった溶岩の上で羽を休めるカツオドリの幼鳥
(2016年10月20日撮影 環境省)


(右) 溶岩に覆われずに残った旧西之島の高台部分で営巣するアオツラカツオドリ
(2016年10月20日撮影 環境省)




西之島 新島 南西海岸の変色水域の状況
(2016年7月19日撮影)













西之島周辺の変色水域の状況
(2016年10月6日撮影)













西之島空中写真
(2016年9月15日撮影)

個別に記載のないものは、海上保安庁 「 西之島の火山活動の状況 」 「 海域火山データベース 西之島 」 より





西之島 新島 現在の大きさ 最新の観測値 2016年9月15日現在



西之島 新島 の現在の大きさを表す、面積、東西南北の長さ、標高(高さ)等の最新の観測値※(時系列変化)を下表に示します






西之島 新島 面積の比較 ( 各事物に対する西之島の広さ ) 2016年9月15日現在








西之島 新島 新たに形成された陸地面積の推移 2016年8月18日現在



西之島の面積変化グラフ

西之島の面積変化グラフ
赤線 : 西之島総面積 緑船 : 旧西之島面積
「 「西之島の火山活動の状況」 海上保安庁 」 より

急速に拡大させてきた西之島の面積ですが、2015年6月18日の観測以降頭打ちとなり、2015年9月16日、波の浸食によると思われる面積の縮小が初めて観測されました

その後、2016年3月5日現在まで、ほぼ横ばいの状態が続いていましたが、2016年5月20日の観測では、西之島面積がやや拡大したことが観測され、2016年8月18日の観測では、そのまま横ばいの状態が続いています




西之島 新島 気象庁 噴火警戒レベル 引き下げ 海上保安庁 航行警報 解除 2016年8月17日



2016年8月17日、気象庁は、西之島(新島)の噴火警戒レベル(※)を、レベル 3 (入山規制)から、レベル 2 (火口周辺規制)に 1段階引き下げ、立入規制を、西之島 火口中心 半径 1.5キロ以内から 0.5キロ以内に縮小、火山現象に関する海上警報を解除、海上保安庁は、西之島の火山噴火に関する「航行警報」(西之島の火口中心から半径 1.5キロ(0.9海里)以内の航行規制)を解除しました

なお、西之島の地形、及び、周辺の水深は、火山活動により大きく変化しており、詳細な水深が不明なことから、付近の航行には十分な注意が必要で、古い情報が記載されていた西之島の海図については、一時的に廃版にする等の措置がとられています


地面の温度は、依然 100度を超す場所が点在、地表にわずかに残る旧西之島の部分を除き、島全体が真新しい溶岩で覆われている為、一般の人が立ち入ることはできませんが、早ければ、今年(2016年)の秋にも、火山や生態系などの専門家が上陸、調査を行うということです


海上保安庁は、「航行警報」の範囲を、西之島の中心から半径 1.5キロ(0.9海里)の範囲に縮小した上で、引き続き、近くを航行する船に警戒を呼びかけています

「 西之島周辺海域における航行警報の変更について 海上保安庁 平成28年2月17日 」 より
2016年2月17日、火山噴火予知連絡会は、海上保安庁による観測で、2015年11月17日以降、噴石を噴き出す噴火や溶岩の流出は確認されず、「西之島では表面的な活動に低下が認められる」と発表

気象庁は、西之島の中心から概ね 4キロ以内としていた警戒範囲を、概ね 1.5キロ以内に縮小

海上保安庁も、「航行警報」の範囲を、西之島の中心から半径 1.5キロ(0.9海里)の範囲に縮小していました


平成28年6月3日付、海上保安庁発行の水路通報により廃版された海図 (W49「小笠原諸島分図 第 1」の「西之島」)
平成28年6月3日付、海上保安庁発行の水路通報により小縮尺海図は注意書きを添えて改補済み
平成28年6月3日付、海上保安庁発行の水路通報により廃版された海図
(W49「小笠原諸島分図 第 1」の「西之島」)
平成28年6月3日付、海上保安庁発行の水路通報により小縮尺海図は注意書きを添えて改補済み
「 西之島周辺海域の航行警報等について 海上保安庁 平成28年8月17日 午後4時30分 」 より



※.噴火警戒レベル
レベル 5 避難 危険な居住地域からの避難等が必要
レベル 4 避難準備 警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要
レベル 3 入山規制 登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等
レベル 2 火口周辺規制 火口周辺への立入規制等
レベル 1 平常 状況に応じて火口内への立入規制等
注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なります




西之島 新島 現在最新の状況画像



西之島 新島 最新全体形状画像 2016年2月3日



地表を流れ下る溶岩流は、島の中腹で冷え固まり、主に島の縦方向(標高)の拡大に寄与し、地中の溶岩トンネルを流れ下り、海岸線付近で海水に触れ、冷やされて固まる溶岩流が、陸地面積を拡大させていきます

その為、上空からの可視光撮影で溶岩が流れを確認することは困難で、熱画像の解析結果を合わせて見る必要があるのですが、今回の熱画像の観測結果では、地中の溶岩もあまり流れているようには見えません


西之島(西ノ島)の形状

火口周辺域の熱画像の比較
西之島(西ノ島)火口周辺域地表の熱画像比較 (下段右:2016年1月19日撮影 下段中:2016年2月3日撮影)
(上) 西之島の形状
赤線:2015年12月22日 海岸線
緑線:2013年11月21日 西之島
黄線:2013年11月21日 新たな陸地
(2015年12月22日海上保安庁撮影)
西之島火口周辺域地表の熱画像比較
(上段右:2015年11月17日撮影
 上段中:2015年12月22日撮影
 下段右:2016年1月19日撮影
 下段中:2016年2月3日撮影)



西之島 新島 新たに形成された陸地部分の形状変化の様子 2015年12月22日



下図は、2015年11月17日現在の西之島「新たに形成された陸地部分の形状変化の様子」です
(今回(2015年12月22日)の観測では、海岸線に大きな変化が無かったせいか、形状変化図は公表されていません)

(旧)西之島の南方少し東よりにできた西之島 新島に、(旧)西之島が飲み込まれていった様子、(現)西之島の左側中央部に位置している様子が良く分かります

この図では、(旧)西之島は完全に飲み込まれてしまったようにも見えますが、実際は、まだ、(旧)西之島の高台部分がほんのわずか顔を出しています


西之島(西ノ島) 新島 「新たに形成された陸地部分の形状変化の様子 赤線は 11月17日現在の陸地の外縁」「地形変化図 海上保安庁」より


西之島 「新たに形成された陸地部分の形状変化の様子 赤線は 11月17日時点の陸地の外縁」

「 地形変化図 海上保安庁 」 より




西之島 新島 正射画像 海岸線の変遷 2015年12月9日



最高標高は、2015年12月9日観測時、約142メートル(参考値)で、2015年7月28日の最高標高の約150メートル(参考値)に比べ約8メートル低くなっています

最高標が低 下したのは、粘性が上っめ噴火より爆発的とな口径拡 大しためと考えられます(東京大学地震研究所 中田節也教授)


西之島(西ノ島)正射画像(2015年(平成27年)7月28日撮影) 海岸線の変遷(2013.12.4~2015.7.28) 現火口付近最高点での断面図比較(2013.12.4~2015.7.28)

(下図) 現火口付近最高点での断面図比較(2013.12.4~2015.7.28)
西之島(西ノ島)正射画像(2015年12月9日撮影) 海岸線の変遷(2013年12月4日~2015年12月9日)



(上図) 西之島正射画像
(2015年12月9日撮影)
海岸線の変遷
(2013年12月4日~2015年12月9日)
(左上図) 西之島正射画像
(2015年7月28日撮影)
海岸線の変遷
(2013.12.4~2015.7.28)


「 2015年8月31日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 「 2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より




西之島 新島 火口周辺の地形比較 火口周辺の断面図 2015年12月9日



西之島火口周辺の三次元モデルを南から北方向を俯瞰

西之島火砕丘の火口が拡大し、2015年7月28日時点で 150mあった西之島の最高標高は、2015年12月9日時点では、最高標高 142mとなっています


西之島(西ノ島) 火口周辺の三次元モデルを南から北方向を俯瞰 2015年7月28日時点西之島(西ノ島) 火口周辺の三次元モデルを南から北方向を俯瞰 2015年12月9日時点
2015年7月28日時点 2015年12月9日時点


西之島(西ノ島) 火口周辺の断面図

「 2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より


西之島火砕丘変化と火口の拡大、新火口の形成

西之島火砕丘の火口が拡大している。その北に隣接する火口から噴出した火砕物によって火砕丘が形成されている。北東山麓に存在していた火砕丘は火口から噴出した溶岩流により消滅した。また、南方中腹に新たな火口が形成され溶岩流が流出している。

「 2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します平成25年からの西之島噴火による地形の変化について(第九報) 」 より





西之島 新島 地形変化図 高さの変化 2015年12月9日



下図は、2015年3月1日から2015年12月9日にかけての西之島の高さの変化を表しています

2015年3月1日から2015年7月28日にかけて、島の多くの地点で高さを増し、最高地点で 150mの高さにまで達した西之島ですが、2015年7月28日から2015年12月9日にかけては、なお島の多くの地点で高さを増しているものの、最高地点であった火口丘で陥没が生じたため(爆発で吹き飛んだと考えられています)、標高は 8m程低下しました


西之島(西ノ島) 新島 2015年(平成27年)3月1日から2015年(平成27年)7月28日までの高さの変化


西之島 新島 2015年3月1日から2015年7月28日までの高さの変化

西之島(西ノ島) 新島 地形変化図 2015年12月9日
西之島(西ノ島) 新島 地形変化図 凡例 2015年12月9日

西之島地形変化図は、2015年12月9日時点のDEM(地表面の高さ)を使用し、地形を表現しています

また、2015年7月28日のDEMと比較して高い場所を赤に、低い場所を青に着色し、重ね合わせています
「 2015年8月31日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より 「 2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 」 より




西之島 新島 噴火が続き 面積を拡大させていた頃の様子 (2015年12月22日以前)



南西方向から見た西之島 (2015年2月23日撮影)
西之島(西ノ島) 新島 噴火による噴石の飛散状況(11月17日撮影)
西之島(西ノ島) 新島 火砕丘の火口からの爆発的噴火(11月17日撮影) 噴石が落下( ・ 転動)した地点では、火山灰が土煙として舞い上がっている
西之島(西ノ島) 新島 火口とその北側の陥没性凹地(2箇所)(11月17日撮影)
西之島(西ノ島) 新島 北東からみた火砕丘(11月17日撮影) 火口南縁には弱い噴気帯が存在する
西之島(西ノ島) 新島 火砕丘南西斜面の溶岩流出口と溶岩の流出(11月17日撮影)
西之島(西ノ島)周囲の変色水域の分布(11月17日撮影)

海上保安庁 「 西之島の火山活動の状況 」 「 海域火山データベース 西之島 」 より





南西方向から見た西之島 (2015年2月23日撮影)











西之島 新島 噴火による噴石の飛散状況 (2015年11月17日撮影)











西之島 新島 火砕丘の火口からの爆発的噴火 (2015年11月17日撮影)

噴石が落下( ・ 転動)した地点では、火山灰が土煙として舞い上がっている







西之島 新島 火口とその北側の陥没性凹地(2箇所) (2015年11月17日撮影)











西之島 新島 北東からみた火砕丘 (2015年11月17日撮影)

火口南縁には弱い噴気帯が存在する









西之島 新島 火砕丘南西斜面の溶岩流出口と溶岩の流出 (2015年11月17日撮影)











西之島周囲の変色水域の分布 (2015年11月17日撮影)







西之島 新島 火山活動 動画

海上保安庁 「 海域火山データベース 西之島 」 より


撮影日 タイトル 容量
2015年11月17日 西之島 新島 第7火口の噴火動画 (爆発的噴火の瞬間を捕らえています) 約30秒【約87.1MB】
2015年8月19日 西之島 新島 西之島の活動動画 約55秒【約39.7MB】




西之島 とは


西之島(にしのしま)とは、東京の南約1,000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する、東京都小笠原村小笠原諸島の無人島、もともと海底火山の活動により生じた火山島で、火山列島(硫黄列島)と同じ火山脈に属し、付近では海底火山活動が活発です

西之島は海底から計測すると、富士山よりも大きい、比高4,000メートル (周辺域からの比高2,500m) 、直径30キロメートルにもなる大火山で、山頂部の火口地形は、直径約1キロメートルにもなり、海面に出ている西之島はその火口地形の一部にすぎません

西之島は国が「国有財産」として管理、許可なく立ち入ることが規制されていた他、環境省が自然公園法に基づいて国立公園の「特別保護地区」に指定していた為、島内での活動も規制されていましたが、噴火によって新たにできた西之島の陸地部分については、測量や「国有財産」としての登録など、“国土”とするための手続きを行うまでは、“海域”の扱いとされるため法的な規制がかけられません

環境省や林野庁、東京都などは有識者で作る委員会とともに、2016年6月、西之島に上陸して調査などを行う際は、上陸するルートを限定、必要最小限の人数や頻度で計画、外来種の持ち込みを防ぐため、一度、荷物ごと海に入った後上陸する「ウェットランディング」を原則として行うことや、上陸の前に第三者による検疫を受けるなどのルールが作られています

詳細は、「西之島 新島 概要 位置」をご参照下さい


西之島新島 とは


2013年11月20日10時20分頃、西之島近海で海上自衛隊が噴煙を確認、2013年11月20日16時頃、海上保安庁の観測により西之島(旧島)の南東500m付近の海上に長径約300m、短径約200mの新島が出現、噴火していることが確認され、2013年12月26日、海上保安庁の観測で、西之島新島の北側に延びた溶岩流が西之島(旧島)と接続、両島が一体となっているのが確認されています  (「気象庁 西之島」より)

2014年12月25日現在、西之島は活発な火山活動を続け、主に北方にその面積を拡大し、北西側では、もともとあった陸地(西之島 旧島)を包み込むように広がり、西之島 旧島は、高台部分がまだほんのわずか顔を出していますが、完全に飲み込まれるのも時間の問題の様に思われましたが、2016年3月9日、噴火の鎮静化が見られる現在でも、西之島 旧島の高台部分は、まだ、地表に露出しており、貴重な海鳥の営巣地となっています

西之島新島と西之島 旧島)の合体に伴い、西之島 旧島)を含む西之島新島全体を指して「西之島」と呼び、西之島 旧島)を指す場合は、「旧西之島」と呼称されるようになりました


西ノ島 とは


Windous パソコン等で、「にしのしま」を漢字変換すると、「西ノ島」が先に出てくるためか、「西之島」を指して「西ノ島」と記述されている文書を見かけることがありますが、小笠原諸島で噴火活動している島は、「西之島」で、「西ノ島」と書くと、海岸の断崖絶壁「摩天崖」で有名な、島根県隠岐諸島を構成する島の名前になります

「西之島」、「西ノ島」、もどちらも、読みは同じ、ひらがなで書くと、「にしのしま」です


ホルニト とは


高温の溶岩が開口部から地表面に噴出・堆積してできた円錐状の尖塔のことです




西之島 新島 動画 火山活動の様子

「 海上保安庁動画配信コーナー 」 のアドレス  http://www.kaiho.mlit.go.jp/stream/


著作権表示 動画配信コーナーに掲載されている映像等のコンテンツは、私的使用など著作権法上認められた場合を除き、海上保安庁に無断で転載、複製、放送等の利用をすることはできません

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西之島 新島 概要 位置 小笠原諸島
西之島 新島 写真で辿る 誕生から現在までの成長記録 小笠原諸島
西之島 新島 前回 (1973年) 噴火の概要 小笠原諸島

※ 観測値
2016年9月15日
2016年8月18日
2016年7月19日
2016年6月7日
2016年5月20日
2016年3月5日
2016年2月3日
2016年1月19日
2015年12月22日
2015年12月9日
2015年11月17日
2015年9月16日
2015年8月19日
2015年7月28日
2015年6月22日
2015年5月20日
2015年3月25日
2015年3月1日
2015年2月23日
2014年12月25日
2014年12月4日
2014年11月20日
2014年10月16日
2014年7月4日
2014年3月22日
2014年2月16日
2013年12月17日
2016年9月21日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(9月15日観測)」(暫定値)
2016年8月24日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(8月18日観測)」(暫定値)
2016年7月22日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(7月19日観測)」(暫定値)
2016年6月10日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(6月7日観測)」(暫定値)
2016年5月20日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(5月20日観測)」(暫定値)
2016年3月9日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(3月5日観測)」(暫定値)
2016年2月5日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(2月3日観測)」
2016年1月22日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(1月19日観測)」 (暫定値)
2015年12月25日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(12月22日観測)」 (暫定値)
2016年1月8日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 (参考値)
2015年11月20日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(11月17日観測)」 (暫定値)
2015年9月18日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(9月16日観測)」 (暫定値)
2015年8月21日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(8月19日観測)」 (暫定値)
2015年8月31日 国土地理院発表 「西之島の計測結果を報告します」 (参考値)
2015年6月18日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(6月18日観測)」 (暫定値)
2015年5月22日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(5月20日観測)」 (暫定値)
2015年3月26日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(3月25日観測)」 (暫定値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)
2015年2月24日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(2月23日観測)」 (暫定値)
2014年12月26日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(12月25日観測)」 (暫定値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)
2014年12月5日 内閣情報調査室発表 「情報収集衛星を使い観測した結果」
2014年10月17日 海上保安庁発表 「西之島の火山活動の状況(10月16日観測)」 (暫定値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)
2015年3月17日 国土地理院発表 「西之島の空中写真を撮影しました」 (参考値)


注. 東京都 小笠原諸島にあるのは、西之島 (にしのしま)、島根県 隠岐島(おきのしま)にあるのは、西ノ島 (にしのしま) です
西の島という表記は、日本の最も西の島 (与那国島(よなぐにじま)) というような相対表記で、島の名前(固有名詞)ではありません


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海上保安庁 海域火山データベース http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/list-2.htm
海上保安庁 海域火山データベース 西之島 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
西ノ島 - Wikipedia

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