阿蘇山 中岳第 1火口 爆発的噴火 火山灰 降灰 四国 香川県に到達 2016年10月8日気象庁は、2016年10月8日午前1時46分頃、熊本県の阿蘇山の中岳（1506メートル）第 1火口で爆発的噴火が発生したと発表、火口から 1キロを超えて大きな噴石が飛ぶ恐れがあるとして、噴火警戒レベルを 2（火口周辺規制）から 3（入山規制）に引き上げ、火山活動は不安定な状態が続いており、火口から 約 2キロの範囲で大きな噴石が飛ぶ可能性があるとして警戒を呼びかけています 気象庁によると、阿蘇山 中岳第 1火口での爆発的噴火は、1980年1月26日以来、36年ぶりのことで、また、阿蘇山の噴火警戒レベル 3への引き上げは、火砕流を伴う噴火が発生した 2015年9月14日の以来のこととなり、同年11月に、レベル 2に戻っていました
ひまわり8号の画像では、阿蘇山から噴出した火山灰は阿蘇市内から大分県を通過し、高知県を通過し紀伊半島へ。全体的に南北に広がりながら東に移動している様子が映っています 2016年10月8日に気象庁で会見した斎藤誠火山課長は、「噴煙 1万メートルは非常に珍しい」と話し、火山性微動の振幅が大きくなったり小さくなったりと不安定な状態が続いており、今後も「同程度の噴火が起きる可能性もある」と注意を促しています 火口から北東 約 4キロにある研修施設「国立阿蘇青少年交流の家」（阿蘇市）の 2階の窓ガラスも噴石により、ひび割れたり、穴が開いたりしましたきました
火山灰は気泡が多くて水をスポンジみたいによく吸い込む為、流れてきた火山灰含む泥水が、排水溝等を塞いで、冠水する恐れもあるので、早めの除去が必要で、また、火山灰は、ガラスの粉なので、車のフロントガラスなどに積もった場合、そのまま拭いたり、ワイパーを作動させたりすると車が傷つくため要注意、水などで流す必要があります
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