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バイラルメディア とは |
バイラルメディア とはバイラルメディア（Viralmedia）のバイラル（Viral）は、「感染的な」とか「ウイルス性の」といった意味で、「バイラルメディア」とは、笑える画像や面白い動画、感動エピソード等、インパクト、話題性のある動画や画像を中心とした記事を集め、FacebookやTwitterなど、SNS （ソーシャルネットワーク）の情報拡散力を利用して、短期間で爆発的なトラフィック （ページビュー PV）を集めることを目的としたインターネットメディアを指します ホームページ、ブログ記事の上下に、「感動したらシェア」、「笑ったらシェア」といった大きめのソーシャルアイコンを配置し、共有しやすくしたレイアウトと、スマートフォンでの閲覧を意識したデザインが特徴とされます 殆どのバイラルメディアでは、ネット上にある他人の記事をそのままコピペすることで記事を量産しているのが実態です ページビューを集めることにより、広告収入を得ることもできます 海外でのバイラルメディアの状況ハフィントンポストの共同創業者である Jonah Peretti （ジョナ・ペレッティ）が、2006年に立ち上げた 「BuzzFeed（バズフィード）」 がバイラルメディアの礎と言われていて、SNSの隆盛やスマートフォンの普及の影響により、2013年に入り急成長、月間訪問者数約1.3億人を記録、既存メディアを凌ぐ存在となりました 他にもSNSで情報が拡散しやすいように、ソーシャルアイコンをコンテンツの上下に配置するフォーマットを広め、史上最速で成長したと言われる 「Upworthy（アップワーシー）」とか、 「Distractify（ディストラクティファイ）」、 「ViralNova（バイラルノバ）」 といったメディアが次々と登場したことで、「バイラルメディア」は一躍注目されるようになりました 日本でのバイラルメディアの状況日本でも、2013年12月にリリースされた動画を中心とした 「dropout（ドロップアウト）」 を皮切りに、 「Whats（ワッツ）」、 「BuzzLive! (バズライブ) 」、 「CuRAZY（キュレージー）」 等が次々とリリースされ、半年あまりで数えきれないほどのサイトが登場しています ほとんどのバイラルメディアでは、ネット上に存在するコンテンツをキュレーション（収集）するだけで安易に開設、運営しており、既に乱立気味、「dropout（ドロップアウト）」がスタートから約半年で更新を停止するなど、淘汰が始まっているとも言われています バイラルメディア「BUZZNEWS」が2月4日、突然閉鎖を宣言しました2014年10月、コンテンツ盗用を追及されたことで炎上したバイラルメディア 「BUZZNEWS」 は、2015年2月4日、突然閉鎖を宣言、2月6日付けでサービスの提供を終了すると発表しました バイラルメディアの多くでは、とにかく面白いコンテンツを見つけては「パクる」ことが常態化していて、「BUZZNEWS」も、そうした悪質なバイラルメディアの代表格でした フリーライターのヨッピー vs 悪質バイラルメディアフリーライターのヨッピーは、自身の画像をバイラルメディアに無断転載されたことをきっかけに、「勝手にコンテンツをパクられた」と周囲のクリエイターら被害者をとりまとめ、弁護士をつけ 「BUZZNEWS」 の運営会社に対し、「刑事訴訟するか、和解するか」を迫りました BUZZNEWS側は、全面的に非を認め、今後のサイト運営の改善を約束したことで和解に至り、結果、閉鎖を決めたようです |
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