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アカカミアリ 神戸港 コンテナヤードで 約 100匹 発見


アカカミアリ 神戸港 コンテナヤードで 約 100匹 発見 2017年6月21日



アカカミアリ (兵庫県立人と自然の博物館提供)

アカカミアリ (兵庫県立人と自然の博物館提供)

ヒアリと外見が似たアカカミアリ (環境省提供)

ヒアリと外見が似たアカカミアリ
(環境省提供)

神戸市は、2017年6月21日、強い毒を持つ南米原産のアリ 「ヒアリ」 が見つかった神戸港のコンテナヤード 「PC18」から、毒を持つ別のアリ 「アカカミアリ」 約 100匹が見つかったと発表しました

アカカミアリ は、体長3~5ミリで、肉眼では ヒアリ と区別がつかない程似ており、ヒアリ と同様、環境省指定の「特定外来生物」の指定で、毒は激しい痛みや水疱、アレルギー反応などを引き起こしますが、ヒアリ の毒より弱く、死亡例はないということです


神戸市と環境省の発表によると、アカカミアリ は、2017年6月20日、ヒアリ が確認された場所から 約 120メートル東側の舗装の亀裂 2ヵ所で見つかったとのことで、殺虫処理した上で一部を採取して調べたところ、2017年6月21日に アカカミアリ と確認、女王アリは確認されていません

アカカミアリ の原産地は、米国南部から中米で、国内では沖縄県などに定着している他、これまでも本州の各港でも貨物の中などで発見された例がありますが、神戸市は、「過去に神戸港で発見されたかどうかは分からない」としています


神戸市は、周辺住民や事業者に ヒアリ と併せて注意を呼び掛ける一方、島内の生息調査を拡大し、2017年6月22日には、「防除対策会議」に国立環境研究所の専門家らを招き、環境省との連携や今後の調査について協議する予定です


ヒアリ につきましては、「 ヒアリ [強毒アリ] 対策 症状 日本国内 発見場所 一覧 最新情報 」 をご参照下さい (別タブ(ウィンドウ)が開きます)


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関連記事を下記に紹介します



2017年6月21日

ヒアリ発見の神戸港 今度はアカカミアリ100匹 神戸新聞 2017年6月21日 20:31


 神戸市は21日、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が見つかった神戸港のコンテナヤード「PC18」から、毒を持つ別のアリ「アカカミアリ」約100匹が見つかったと発表した。アカカミアリもヒアリと同様、環境省指定の「特定外来生物」で、毒は激しい痛みや水疱、アレルギー反応などを引き起こすが、ヒアリの毒より弱く、死亡例はないという。
 同市と環境省の発表によると、アカカミアリは20日、ヒアリが確認された場所から約120メートル東側の舗装の亀裂2カ所で見つかった。ヒアリに似ており、殺虫処理した上で一部を採取して調べたところ、21日にアカカミアリと確認された。女王アリはいなかった。
 アカカミアリの原産地は米国南部から中米。国内では沖縄県などに定着しているほか、本州の各港でも貨物の中などで発見された例があるが、市は「過去に神戸港で発見されたかどうかは分からない」とする。体長3〜5ミリで、肉眼ではヒアリと区別がつかないという。


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