ホーム > 辞典 > 宅配 > 佐川急便 駐車違反身代り事件 都内 9営業所 係長ら 108人 摘発送検
目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページEND

佐川急便 駐車違反身代り事件 都内 9営業所 係長ら 108人 摘発送検


佐川急便 駐車違反身代り事件 東京営業所 社員ら 計 28人 書類送検 2016年12月13日



佐川急便東京営業所(東京都江東区)の運転手が勤務中の駐車違反を免れるために知人らを身代わり出頭させたとされる事件で、2016年12月13日、警視庁は、社員ら 計 28人を犯人隠避教唆と犯人隠避の疑いで書類送検しました

また既に逮捕されていた社員ら 6人を、2016年12月13日、両容疑で再逮捕、翌 14日、新たに 6人を両容疑で書類送検し、検挙者は 計 40人となる見通しで、警視庁では、営業所内で組織的な身代わり出頭が横行していたとみています


警視庁交通捜査課によると、書類送検された 28人は、駐車違反をした社員の運転手の男らと、身代わりとなって出頭した知人や家族らで、2013年12月~2016年5月、運転手が配送中に駐車違反をした際、21回にわたって知人らを警察署に身代わり出頭させ、検挙を免れた疑いがあるとしています




佐川急便 駐車違反身代り事件 東京営業所 係長ら 25人 略式起訴 2016年12月22日



宅配便大手「佐川急便」東京営業所(東京都江東区)の運転手が駐車違反を隠すため知人らを身代わり出頭させた事件で、東京区検は、2016年12月22日、同日までに犯人隠避と同教唆の罪で、同営業所係長(35)ら 25人を略式起訴しました

起訴状によると、25人のうち 30~40代の係長ら 6人は、2014年9月~2016年7月、都内で駐車違反した「佐川急便」東京営業所の運転手の駐車違反について、処罰を免れるため、それぞれ別の人物に身代わりを探すよう依頼、警察署に別人を出頭させたなどということで、6人は罰金 15万~30万円の略式命令を受けました


「佐川急便」東京営業所では、違反の取り締まりを受けると運転業務をしない「下車勤」となることが通例だったといい、捜査関係者は「事件の背景事情として、『下車勤』という一種のペナルティーがあった」とみています

佐川急便社は、2016年12月22日、「同種の事案が発生しないよう全社一丸となり再発防止に努める」とのコメントを出しました




佐川急便 駐車違反身代り事件 東京営業所 33件62人摘発 2017年1月13日



宅配便大手「佐川急便」東京営業所(江東区)の運転手が駐車違反を隠すため知人らを身代わり出頭させた事件で、警視庁交通捜査課は犯人隠避教唆などの容疑で、新たに佐川急便社の男(36)ら男女18人を書類送検し、東京営業所への捜査を終えました

警視庁交通捜査課が摘発した社員らは 33件分の 62人に上り、他の営業所でも身代わり出頭させていた運転手がいたとみられ、同課は捜査を継続するとしています


18人の書類送検容疑はそれぞれ、2014年5月から2016年4月にあった 8件の運転手の駐車違反について、知人や家族らに身代わり出頭させたというもので、同課によると、東京営業所では 2013年12月から2016年7月の間、48件の駐車違反があり、約 7割にあたる 33件で身代わりが行われており、摘発された 62人のうち、37人が派遣社員を含む同社関係者で、残りは知人や家族でした

同営業所では違反の取り締まりを受けると運転業務をしない「下車勤」となることが通例で、62人のうち 4人が事件当時係長という立場で、「下車勤になると係の仕事が回らなくなる」「係の評価を下げたくなかった」などと説明しています




佐川急便 駐車違反 都内 8営業所でも身代わり 44人書類送検 2017年3月3日



宅配大手「佐川急便」東京営業所(東京都江東区)の駐車違反身代わり出頭事件関連で、警視庁は 2017年3月3日、都内の 8営業所でも同様の身代わりがあったとして、城北営業所(板橋区)の 30代男性係長ら男女計 44人を犯人隠避や同教唆の疑いで書類送検しました

警視庁交通捜査課によると、身代わりが確認されたのは城北営業所で 7件、渋谷(品川区)、城南(品川区)、城西(江東区)各営業所で 3件ずつなど計 21件、「免許停止になりたくなかった」などの理由で 5千円~3万円の報酬を支払う場合もあったということです


送検容疑は、2016年1月31日~同8月25日、都内で配送中に駐車違反で摘発された際、家族や知人に身代わり出頭させるなどした疑いで、警視庁はこれまで、東京営業所の社員ら計 62人を摘発、他の営業所でも横行していないか捜査を進めていました

目次 | 元のページ 前のページ | 次のページ サイトマップ | ページTOP
ホーム > 辞典 > 宅配 > 佐川急便 駐車違反身代り事件 都内 9営業所 係長ら 108人 摘発送検
   

© 2014 abhp.net All Rights Reserved.

関連情報サイト


WEBトータルサポート|サービス一覧|佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>

コンテンツ一覧

ページTOP
ページTOP

関連記事

ページTOP


関連記事を下記に紹介します



2017年3月3日

佐川8営業所でも身代わり=容疑で44人書類送検―警視庁 時事通信 03月03日 11:10


 宅配大手「佐川急便」東京営業所(東京都江東区)の駐車違反身代わり出頭事件で、警視庁は3日、都内の8営業所でも同様の身代わりがあったとして、城北営業所(板橋区)の30代男性係長ら男女計44人を犯人隠避や同教唆の疑いで書類送検した。
 同庁交通捜査課によると、身代わりが確認されたのは城北営業所で7件、渋谷(品川区)、城南(同)、城西(江東区)各営業所で3件ずつなど計21件。「免許停止になりたくなかった」などの理由で5000〜3万円の報酬を支払う場合もあったという。
 送検容疑は2016年1月31日〜8月25日、都内で配送中に駐車違反で摘発された際、家族や知人に身代わり出頭させるなどした疑い。
 同庁はこれまで、東京営業所の社員ら計62人を摘発。ほかの営業所でも横行していないか捜査を進めていた。


2017年1月13日

<佐川身代わり出頭>62人を立件 毎日新聞 01月13日 21:26


 宅配大手「佐川急便」東京営業所(東京都江東区)で運転手の駐車違反を隠すため身代わり出頭が行われていたとされる事件で、警視庁交通捜査課は13日、2013年12月〜16年7月に同営業所で33件の身代わり出頭を確認し、27〜62歳の62人を立件して捜査を終結したと発表した。うち35人が同営業所の社員だったという。
 同課によると、犯人隠避や同教唆の容疑で6人を逮捕、56人を書類送検した。全員が容疑を認めているという。
 同営業所では、同期間にトラックの駐車違反が48件摘発されており、約7割で身代わり出頭が行われていたことになる。他の営業所では同様の不正は確認されていないという。


2017年1月13日

佐川急便身代わり出頭事件、33件62人を摘発 東京営業所の捜査終結 警視庁 産経新聞 01月13日 17:29


 宅配便大手「佐川急便」東京営業所(江東区)の運転手が駐車違反を隠すため知人らを身代わり出頭させた事件で、警視庁交通捜査課は犯人隠避教唆などの容疑で、新たに同社の男(36)ら男女18人を書類送検し、東京営業所への捜査を終結した。同課が摘発した社員らは33件分の62人に上った。ほかの営業所にも身代わり出頭させていた運転手がいたとみられ、同課は捜査を継続する。
 18人の書類送検容疑はそれぞれ、平成26年5月から昨年4月にあった8件の運転手の駐車違反について、知人や家族らに身代わり出頭させたとしている。
 同課によると、東京営業所では25年12月から昨年7月の間、48件の駐車違反があり、約7割にあたる33件で身代わりが行われていた。摘発された62人のうち、37人が派遣社員を含む同社関係者で、残りは知人や家族だった。
 同営業所では違反の取り締まりを受けると運転業務をしない「下車勤」となることが通例だった。62人のうち4人が事件当時係長という立場で、「下車勤になると係の仕事が回らなくなる」「係の評価を下げたくなかった」などと説明している。


2016年12月22日

佐川急便社員ら25人略式起訴=駐車違反身代わり事件―東京地検 時事通信 12月22日 20:05


 佐川急便東京営業所(東京都江東区)の社員らによる駐車違反身代わり出頭事件で、東京地検は22日までに、犯人隠避と同教唆の罪で同社の係長ら25人を略式起訴した。
 起訴状などによると、25人のうち30〜40代の係長ら6人は、2014年9月〜16年7月、都内で駐車違反した運転手の処罰を免れるため、別人を身代わりとして出頭させたとされる。6人は罰金15万〜30万円の略式命令を受けた。
 同営業所では駐車違反で摘発されると運転業務から外されるため、身代わり出頭が行われたという。
 佐川急便は22日、「同種の事案が発生しないよう全社一丸となり再発防止に努める」とのコメントを出した。


2016年12月22日

駐車違反身代わり出頭で佐川急便社員ら25人略式起訴 背景に「『下車勤』という一種のペナルティ」 産経新聞 12月22日 19:59


 宅配便大手「佐川急便」東京営業所(江東区)の運転手が駐車違反を隠すため知人らを身代わり出頭させた事件で、東京区検は22日、同日までに犯人隠避や同教唆の罪で、同営業所係長(35)ら25人を略式起訴したと発表した。
 起訴状によると、平成26年9月〜今年7月、同営業所の運転手の駐車違反について、それぞれ別の人物に身代わりを探すよう依頼。警察署に別人を出頭させたなどとしている。
 同営業所では違反の取り締まりを受けると運転業務をしない「下車勤」となることが通例だったといい、捜査関係者は「事件の背景事情として、『下車勤』という一種のペナルティーがあった」とみている。


2016年12月13日

佐川急便、検挙者は計40人の見通し 身代わり出頭事件 朝日新聞 12月13日 11:47


 佐川急便東京営業所(東京都江東区)の運転手が勤務中の駐車違反を免れるために知人らを身代わり出頭させたとされる事件で、警視庁は、社員ら計28人を犯人隠避教唆と犯人隠避の疑いで書類送検し、13日発表した。
 また既に逮捕されていた社員ら6人を13日に両容疑で再逮捕した。14日には新たに6人を両容疑で書類送検し、検挙者は計40人となる見通し。同庁は営業所内で組織的な身代わり出頭が横行していたとみている。
 交通捜査課によると、書類送検された28人は、駐車違反をした社員の運転手の男らと、身代わりとなって出頭した知人や家族ら。2013年12月〜今年5月、運転手が配送中に駐車違反をした際、21回にわたって知人らを警察署に身代わり出頭させ、検挙を免れた疑いがある。


ページTOP
ページTOP
ページTOP